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東京スポーツ杯2歳S 気になる馬達

2年連続でPOG馬が好走

一昨年のタイトルホルダー2着、去年のイクイノックス1着と2年連続で走ってくれたPOG馬達。
共通しているのはPOG期間の後にGⅠを勝っている点。
POG期間は2着まで><
なんかそういうお約束があるんでしょうか?

今年もPOGが出走します!
ドゥラエレーデ君です!
ダートで勝ち上がりという所からもどうぞご察しください><
ちょっと難しいかもしれませんが、ムーア騎手の手腕にも期待!

11頭の過去のレースを見ましたが、いいメンバーが揃いましたね。
瞬発力に優れた馬、速いペースの持続力で面白そうな馬、地味に粘りこむ馬と面白そうなレース。
この世代も優秀な世代のような気がする。
そんな気配のする東京スポーツ杯2歳S

評価

勝ち負け
ハーツコンチェルト
ガストリック

2着候補
フェイト
ダノンザタイガー

3着候補
タイセイクラージュ
ドゥラエレーデ

馬達

ドゥラエレーデ
ドゥラメンテxオルフェーヴル
母母はサトノダイヤモンドの母
サンデーサイレンス3x4だがさらにサザンヘイローがいてちょっとヘイローが強すぎる
母父オルフェーヴルだから父にノーザンダンサー系が多くヌレイエフもあるのは〇
そしてトニービンのグレイソヴリン系もある。
レースを使いながら力を付けていくタイプ。
この馬が一躍注目を浴びたのがマーメイドSに出走予定だったアイコンテーラーの追切映像。
栗東CWでラスト11.9秒でやや強めに追っているアイコンテーラーの外側をあっという間に抜かして行ったドゥラエレーデ。
新馬戦はその追切の話題もあって1番人気。
スタートがうまく行かなくて遅れた。
後れを取り戻そうとすぐに追って5番手まで上がる。
そこで一端おさえたのだが40秒付近でまた上がって行って3コーナーでは3番手。
直線で失速して5着。
前半に動いて体力を消耗していた。
2戦目は上手くスタートを切って先頭に。
コーナリングは上手い。
地味に長く走り続けられるタイプ。
後の札幌2歳S勝ちのドゥーラには負けたが3着も5馬身離している。
3戦目はダート。
この馬の地味パワーが炸裂して気がついたら3着は大差。
今から菊花賞が楽しみです!
多分、今2400mでレースしたら勝つのはこの馬。
ムーア騎手が合いそうな馬。
今回は6月の阪神の新馬戦よりもスピードを見せてくれると思う。

ガストリック
ジャスタウェイxカーリン
新馬戦はスタートでついていけなくて離された最後方から。
馬群の後方に追いついてゆっくりの流れのまま残り400mからスパート
まだ粗削りな走り方だけどジャスタウェイとカーリンって相性いいんじゃないかと思わせる直線の爆発力。
レースの上り11.8-11.2-11.4を差し切るってかなりスゴイ。
長い脚でストライドが大きいだけでなく回転も速いのでかなりのスピードが出る。
最高速勝負なら負けないだろう。
この馬はスローじゃなくても力を出せそうだ。
勝ち負け

ハーツコンチェルト
ハーツクライxアンブライドルズソング
新馬戦は力んでスタートしていかにも初めてのレース。
残り1200mで外に出して動き始めた。
その区間は13.1秒なので楽に上がれただろうがそれでもかなり長くいい脚を使っていることになる。
そして坂のある区間で11.0秒よりも速いタイムで走り、終いもロングスパ―トしていたのに力強かった。
非常に強い。
いくら相手が弱かったとはいえ、上りで2位に1.6秒も差をつけるのは抜けている証拠。
血統構成も良いし、勝ち負け。

フェイト
リアルスティールx(アルザオ系xミルリーフ系)xデインヒル系
管骨が短くていかにも脚の回転が速そうな馬。
小走りだし、アルザオのクロスなどの血統からも重馬場も上手そう。
低燃費な走り方で距離に融通もききそうだ。
ギアチェンジが速いタイプで瞬発力勝負に向く。
スローペース希望。
速いペースでどういう走りをするか見たい。

