株:2月5日 S&P500、パランティア

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するだす。
この記事にそそのかされて売買しないだす、ビッテ。


S&P500に関して

1月が終わったのでS&P500をあらためて見直してみる。
1月にプラスだったのは7業種。

特にコミュニケーションサービス(グーグル、メタ、ネットフリックス、Tモバイル、ディズニーなど)の12.1%とIT(マイクロソフト、アップル、NVIDIA、ブロードコム)の10.59%の2業種が強い。

ファイナンシャル(バークシャーハサウェイ、ビザ、JPモーガンなど)、インダストリアル(キャタピラ、ユニオンパシフィック、GE、UBERなど)、一般消費財(アマゾン、テスラ、ホームデポ、マクド、ナイキなど)、ヘルスケア(イーライリリー、ユナイテッドヘルス、ジョンソン&ジョンソンなど)、生活必需品(ウォールマート、P&G、コストコ、コカ・コーラ)が1.79~3.43%増。

エネルギー(エクソン、シェヴロンなど)、素材(リンデなど)、公益事業(ネクステラエナジーなど)、不動産(プロロジスなど)がマイナス1.57~マイナス4.39%。
この4セクターは過去1年でもマイナス。

過去1年でマイナスだった4セクターも過去5年で見れば12.59~56.83%のプラスなので長期積み立て投資としてのS&P500のパフォーマンスの良さには疑う余地がない。

ただ、強欲になってリスクを承知で1年間の利益を追求すれば、今年上昇しそうな銘柄だけに集中しても良いのではないか?
特に今年のように一部の大型株が突出している現状では3銘柄だけで良いのではないか?
Microsoft, Nvidia, Metaの3つでMnM(えむあんどえむ)という呼び方も出てきている。

知らない人はいないと思いますが、去年もマグニフィセント7とそれ以外のS&P493銘柄でこんなにも大きな差が出ていた。


マグニフィセント7で日本、フランス、中国、イギリスを上回ってしまう規模。

そのマグニフィセント7も今年に入って事情が変わってきた。
テスラ脱落。
アップルもマイナス。
グーグルも苦戦。

生成AIバブルの中での振るい落としが行われ、しっかりと利益を上げているNVIDIA、メタ、マイクロソフトが生き残っている。
グーグルとアップルは今後の対応次第で復活の余地はあるがテスラは今年は無理でしょう。

金融データ会社のファクトセットは1月29日、マグニフィセント7のうちテスラだけを除いた6銘柄が第4四半期に平均54%の増益を報告すると予想される一方、他のS&P500種494銘柄のEPSは平均で10.5%減少すると見ていると指摘した。

今年に限っては多くてテスラ以外のマグニフィセント7の6銘柄。
絞ってNVIDIA、メタ、マイクロソフトの3銘柄でいいんじゃないか?

それじゃー分散できずに危険だというなら日本株に投資すればよろし
配当込みで計算すると日経平均の方がS&P500を上回っている。
この表にはないがS&P497と比べればさらにその差は大きくなる。

2月5日の日本市場

えーん>< アドバンテストが下落したよー><
朝のプレマーケットでは上がっていたのに開始と同時に急降下…
1度戻したが力尽きたので利確。
NVIDIAが大きく上げていてのアドバンテストの下げには何か意味があると思う。

今日は他の多くの銘柄が9時から10時の間に急落を経験していた。
その後に浮上した銘柄とそうでなかった銘柄の違いは何か?

素人には単純に『高かったから』としか言えない。
アドバンテストは今日の9時3分に最高値を更新した。
東京エレクトロンとトヨタは最高値には及ばなかった。

現状が過熱感が高いので高値に対しての抵抗感がある。

空売りの比率は先週の金曜と変わらないのだが、上記3社は買い残が大きく増えている。

ただ、推定で海外投資家の買い越しが久しぶりに大きくなっている。
今日、下げた後に買い戻したのは海外投資家だったのかな。
今日、買い戻された銘柄はまだ上昇する余地があるかもしれない。

日経平均は先週からボリンジャーバンドの中で納まる動き。
今日の終値が翌日に大きく下げた1月31日の終値より高いので明日は下げて始まりそう。
先物は午後6時20分には36233円まで下げたが今は36293円まで戻している。

RSIの下のラインを割り込んでくるか、それとも70以上まで上がるか?

今夜のアメリカはパランティアの決算に注目


アメリカは午後7時のプレマーケットでNVIDIAは+10、メタは-3、マイクロソフトは+0.3、スーパーマイクロは-1、ビザは+0.4。

NVIDIAは置いといて、プレマーケットでダウ含めて全体的に低調なのでその空気が明日の日本に影響を及ぼすかもしれない。

個人的にはパランティアPLTRの決算に注目。
生成AIではGPUメーカーのNVIDIAや企業向けのPCサーバーのスーパーマイクロとハード面では売り上げを出している企業がいる。
次は生成AIを利用して利益を上げる企業がいるかどうか。
メタやマイクロソフトが今回の決算で成功例になった。
データ分析ソフトのパランティアが成功例に続けるかどうかが今日の決算で示される。

『アレックス・カープ最高経営責任者(CEO)は11月、AIを搭載したバージョンのソフトウェアに対する強い需要に後押しされ、2025年第1四半期までに米国での商用ビジネスが10億ドルの売上高を達成し、2023年第3四半期の2倍以上に成長すると述べた』

一方で、シティのアナリスト、タイラー・ラドケは、パランティア株を「売り」と評価し、四半期報告書のプレビューノートの中で、今四半期の連邦政府の取引活動が低調であるため、米商業部門の強さが相殺されると予想し、徐々に慎重になっていると書いている。ラドキー氏は、10代のトップライン成長率に対する高いバリュエーションを考慮すると、下振れリスクがあると見ている。

さぁ、結果はいかに!?

アドバンテスト
東京エレクトロン
トヨタ
日経平均
1時間足とRSI

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