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凱旋門賞ウイークエンド レビュー

凱旋門賞の週末のレビューをします。

凱旋門賞のラップタイムは別に上げています。

馬券を購入したのは土曜のショードネイ賞、ロワイヤリュー賞、日曜のマルセルブサック、凱旋門賞、オペラ賞。
そして凱旋門賞以外は全て単勝を当てました。
馬連を当てたのはロワイヤリュー賞とオペラ賞の二つで3連単と4連単は当たりなしです。

この週末は不良の『田んぼ』馬場で、重馬場適性を見極めるのが重要でしたが、それに関しては良くできたと思います。
上半身が強くて、膝を高くあげ、肩の筋肉を良く使い、上腕筋が発達している馬はやはり重馬場が得意です。
特に去年の英チャンピオンズデイの重馬場で凡走したタルナワをそれでも重馬場こなせると判断できたのは良かった。

ショードネイ賞は、前走のヴェルメイユ賞で不利を受けたValiaが出走したので買いました。
インの後方を走っていたValiaは前の馬が失速して急に後退した時に体勢を崩してスピードに乗れなかったのです。今回はキッチリと勝ちました。

ロワイヤリュー賞はお気に入りのピスタが出走するので買いました。
アメリカンファラオの子なのに芝の長距離をこなすこの子は面白いです。
何より重心がしっかりした走りを気に入っています。
重馬場も難なくこなしていましたが最後に力尽きての2着でした。
勝ったのは2番手評価だったワンダフルトゥナイト。
重馬場でやたらと好成績で対戦相手もなかなかだったので。
3連単を外したのは買いミス。
ピスタ、ワンダフル、エバイラの順では買っていたんだけどね。
バカです。

マルセルブサックはハラジュクが出るので買った。
これは予想するのが面倒になってタイガータナカの単複とハラジュクの複勝だけ。
タイガータナカは重馬場だとこれで4戦負けなし。

オペラ賞はAudaryaにしてやられた。
まさかトウキールの上に行くなんて。
上位3頭のボックスと4連単はAudaryaとアンビションの4着で買っていたのに。
痛い。

凱旋門賞はエネイブルを馬券外にしたまでは良かった。
ソットサスの評価を間違えた。
まず、スタートは良かったのにエネイブルが行かなかった。
フランキーにしては消極的だなと。
そしてソットサスが自分のペースで前に。
ペルシアンキングはやはりちょっと行きたがって先頭に立ったが折り合っていた。
ひどかったのはラービアー。
インでせっかくインスウープの後ろにすんなりと潜り込めたのになぜか騎手が外を見ながら馬群の真ん中の窮屈な位置に。
致命的なミス。
直線でも前壁で外に出すのに苦労してる。
オープンストレッチがあるのになんでおとなしくインにいなかったのか疑問に残る騎乗だ。
ディアドラは最後方からで内に付けた。オープンストレッチ狙いですね。

超スローペースで進めば前に位置している馬が有利。
展開が前の2頭に大きく有利に働いた。
2,4着にパリ大賞典の2,3着馬、5着にヴェルメイユの2着馬が入ったのを考えれば、モーグル、サーペンタイン、タルナワ、ファンシーブルー、アルパインスターらが出走していれば1~3着は変っていただろうと思う。
ソットサスは運が大きく味方した。
何回やってもソットサス1着の馬券は買わないな。
ペルシアンキングもこの超スローだからこそ距離が持ったと思う。

私は『好き嫌い』の感情が強い。
今回はソットサスとペルシアンキングはどちらかと言えば『嫌い』な馬だった。
去年の勢いを無くして弱い相手には勝ったが前走では3歳のアーモリーさえ抜けなかった。『嫌い』
ドーヴィルの不良馬場でパレスピア『好き』とアルパインスター『好き』にボロ負けした格下ペルシアンキング『嫌い』
絶対に買えない。
今回はそういう馬券だ。

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