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株:3月4日 岡崎さんの話と鈴木さんのおススメ銘柄

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するべ。
この記事にそそのかされて売買しないべ、будь ласка


3月4日のマーケットアナライズマンデー

岡崎氏
今月のSQは水準として下に動く。
どこまで下がるかはわからないが。

アメリカの経済に関しては悪い数字が続いている。
耐久財受注は悪い。

(素人メモ:耐久財受注は前月比6.1%減と2020年4月以来最大の落ち込みとなった。市場予想は4.5%減だった。民間航空機の受注が急減した。
FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「企業の設備投資は将来の経済成長の芽を生む。企業はその支出によって将来的に自社の商品やサービスの需要を満たすためにさらに投資できるようになる」と指摘。
エコノミストらはリセッション(景気後退)への警告を撤回しているが、現実に足を踏み入れている企業首脳陣らは経済の将来についてあまり確信を持っていない」と述べた)

ISM製造業景気指数は16か月連続で50を下回った。
12か月以上続くのは異例で過去にも金融緩和や景気後退にならなかった事はない。

(素人メモ:50割れは16カ月連続となり、2000年8月─02年1月以来の長さとなった。2月はロイターがまとめた市場予想の49.5を下回った。
ただ、顧客在庫の3カ月連続での減少が示され、将来の新規受注や生産の伸びにプラスになるという。ウェルズ・ファーゴのエコノミスト、シャノン・グレイン氏は「製造業に明るい兆しが見えている」と述べた。
金利上昇による借り入れコストの増加は商品需要を冷え込ませ、企業の設備投資を圧迫している。ISMなどの景気指数は、米経済の10.3%を占める製造業に関して過度に悲惨なイメージを描いている。
今現在設備投資できるのは株価が上昇していて株価を担保にお金を調達できる半導体関連だけではないか?)
(本来は株価もこういう風に下落するはずの状態を半導体が覆い隠している)

2000年8月─02年1月のS&P500

長期金利が下がるのであれば、金利が低下することで目の前に迫った景気後退の悪化や業績の悪化を避けることができるが、いまだに4.2%を維持して高止まりしている。

景気が悪くなりました。
金利が低下しました。
FRB要人発言で金融緩和のタイミングが近くなりました。

この3つのリズムが重なるのであれば問題ないのですが、今はとにかく株が強すぎて長期金利の方が本来ならもっと下がっていいのがなかなか下がらない。
こういう状況でアメリカはまだまだ強いところが続くとは思いますが、まだ上がるとは思いますが、短いサイクルの第4コーナーに差し掛かっていると岡崎氏は思う。

警戒し過ぎかもしれませんが、バフェットさんに習って腹8分目くらいで冷静に相場に乗っているのがいいのでは。

日本株は円ベースで買う人はほとんどいない。
日本株を買うと同時に円売りヘッジ、円売りドル買いヘッジをするというヘッジ付き日本株ETFというのがアメリカで主流になっている時代。
ローカルカレンシーで判断するのは過去の事。

日本株の価値が1割、2割と上がってしまうと円の価値が上がってしまうので上がった円の価値をヘッジするために円売りドル買いがまた出てしまう。
これもドル買い要因になる。

鈴木氏
資生堂が人員削減を発表するなど業績が芳しくない所も結構ある。
株式の物色の2極化以上に実社会の経営環境が2極化している。
三菱商事がKFCのように距離を置くところは『いらない』と売却し、一方ではローソンをKDDIとともに取り込んでテコ入れする。

製造業は良くないがサービス業が良い。

自動車、汎用機械、業務用機械が弱い。
中国でもアメリカでも落ち込んでいる。
製造業が厳しい。

その代わりに非製造業のサービス産業が好調で世界的な人手不足。
世界的な賃上げ、世界的なインフレをサービス産業が導いている。

半導体以外の部分で好調なところはないかと探してみた。

2、3月は回復傾向と予測される。
寄与度でみると自動車などの輸送用機器が一番。
汎用機械も落ち込んだ分だけ反発も大きい。

鈴木さんのおススメ銘柄

ミネベアミツミ6479
買収とM&Aで成長する
売り上げの50%が世界No.1シェアで占められている。
小さいニッチな部品、製品をたくさん持っている。
スマホのアクチュエーター、車の小型モーターもNo.1、極小ベアリング(利益率が高い)で世界シェア6割。
通期の見通しを引き下げているが5年後には倍のなるように頑張っている。
EVの電源コントロールをつかさどるパワーデバイスが将来的に2000億円位上乗せされてくるだろう。
底入れから反転し始めている。

TDK6762
ありとあらゆる電子部品をやっている。
6G、IoT、ロボティクス、VR、メディカル、モビリティ、再生可能エネルギーの7分野で大きく拡大。

横川電機6841
計測機器、制御機器が強い。

コーセル6905
スイッチング電源
3月22日の決算に注目


(素人メモ:自動車メーカーの「ダイハツ工業」が国の認証を不正に取得した問題で出荷を停止したことや、大雪の影響でメーカー各社が工場の稼働を停止したことなどから、全体の15業種のうち、「自動車工業」など14業種で生産が低下しました。

一方、企業の生産計画は今月と来月はいずれも上昇すると見込んでいるものの、先月の落ち込みが大きいとして、経済産業省は鉱工業生産の基調判断を「一進一退ながら弱含んでいる」として、下方修正しました。

下方修正は去年7月以来、6か月ぶりです。

経済産業省は今後の見通しについて、「能登半島地震の影響は今のところ限定的だと見込んでいる。自動車工業については生産の影響が幅広い業種に及んでいて、今後の需給状況などを注視する必要がある」)


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