株：３月１１日 海外投資家が買う日本株ETF
このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっちゃ。
この記事にそそのかされて売買しないっちゃ、Lütfen
海外投資家
今日の日経平均の下落には売買金額の約６５％を占める海外投資家も大きく関係しているはず。
2023年は、東京証券取引所（以下、東証）が3月31日 に資本コストや株価を意識した経営を企業に要請し、以降、企業の資本効率改善が進むとの期待から日本株 が大きく上昇しました。
図表1は海外投資家の月間売買代金差額を地域別に示したものですが、4 月から6月にかけて大きく買い越し、日本株の上昇を主導したのは、欧州の投資家であることが分かります。
海外投資家全体の年間売買代金総額は、2013年の約670兆円から2023年の約1,199兆円まで 79.2%の大幅な増加となっています。この増加率の寄与度をみると、欧州が77.5%、アジアが19.6%、北米が -18.1%、その他地域が0.2%となっており、海外投資家のなかでは、特に欧州の投資家が積極的に日本株を 売買しており、また、アジアの投資家も存在感が高まっていると判断されます。
特に今年の日本株の急上昇には中国マネーの流入もニュースされていましたね。
どんな株を海外投資家は売ったのだろうか？
一般的に言われているのはこんな条件らしい。
出来高順に外国人株比率の多い銘柄
あらためて海外投資家が買っているETFに注目してみる
岡崎氏は為替ヘッジした日本株のETFが売れていると以前おっしゃっていた。
主にTOPIXや日経２２５をベースとしたETFが売れている。
日経２２５をベースにしたETFは保有比率に多少の違いはあるがどのETFも時価総額日本一のトヨタの比率が最も高い。
今日みたいに大きく下落する日には個別株だけでなく中長期目的のETFも売られていると思われる。
それによってTOPIXの銘柄を中心に全面安にさらに拍車がかかるのだろうか？
外国籍の日本株の上場投資信託（ETF）には年初からの5週間で4000億円超の資金が流入し、およそ半年ぶりの大きさとなった。プロである機関投資家はもちろん、中国など海外の個人投資家も買いに動く。いわば株式市場版のインバウンド（訪日外国人）需要が株高を支えている。
iShares Currency Hedged MSCI Japan ETF (HEWJ) 企業保有比率％
トヨタ6.42、三菱UFJ3.04、東京エレクトロン3.03、ソニー2.74、キーエンス2.37、日立2.02、信越化学1.98、三井住友FG1.94、三菱商事1.92、ソフトバンクG1.58、リクルートHD1.53などなど２１８銘柄
２２銘柄が１％以上
Amundi Index Solutions - Amundi Japan Topix UCITS ETF-C CHF Hedged (TPHC)
TOPIXです。
WisdomTree Japan Hedged Equity Fund (DXJ)
トヨタ5.75、三菱UFJ5.13、JT3.88、三菱商事3.73、信越化学2.74、住友三井FG2.43、みずほFG2.34、東京エレクトロン2.11、武田製薬1.96、任天堂1.86の１０銘柄で全体の３１.９２％
Vanguard Japan ETF (VGJ)
トヨタ5.54、ソニー2.80、三菱UFJ2.50、キーエンス2.00、東京エレクトロン1.89、信越化学1.73、日立製作所1.60、三井住友FG1.52、伊藤忠商事1.38、三井物産1.38など
Lyxor MSCI Japan UCITS ETF DR (EUR)
トヨタ5.69、ソニー3.32、三菱UFJ2.87、東京エレクトロン2.43、キーエンス2.31、信越化学1.94、日立1.91、住友三井FG1.78、リクルート1.59、三菱商事1.58などの１０銘柄で２５.４２％を占める。全２２４銘柄
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