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サウジカップ 予想

*印を訂正しました24日21時25分(シドニー時間)。
①カフェファラオを選ぶのを忘れていました。

ダートって芝とレース中の定石が違うんですよね。

サウジのダートはウッドチップ入りでそうでないダートよりもキックバックが少ないので前に馬を置くという芝で有効な戦略もありですが、それでもキックバックはあるので芝のレースよりも向こう正面で横に広がり風を受けて走る馬が多い。

内の逃げ先行馬が有利を基本線で、去年のサウジカップ勝ちのEmblem Roadやサウジダービー2着のセキフウのように外で前に馬を置けそうな馬にも注目したい。

血はAPインディ。
ボールドルーラー系は多いほどいい。
リボー系とバックパサーも有効。

日本馬ひいきでW
速いペースで差し有利と想定も前が残る可能性も高い。

◎⑤12枠ジオグリフ
〇⑥6枠 ジュンライトボルト(Jun Light Bolt)
▲①13枠カフェファラオ
△④8枠 Emblem Road
△⑩2枠 Taiba
△⑨4枠 Scotland Yard

次点
③クラウンプライド

馬券

単勝⑤1000
馬単
1着⑤ 2着⑥①④⑩ 4x400
1着⑥① 2着⑤⑥①⑩ 8x100
3連単
1着⑤⑥ 2着⑤⑥③④ 3着⑤⑥①④⑩⑨ 24x200
1着⑤① 2着⑤①⑩⑨ 3着⑤①⑩⑨⑥  18x100

馬達

⑦1枠 パンサラッサ(Panthalassa)
香港カップは水を撒いた影響で内ラチ沿いを走った馬の成績が良くなかった。
重馬場は得意だが日本のダートで大敗している。
速いペースで逃げるのでゴール前に楽ができる軽い馬場の方が得意なんじゃないかと思う。
アメリカの馬もいるし大逃げはできない。
サウジのダートは力がいるダートなので後半失速しそう。

⑩2枠 Taiba
ガンランナーxAPインディ系
スタートは上手くないがジワジワと前に進出していく馬
スタートが決まればパンサ君に外からプレッシャーをかけていくだろう。
BCクラシックではバケモノに大きく離されたが2着とは差のない3着。
普通にアメリカ上位の力がある。
12月のレースも強い勝ち方をしていて上位争いできるだろう。

③3枠 クラウンプライド
リーチザクラウンxキンカメ
ボールドルーラー系はそこそこ持っている。
去年のドバイダービー勝ち馬
ケンタッキーダービーは800m通過45.36秒というハイペースを差のない2番手追走でバテた。
逃げ先行馬は全て潰れているレース。
ルメールさんは時々先行馬でペースを考えずに行ってしまう時がある。
今回は『吉田一族の懐刀』レーン騎手なので無理なペースにはついて行かないと思う。
内の先行馬で中東実績のある馬は買いたい。

⑨4枠 Scotland Yard
クオリティロードxカーリン
アメリカでは未勝利、サウジで未勝利から3連勝中。
前走のサウジカップ予選を10馬身差圧勝。
その前の1600m地元GⅠではグレートスコットに4馬身近い差をつけて完勝。
Emblem Roadと同じ調教師というのもポイント。
先行して強いレースをしているらしいが映像見れていない。
父はEmblem Roadと同じクオリティロードで中東の馬場に合うだろうと買って成功。
要注意な一頭

⑬5枠 Sunset Flash
メイソンxストリートクライ
去年のスプリントで5着。
休み明けのマイルは快勝したが…

⑥6枠 ジュンライトボルト(Jun Light Bolt)
キンカメxスペシャルウィーク
芝の速いペースを経験しているのは心強い。
前走のチャンピオンズSでも芝馬のような瞬発力を見せた。
あの走りはサウジの馬場で活きてくる…はず。
この馬がサウジの馬場で能力を発揮できるかどうかが気になる。
パンサ君をはじめ前に速いメンバーが揃っているので後方待機というか徐々にペースを上げていく馬にもチャンスはある。

⑧7枠 Remorse
ドゥバイx49er系
去年のメイダンの2000mGⅠを勝ちドバイワールドカップは6着。
悪くない先行馬。
3,4着の可能性はある。

④8枠 Emblem Road
欧州の芝で1走したが凡走。
しかし、1月のサウジのマイルで好タイムで圧勝しサウジのダートでなら強い所を見せた。
今年も外側でさせる枠に入ったので要注意。
リピーターと言って去年はミシュリフで失敗した(泣)

⑪9枠 Vin De Garde
普通に海外の洋芝を走らせようよ。
東京のマイルは時計が速すぎ。
BCはスタートが全て。
相性の良いバルザローナ騎手がのるのはプラス。
おそらく叩き台。
サウジのダートは馬に優しいので無事に帰って来るだろう。

②10枠 Country Grammer
去年は内枠で競馬できたのが有利だった。
今年は一転して外で余計な距離を走らせられる。
今年は良くて3,4着か?

⑫11枠 Lagertha Rhyme
ダークエンジェル系xニジンスキー系
たぶんない。

⑤12枠ジオグリフ
ドレフォンxキンカメ
この血統はデシエルトと同じで芝ダートどちらも走る。
香港カップは内ラチ沿いを走ったのが失敗だと思う。
ドレフォン的にジワジワと長くいい脚を使うタイプでアメリカダートのペースは合っている。
外でカフェファラオとカントリーグラマーの後ろを走れるのが有利。
差し馬の一番手にあげたい。

①13枠 カフェファラオ(Cafe Pharoah)
アメリカンファラオxモアザンレディ
アメリカンファラオ産駒は欧州の重馬場と日本のダートで実績がある。
アメリカのダートはあまり得意ではない。
この産駒を見ていると日本のダート馬に欧州の重馬場を走らせるというのはいいアイデアなんじゃないかと思えてくる。
パッと見ではわからないが父内だけでもボールドルーラー4本。
母内にもひそかに1本ある。
そしてバックパサーが多い。
1600mでの実績が大きいが函館記念の走りから2000mがダメなわけじゃない。
ただ、芝での切れ味がないだけだ。
芝はダートと違いギアチェンジが強く要求されるがそれにかけるのがアメリカンファラオ産駒。
そこそこのスピードを長く持続させるのが得意な馬。
私はこの馬はサウジのダートで走ると思う。
大外枠になってしまったが、心が少し弱いこの馬にはむしろプラスかもしれない。
しかし、外の先頭を走るという不利になってしまうので勝ち切るまではいかないだろう。
この馬を壁にできた馬が好走しそうだ。
モレイラ騎手がどう乗るか。


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