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関谷記念 2024 トゥードジボンおめでとうございます


勝ち時計 1分32秒9

クッション値9.1

前後半(800m)
47.7-45.2

800m通過47.7秒は過去10回の良馬場で2015年の47.9秒に次いで2番目に遅かった。
2015年も逃げたレッドアリオンが勝った。

トゥードジボンは嫌いすぎてしまった。
過去の傾向だと買うべきなのにどうしてここまで嫌ってしまったのか…
脚質でも逃げ馬有利で前走初角4番手以内有利で7、8枠有利で…
ここまで条件揃っていて何で軽視してしまう私は見る目が無さすぎる。
米子Sがスローからラスト3ハロン11.4-10.9-11.2という前有利なレース。
むしろ2着に来たディオが強く見えて、トゥードジボンはこんな有利なレースは2度も続かないと思ってしまった。
そうしたら今回もラスト3ハロン11.2-10.9-11.2と前走ので再現!!!

完敗です。

7,8枠有利。
7,8枠だと上り上位が有利。
⑬プレサージュリフト 5位
⑭ディオ       4位

⑮トゥードジボン   7位
⑯オニャンコポン   14位
⑰ワールドウインズ  5位
⑱ラインベック    9位
上がりが6位以下なら前走の初角4番手以内。
特に1-6枠で顕著。
前走初角4番手以内
オニャンコポン
⑮トゥードジボン
⑬プレサージュリフト 上り5位
⑱ラインベック

前走着差

オープン以上の前走勝ちか0.5差以内
サクラトゥジュール 東京新聞杯1着
トゥードジボン   米子S1着
プレサージュリフト メイS1着
ディオ       0.3差
グランスラムアスク 0.4差
メイショウシンタケ 0.4差
ラインバック    0.5差
ロジリオン     0.5差

1着 トゥードジボン

前走の再現ができた。
自分の価値パターンに持ち込めた。
良馬場では無視できないとわからせられてしまった><

松山弘平騎手のコメント
「今日は同型もいなかったですし、マイペースで、自分のリズムでハナに行く事が出来ました。追ってからも突き放してくれましたし、非常に強い競馬をしてくれました。前走もスタートが良かったですし、今回も持ち味であるスタートを決めてくれて、良いスピードを見せてくれたと思います」

2着 △ディオ

岩田康誠騎手のコメント
「初めて乗りましたが、力があります。2番手につけられていたら差し切れていたと思います」

なんと言っても前に馬を置けたのが良かった。
『気になる馬達』でも書いたけど、この馬は何故か知らないがレースでは毎回外に出して風を受けて走らせられていた。
毎回外で風を受ける不利を被っていたのだ。
騎手が替わっても内枠でも何故か道中で外に出していたので調教師の指示なのかと思った。
馬が壁を作るのを嫌がるみたいな問題があるからかも?
とも思ったが、今日は外枠から2列目の2番手という素晴らしいポジションを取れた。
なんだ、前に馬を置いても全く問題ないじゃん。
なんで今まで外に出していたんだ?

しかし、再びトゥードジボンから1と1/2馬身差。
前走から斤量差が無くなったのにまた同じだけ負けてしまった。
つまり、トゥードジボンを過小評価し過ぎていたという事なんだよな。
岩田父騎手に位置取り次第と思わせるくらいの馬。

3着 ▲ジュンブロッサム

戸崎圭太騎手のコメント
「ペースが落ち着きそうでしたし、いいところで運べればと思っていたのですが、ゲートを出てからリズムに乗るまでがゆっくりでした。途中からはハミを取ってくれました。ペースが落ち着いて、その中で脚を使っていますし、力があるのを感じました」

『先行馬が外枠に多く、結果内の馬は予想以上に後ろの位置取りになってしまう』
その犠牲になったのがジュンブロッサムでした。
まず、内の馬の中でも遅れてしまったのが痛かった。
外の馬が前に行き、結果予想以上に後ろの位置取りになってしまうそのメカニズムを体現してしまった。

32.5秒の上がり1位は2015年のマジェスティハーツに次ぐ2番目に速い、ほぼ極限の上りタイム。
これ以上のスピードは難しく、位置取りで負けたレースと言える。

っていうか、この馬去年も新潟で32.4秒の上り1位で2着してる><

位置取りさえ!と思わせて、その位置取りが永遠の課題な馬。

4着 ロジリオン

永野猛蔵騎手のコメント
「理想としてはもう一列前でしたが、向正面でペースが落ち着いてしまいましたし隊列も難しかったです。内回りとの合流点のあたりで追い出したときにのめってしまったのがもったいなかったです。最後は狭いところを割ってきて、力のある馬だと思いました」


外枠の馬が前に来るタイミングでゴチャゴチャして位置取り争いが難しかった。
好位で流れに乗れたが、もう少し速い流れのほうが良かった。
直線で⑭が抜け出すのを待たなければならなくてその分だけ遅れた感じ。
安定していいレースをする。

5着 ◎プレサージュリフト

何とか⑰が前に出て壁になってくれた。
残り400mで⑰の後ろから出て追い出したが最高速で劣った。
過去のレースでも上がり1位率は低く、スローのヨーイドンでは最高速で他の馬に劣ってしまう。

C.ルメール騎手のコメント
「いい競馬でした。6-7番手のちょうどいいところにつけて、じわじわ伸びてくれました。ただ最後はフラフラして、苦しくなりました」

6着 サンライズロナウド

ジュンブロッサムと並び上り1位タイ。
以前から高いパフォーマンスは見せているのだがプール調教だし、成績にもムラがあり過ぎて買いづらい馬。

今後もハマれば阪急杯のように穴を開ける。

7着 △ラインベック

去年は外枠から3列目先頭で3着、今年は外枠から2列目先頭で7着。
やはり衰えはあるのかな。

荻野極騎手のコメント
「前走以上の出来でした。素晴らしいスタートを切って楽に2番手、取りたいポジションで競馬が出来ました。直線は勝ち馬に離されましたが頑張ってくれました。この先まだまだ走ってくれると思います」

9着 ディスペランツァ

今回の枠の並びとディスペランツァのスタート後の出足では難しい競馬になる。
直線で外にカニ歩きして進路探すもなかなか前が開かず。
今日はしょうがないレース。
次に期待。

13着 〇サクラトゥジュール

やっぱり難しかったか。
今日はメイSや東京新聞杯のような位置取りを意識していたと思う。
それがいざレースでスタートして促したら思った以上に行ってしまい制御できなかった。
3-4コーナーでも馬がうるさくしていたし馬が力を発揮できなかったね。

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