京成杯AH

開幕日の土曜朝のクッション値は11.2と硬めながらレース中に雨が少々降り、途中から稍重になった。
その結果、去年と比べて非常に遅いレースタイムになった。
雨が降る前が11.2なのでエアレーションをしたとはいえ硬くて去年のように速い時計がでるはずだった。
それが少々の雨でかなり遅くなったのはエアレーションした隙間に雨水が入り込んで柔らかくなったと見るべきか。
明日の参考にしたい。

2020年
紫苑S 2:02.1
1200m3勝 1:08.5
アスター賞 1:37.1
1800m1勝 1:48.2
2000m2歳新 2:06.0

2019年
紫苑S 1:58.3
1600m2勝 1:32.1
アスター賞 1:34.6
2000m2歳新 2:02.3

今日、活躍した種牡馬をあげてイメージを膨らませてみる。
キズナ、ルーラーシップ、エピファネイア、ダイワメジャー、Dansili、ドゥラメンテ、ハーツクライ、ディープ、エイシンフラッシュ
やはりなんとなく時計のかかる馬場でも活躍しそうな感じか。

アスター賞のドゥラモンドのチョコチョコ走りは良かったw

そして、日曜の朝のクッション値は10.1。雨が降るのはレース後になりそうなのでこれから乾いて時間とともに硬くなっていくものと予想される。2Rの2歳未勝利2000mは2分3秒7で5Rの2歳新馬1600mが1分37秒7。京王杯AHの頃には1分31~32秒の馬場になるか?

願望

大外枠は不利だがスマイルカナに勝ってほしい。
トロワゼトワルがハナを切ってスマイルカナは2~3番手。
焦らずに米子Sのように徐々に進出していけば結果は出るだろう。
馬場がいいので止まらないと思う。
ルフトシュトロームは勝つ力はあるが1番枠からどういうレースをするか難しそうだ。
スタートがそれほど悪くなく、うまく内が開けばあっさり勝てる。
馬場が乾いていけば差しはちょっと辛いかもしれないので内でうまく先行できた馬が流れ込むかもしれない。
上昇中のミッキーブリランテ、2着続きのラセット、そしてアンドラステが面白そう。

出走馬

スマイルカナ 逃げ
米子Sはギリギリのできでもしっかり走った。
気の強い子だ。
馬場不問。
雨降れば鉄板。
マイルならこの子はペース配分できるので米子Sのような感じでヨロ。
大外枠に入ったので0.2~0.5秒くらいのロス
それでも勝ってほしいな。

ルフトシュトローム
NHKマイルは力を出し切っていない。
NZTもスタートは良くなかったが、NHKマイルは特に後手を踏んであの位置からでは無理。
中山でもすでに1分33秒0を記録しているので時計勝負になってもついていける。
1番枠からだと大外回しをするかインを差すか。
今日の馬場だと外回しだと届かない可能性もあるしインはインで詰まりそう。
力は上位。

ミッキーブリランテ
今年4月から体重が増加し始めて成績も向上しているのでここも楽しみ。

トロワゼトワル 逃げ
中山の開幕週は走るでしょう
意外と雨の日も好走している
荒れた馬場が苦手で脚に優しい柔らかい馬場はいいのかもしれないし、爆走後の反動で成績に波があるのかもしれない
4コーナーで後続に早めに来られるとモロい
ハナに立つのはこの馬でスマイルカナは2番手かと
4コーナーで3番手以降が追い付いていなければ3着内あるかも

ポンセヴィーソ 先行
2歳時を除いて距離延長時は良くないし休み明けも強調材料でない

ストーミーシ― 好位
善戦マン
他の馬に色々とトラブルがあった時にこの馬がうっかり3着に入る可能性も微レ存だがおそらく7着前後

メイケイダイハード 差し
中京記念はローテと馬場と展開がバッチリ。
高速馬場は合わないが凡走の後なのでほどほどには走る。
土曜がけっこう時計がかかったので日曜のレースを見て時計がかかるようなら抑える。

ジャンダルム 差し
難しい馬だよね。
去年のこのレース3着で、雨の稍重でも好走している。
3連単のヒモで抑える感じか


シゲルピンクダイヤ 差し
去年も休み明けの9月に好走している(しかし馬券買外)
VMは位置取り後ろ過ぎ
先行しようがまくろうが少し足りない
3~5着

ラセット 追い込み
ハイペースを追い込んで2着というここでも合いそうなレースをしている。
3走前の凡走を見るに貯めてこその馬
人気もしないだろうし抑えるべき

アンドラステ
高速馬場の方が不安があるのでちょっと湿ってくれればありがたい。
オルフェ産駒としては非常に安定している。
ただ、騎手がルメールに変わったのが気掛かり。



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