シルトホルン
スクリーンヒーローxダンチヒ系xロベルト系
ロベルトとダンチヒのクロスでグラスワンダーが強くでるか?
新馬戦は函館の重馬場を先行して4着。
走りたい気持ちが強く出過ぎて自分をコントロールできなかった。
後半はガソリン切れ。
初めてのレースでちょっと高ぶっちゃったかな。
2戦目はゲートの中で落ち着きなく左右を見ている内にスタート。
『ファッ!?何!?走んの?』みたいな驚きようが可愛い。
1コーナーで先頭から9~10馬身後方から競馬
3コーナーで上がって行こうとした時も下がる⑩を待たなければいけなかった。
後半のスピードは悪くない。
3戦目の東京では好スタートから先行して楽勝
ようやくまともにレースできた。
新馬の負けは重馬場のせいじゃないが東京の良馬場でいいスピードを見せてくれた。
このスピードがあれば今週もそこそこ走れそう。
上位候補に比べて地味に映るがいい馬。

シルバースペード
シルバーステートxキンカメ
新馬は好スタートから4番手で競馬して4着。見せ場なし
2戦目福島は前半で少しイライラ
外を周ってノーチャンス
3戦目の新潟は12キロ減で絞れた
直線で外にカニ歩きしてから追い込んで3着、上り1位。
ようやく力を見せた。
4戦目中山はまずまずのスタートも下げて後方から。
内で溜めて直線で外に出してラスト200mは今までで一番の脚。
5戦目の東京は好スタートから3番手で競馬してハナ差差し切り勝ち。
そこそこのペースでスピードの持続力も見せた。
走るたびにレースに慣れて力も付けてきている。
今回も地味に前走より力を付けているだろう。
真ん中より上のレベルに入れそう。

ジョウショーホープ
ミッキーロケットxデジタル
ピヴォタル、デジタル、ニジンスキー。
少し時計のかかる馬場をやや速いペースの持続力勝負が得意。
ストライクゾーンが狭くて勝ち切れないレースが多そう。
陣営も非根幹タイプと見てこれまでそういう使い方をしてきている。
東京の2000mでは勝ち切れなさそうには見える。
だが、札幌2歳Sの後半の走りは良く、今回広い東京でこの馬が今まで見せていない面を見せる可能性が出てきた。
まだ足りないとは思うが注意してみたい。

タイセイクラージュ
サトノクラウンxサンデー
母方の近親にフランスの活躍馬
日本での活躍馬も父がカーリアンや母父ブラッシングブルームのマヤノトップガンと欧州色の強い血
ラストタイクーン、ミスワキ、マキャベリアンのサトノクラウンも合いそうだ。
新馬は好スタートから前進気勢強めで先行し快勝
上半身の強い走り
萩Sは少しスタートで遅れて下げた。
結果的には位置取りの差が着順に影響したレース。
今回は再び武史騎手なので前でレースをしてくれるだろう。
キレる脚はないので中団より前のポジションをとるのが大事。
可能性ある。

ダノンザタイガー
ハーツクライx猫物語
新馬戦はスタート遅れて後ろから
直線で内へと斜行して行って前の⑨が邪魔になり少しブレーキ。
その分届かずの2着
身体を大きく使える
2戦目は普通にスタートして好位からの競馬
野芝の反発力を使って前脚が大きく前に伸びていた。
脚の回転よりも身体を大きく使ってストライドを伸ばしていく。
いいバネがある。
高速馬場が得意なタイプで上位の可能性は高い。
ただ、今回はハマれば爆発的な瞬発力を出せる馬がいるのでどこまで。

ロッククリーク
エピファネイアxスウェプトオーヴァーボード
新馬戦は先行して勝った。
どちらかといえば2着のヴァイルマティが来年面白そうだと思う。
ロッククリークはそつのないレースで何とも言えない。
評価が難しい。
ラスト7ハロンを先行して12.1 - 12.2 - 12.0 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 12.5と一定のペースで走っているので東京でも速いペースで先行した時に粘りこめるかもしれない。
ルメール騎手は時々ペース考えずに速くても先行させるので強気なレースをしてほしい。
瞬発力勝負になったら負ける。





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