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函館記念 2024 ホウオウビスケットおめでとうございます


勝ち時計 1分59秒2

レースラップ
12.5 - 11.1 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 12.0

過去10年では4番目に速い時計。
昨日の函館2歳Sの勝ち時計から2016,2018,2019年と同じような結果になると予想して逃げ馬に△を付けたのまでは良かったのだが、肝心の1,2着を外してしまった。

昨日の函館2歳Sにはもう一つメッセージがあったのに軽視してしまったのが敗因。
函館2歳Sの1着はメンバーで唯一前走東京勝ち。
函館記念では前走東京は2頭いて④グランディアは次点で『ハービンジャー産駒だしおさえた方がよさそう』と未練タラタラ。
選べばいいのに選べなかった。
勘が良くない。

エプソムCの予想の時にもエプソムCと函館記念の関連性を見つけていたのに…
『人気薄4頭中3頭が函館記念連対(エプソムCの後も含む)
函館適性が高い馬が穴を開けるという事か?』

勝ったホウオウビスケットもダービー6着、東京新聞杯3着。
巴賞勝ちは函館記念来ないというデータだけであっさりと切ってしまった。

ダメダメな予想だった><

この日はクッション値8.3でこの開催で最もクッション値が高く、内の馬場状態も良かった。

1着 ホウオウビスケッツ

好スタートから1コーナーは外2列目先頭だったが1-2コーナーでは内ラチ沿いで⑨の後ろで風除けもできた。
⑨のペース配分が良く、後ろからの追い上げに邪魔されることなく4コーナー出口で⑨に並びかけて抜け出した。
展開と馬場バイアスもあり、快勝。

巴賞の結果が函館記念に結びつかないのは馬場状態、展開、距離といった違いがあるため。
例年だと巴賞の頃に比べて函館記念の馬場は傷んでいて巴賞で勝つような馬が活躍しづらくなる。
今年は馬場状態が良く、むしろクッション値は上だったので、巴賞のジンクスは気にしない方が良かった。

データを活用する時は、なぜそのデータが有効なのかを理解しなければいけない。
内前有利というバイアスがわかった段階でジンクスを疑わなければいけなかったのだ。
くやしい。

血統的にも注目していた『ニジンスキーとノーザンテースト持ち、クロフネ、トニービン』をほとんど持っているし!?


2着 グランディア

内枠の馬の中では一番スタートが良かった。
おかげで内ラチ沿いの前から4番目を取れた。
あとはどうやって内から外に出すかが課題だったが、4コーナーのコーナリングを利用して上手い具合に前のスペースに入りこめた。
前の馬に勢いがあれば進路が無かったかもしれないが、上手い事抜け出せた。

三浦皇成騎手のコメント
「コーナー4つの右回りは合っています。距離の壁は感じなかったですし、2000mの重賞で結果が出たというのは今後に向けて大きいです。落ち着きすぎているくらい落ち着いていた、というのは成長分でしょう。これから重賞戦線で活躍してくれると思います」

3着 △アウスヴァ―ル

ラスト5ハロンのペース配分が絶妙だった。
12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 12.0
残り800mから11.8-11.8と急激ではないペースアップで後続を少し引き離した。
これ以上ないペース配分。
参考にした2016,2018,2019の3年でも逃げ馬が2回勝っているように逃げ馬はおさえないといけない馬場だった。

4着 サヴォーナ

過去のレースからもスタートは速くなかったので先行できない可能性があったので印から外したが、今日の馬場バイアスで4着は改めてこの馬の能力の高さを示した。
内過ぎない枠で巻き返す。

池添謙一騎手のコメント
「もう少し真ん中から外の枠、動きたい時に動ける枠が欲しかったです。ゲートもこの馬なりに出ていますが、道中包まれる形になりました。3・4コーナー中間で外へ出せたのですが、前とは距離がありました。勝った馬にレースをコントロールされてしまいました。終いは長く良い脚を使ってくれています」

6着 △チャックネイト

向こう正面では前に壁を作れたがいかんせん位置取りがこの馬にとっては後ろ過ぎた。
勝負処で囲まれて進めなかった。
小回りの外枠の難しさがでたレースになった。

佐々木大輔騎手のコメント
「マークする相手を間違えました。13番(デビットバローズ)が早めに下がってきて、行けませんでした。状態は良かったですし、もう1列前に入っていれば結果は違ったかもしれません。申し訳ないです」

8着 〇リカンブール

好スタートから先行できて、2列目でトップナイフの後ろを走れた。
道中は問題なかったが勝負どころからついていけなくなった。
状態面に問題があったのか?

9着 △マイネルクリソーラ

1-2コーナーで外で壁を作れず。
向こう正面でも風を受けながらはしり、厳しい展開になった。

10着 ◎トップナイフ

悪くないスタートから2列目の先頭は悪くない。
この展開で粘れないのは状態面か。
目が曇ってるなー><

横山和生騎手のコメント
「休み明けでしたからね。手術をして、ちゃんとスタートが改善されたのはまずは良かった。返し馬ではいかにも休み明けという感じの体の使い方。一回使って順調に行ってくれたら」

15着 ▲エンパイアウエスト

1コーナーまでに思ったように先行できなかったのが全て。
溜めて末脚を伸ばせるタイプではないのでポジションを取れないと難しい。
②と④のスタートが想像以上に速かった。
直線でもムチを入れずに終わっている。
この着順で次のレースで人気が下がれば。


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