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ジャパンカップ 2024 枠順確定後感想


展開予想

まとめ
逃げ馬不在で⑩ドゥレッツァか⑭スターズオンアースが先頭か。
1000m通過60.5~61秒で2017年や2022年のような800m勝負になりそう。

2022年は前後半(1000m)で61.1-58.0とスローペースだったが1,2着は初角11、12番手で4着も12番手(18頭中)
上がり上位3頭が1,2,4着しているので決め手のある馬にチャンス。

勝ち時計は2分23秒0前後で上がり1位は33.3秒を予想。

後ろから③ドウデュースが33.3秒で追い込むとして、先頭は34.3秒、中団は33.7秒で勝負になる。

③ドウデュース
⑭スターズオンアース
⑦シンエンペラー
⑨チェルヴィニア
⑫ソールオリエンス
④ジャスティンパレス
にチャンスがありそうだ。

中でも中団で壁を作れて、3歳の斤量差で⑦シンエンペラーと⑨チェルヴィニアが有利か。

穴馬として、
東京で32.7秒の上りを使った事のある⑩ドゥレッツァ
高速馬場は未知だがロンシャンの重馬場で33.77の上りを出したことのある①ゴリアット



展開予想

日本馬で近5走で逃げた馬が⑩ドゥレッツァしかいない。

スタートが一番いいのは⑭スターズオンアース。
川田騎手だから先頭に立つ選択肢は考えづらいが、スタートしてあまりに他の馬との差があれば行ってしまうと思います。
⑩ドゥレッツァのスタート後の行き脚次第。
ビュイック騎手はレーベルロマンスで番手から上手いレースしている。
⑭との譲り合いになったら前に出るかもしれない。

ドゥレッツァの菊花賞1000m通過60.4秒。

スターズオンアースの去年の1000m通過はだいたい60.5秒。
2番手で先行した有馬記念の1000m通過も61秒弱なのでだいたいその位のペースで走る。

他に行く馬がいなければ今年のジャパンカップは1000m通過60.5~61秒ではないか。

①ゴリアットは欧州でのスタートは良い。
キングジョージではロダンをマークする位置取りをしたが今回は①番枠を活かして前に出ると思う。
前に出ても、②③④⑤は後方待機で辛うじて⑥ダノンベルーガが前に出るくらい。
なので内ラチ沿いで逃げ馬の後ろの位置を取るだろう。

ジャパンカップ出走馬の中で秋天(600m35.9秒)で最もスタートが良かったのは⑫ソールオリエンス。
⑥ダノンベルーガの方がスタートは遅かったが前の位置取りをした。
③ドウデュースと④ジャスティンパレスでは③の方がスタートはいいが③は後方待機を選び④はその前。

⑦シンエンペラーのスタートは⑧オーギュストロダンと同じ位だが、⑦の方が前進気勢強く先行勢の後ろを取る。


追切

2023年
1着②イクイノックス
坂52.7-12.9-12.3
W52.4-12.4-11.3

2着①リバティアイランド
坂52.6-12.4-12.5
W50.9-11.2-11.0

3着⑰スターズオンアース
坂55.1-13.2-12.4
W50.5-11.8-11.4

2024年 (太字はラップの自己ベスト含む)
坂路
ドウデュース    55.2-12.9-11.7
シンエンペラー   52.8-12.7-12.4
チェルヴィニア   52.9-12.9-12.5
ジャスティンパレス 51.6-12.0-12.5
カラテ       50.8-11.9-12.5
ドゥレッツァ    54.2-12.9-12.6
スターズオンアース 54.6-12.8-12.7
シュトルーヴェ   58.8-13.8-12.8
ブローザホーン   53.9-12.6-12.8

ウッド
ドウデュース    50.7-11.0-10.9
シンエンペラー   52.1-11.6-11.0
ダノンベルーガ   51.6-11.5-11.2
シュトルーヴェ   50.5-11.7-11.2
ソールオリエンス  53.0-12.2-11.2
ドゥレッツァ    51.3-11.9-11.2
スターズオンアース 51.7-11.8-11.3
チェルヴィニア   52.0-12.6-11.7
ブローザホーン   53.7-12.0-11.7

オーギュストロダン
芝98.3-81.8-67.8-54.1-40.2-13.2
オブライエン師は香港でも直線は速い時計出さない。
普通に高速馬場に対応しそう。
時計が遅いからかもしれないけど元気ないように見えるのは気のせいか。

ゴリアット
芝90.6-76.5-62.9-50.0-37.3-12.2
雰囲気あるよね。
追ったらスピードが出そうに見える。

ファンタスティックムーン
ダ重15.5-14.8-15.0-14.3-13.9
ゆっくりだけどダート走り辛そう。
状態は良さそうに見える。

ジャスティンパレス
秋天前に続いて今回もウッドは軽めで坂路重視
秋天前に加速ラップ12.6-12.0で1F自己ベスト
今回は失速ラップ12.0-12.5で2F自己ベスト
1週前の坂路の動き非常にいいですね!

シンエンペラー
1週前のウッドでの緩急のギアチェンジ良かったし、最終の坂路は力強かった。いい状態。

ソールオリエンス
秋天前に自己ベスト。
今回は長目からしっかり
調子の良さは維持している。
レースの直線でしっかりと外に出してくれれば勝負になる。

スターズオンアース
2週前にW2Fの自己ベスト
1週前にW5Fの自己ベスト
重さは感じさせないし、顔に走る気が見えるので大丈夫でしょう。

チェルヴィニア
バネ感のあるいい動きでいかにも高速馬場得意そう。
好調維持

ドゥレッツァ
坂路は自己ベスト
ウッドは1Fと2Fで2番目のタイム

シュトルーヴェ
ウッド1F自己ベストタイ
成長しているし動きも良い。
GⅠ実績ないのでこのメンバーでは不安だが状態は良い。

カラテ
(思い入れ馬なので好意的です)
もともと蹄が弱かった馬。
そのために調教も全力でできずに出世が遅れた。
それがここにきて強い追切を続けている。
引退間近で先を考えないで追っているのかもしれない。
1週前は併せ馬に遅れたが相手はモズメイメイなので遅れるのは当然。
ただ、新潟大賞典で勝利したり22年に秋天とJCを走った時は加速ラップ。
失速ラップは良くないが、きっかけになれば。

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