天皇賞・春 まずはタイトルホルダー、アフリカンゴールド無事でありますように。

出走取消にできないものか

他にも細江さんなどが指摘していたみたいですね。

平場では1日に1頭位は出走取り消しがあったりします。
昨日29日は東京の3レースでヒダカエクスプレスが馬場入場後に、左前肢跛行を発症したために出走取消。
先週の23日は京都の5レースでコンクイスタが左後肢跛行のために出走取り消し。
3レースではオースミシエロがゲート内で立ち上がり転倒して右飛節部挫創を発症したために競争除外。

安藤さんも指摘されているようにGⅠで人気を背負うと出走取消ができないのかな。
迷惑かけるなら切腹みたいな文化なのでしょうか?

以前にも2021年のエリザベス女王杯でウインマリリン(3人気)が右肘が腫れ、熱発したにもかかわらず出走し16着。

2021年には有馬記念でフィエールマンが右前足の腫れを指摘されサンデーも公式に発表したにも関わらず出走。
彼は痛みに耐えながらも3着と走り切ったがレース後に右前脚に跛行が見られ、精密検査の結果繋靭帯炎。

海外はGⅠでも出走取消はよくある。
体の不調だけでなく、重馬場が苦手な馬はレース当日の朝に取り消すなんてのも普通。
ストラディバリウスに何度かやられた苦い思い出がある。

去年の香港ではサリオスが左前脚のハ行で取り消しになった。

出走取消とは?

JRAでは出走馬が装鞍所に集合するのは、基本的に発走時刻の60分前。

出走取消ができるのは『馬主』で許可を出すのは『裁決委員』

日本中央競馬会競馬施行規程第105条では
発走委員は、次の各号のいずれかに該当する場合には、当該馬を競走から除外することができる。 (1) 馬の事故又は疾病により発走することができない場合
2) 騒狂その他の著しい悪癖により発走を遅延させ、又は他の馬に危険を及ぼすおそれがあると認めた場合

厩舎関係者がレース前に気づいていなかったということはないだろう。
馬主も含めて出走取消という判断はせず、走らせてしまった。

素人には跛行を見分けるのは難しい

今回、パドックを見ていて何人の素人の方が異変に気付かれたでしょうか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?