葵S 予想

京都1200m

新生京都も春の最終週でCコース。
あっさりと高速馬場になった春京都も今週で最後。

スタートしてすぐに3mの上り坂なのでここで無駄に先行争いして脚を使うと後半にバテます。

過去の傾向として前走が1400m以上だった馬の大敗からの巻き返しがある。
トラベログ、ペースセッティング、ヤクシマにも注意したい。

今開催の京都1200mでは、
エイシンヒカリ産駒
が今年の京都1200mで3頭走って2勝3着1回。

モーリス産駒が4頭で5回走って【1-1-1-2】
この着外の2回はマテンロウナイト1頭のもので牝馬3頭は全て馬券内

一方でダイワメジャー、キズナ、ビッグアーサーが5回以上走ってまだ3着内がない。
ビッグアーサーはプリンスリーギフト系だから京都得意なはずなのに。

過去の京都の葵Sでキズナ産駒のワンツーがあったり、サクラバクシンオーの孫が1,2着しているので京都適性は高いはず。

アルーリングビュー(父がフジキセキxコジーン)
カンチェンジュンガ(ビッグアーサーxノヴェリスト)

クリノエンジェル
(グレーターロンドンxハーツクライ)
コスモイグローク(プリンスリーギフト系のクロス)
タマモブラックタイ(プリンスリーギフト系持ちでサンデーとダンチヒあり)
トラベログ(ディープ系でリファールクロス、コジーン持ち)
ビルカール(ミッキーアイル産駒で母にマキャベリアン)

追切

坂路
ルガル    栗51.3-24.0-11.7
ビッグシーザー 51.3-23.5-11.9(11日)
        50.1-36.2-23.4-11.9(17日)
グランテスト 52.1-37.2-24.2-11.9
ミルトクレイモー 51.4-36.9-24.0-11.9

短距離だからか全体時計速いが失速ラップが多い。
モズメイメイ、ペースセッティング、トールキン、ビッグシーザー、タツダイヤモンド
こういう馬はギアチェンジは速いけどゴール前の失速も大きい。
内回りなので京都1200mは粘れる舞台ではある。

美浦D
アンビバレント 37.4-23.4-11.1
トラベログ 36.7-23.3-11.1
メイショウビース 37.3-22.9-11.4

栗東CW
コーパスクリスティ 37.2-23.3-11.1
カンチェンジュンガ 35.8-22.8-11.4
アームズレイン   36.7-22.8-11.6

展開

先頭争いは⑧⑭⑮
内の人気2頭は内でうまく溜められそうだ。
⑤も外から前に出る馬がいるので壁が作れそう。

外では⑱が⑭⑮の後につけるので有利。
⑰も素直に後方待機できる枠。

◎①ルガル
〇②ビッグシーザー
▲⑪テラステラ
△⑩カンチェンジュンガ
△⑤ペースセッティング
△⑰ブーケファロス

馬券

単勝①1000
ワイド①②⑪ 3x300
3連複 18x100
馬単
1着① 2着②⑪⑩ 3x300
1着② 2着①⑪⑩ 3x100
3連単
1着①② 2着①②⑪⑩ 3着①②⑪
⑩⑤⑰ 24x100
1着①② 2着①② 3着⑪⑩⑤⑰ 8x300
1着① 2着② 3着⑪⑩⑤ 3x100


馬達

ビッグシーザー
母内にナスルーラ―多い。
父も含めてナスルーラーの一本調子なスピード強い。
ピッチ走法で脚の回転速くいいスプリンター。
直線短いコースで好位から抜け出す競馬がベスト。
京都1200mは合う。
マーガレットでは直線で前の馬の間を割って出るのに全く躊躇していない気の強さも見せた。
競走するのが好きな馬だ。
堅実なタイプ。
軸にしたい。

ブーケファロス
ビッグアーサー産駒だがシーザーと違い跳ねるような地面の反発力を使う走り。
母方の血統がシーザーと全く傾向がことなるからでしょう。
溜めて終いにいい脚を使うタイプ。
サウジRCは距離長すぎ。
クロッカスSは外枠で下げて内に入ろうとしたが⑤にはじかれて外で風を受けてしまった。
直線に入っても手ごたえがなかったので軽くムチを1回いれてあきらめていた。
マーガレットではしっかり前に馬を置いて脚を溜めて直線勝負とこの馬の競馬ができた。
黒松賞でもそうだが前半で前に馬を置ければ終いの脚を確実に使えるので内枠を希望。

カンチェンジュンガ
ビッグアーサーxノヴェリスト
2走前の1勝クラスは外3列目先頭で走行距離の差が着順にでた。
前走は内枠から経済コースを走り直線で外に出す手間はあったが楽な競馬。
バネがあり瞬発力を活かせる馬。
上半身もしっかりしていていいフォームで走れている。

テラステラ
モーリスxスペシャルウィーク
モーリス産駒でトムフールクロスあり〇
重馬場よりも良馬場の方が力は出せる。
重馬場はなんとかこなす感じ。
ルガルとの差は良馬場で小さくなるが、ルガルはさらに良化しているのでどうか。

ルガル
ドゥラメンテxニューアプローチ
母母母のイーストオブザムーンはドーヴィルのマイルGⅠ勝ち、ムーランドロンシャンでスキーパラダイスの2着している。
4月の1勝クラスでタイム差なしの2着だけど一番外で浮いて風を受ける不利があってのもので評価できる。
大型馬だけど体幹しっかりしていて足長ピッチ走法でバランスがいい。
それがハッキリわかるのが前走の不良馬場での走り。
走りにくい馬場でもストライドを小さくして対応していた。
1200mよりもマイルで見てみたい馬。
坂路の追切も迫力があって気持ちも入っていた。
ルガル的にも自己ベスト更新かな。
勝ち負け

ペースセッティング
ファルコンSは外3列目の先頭でしかも力んで走っていては重馬場で余計にスタミナの消耗が速かった。
2走前に逃げたのが気性面で影響している。
追切も速い時計は出たけど失速ラップ。
モズメイメイ、トラベログと先頭争いして後半失速しそうだが内枠を引ければ残りそう。

トラベログ
フィリーズRVは外3列目の先頭でしかもハイペースで沈没。
追切はトラベログは1週前に美浦Dで速くて加速ラップといい追切をこなしているので先行馬の中ではこの馬が落ち着いているので残りそう。

タマモブラックタイ
NHKマイルでは外で風を受けながら3-4コーナーを周ってしまった。
それでも直線では1400mまでは上位争いをしていて力を見せた。
プリンスリーギフト系も母方にあるしここは上位期待


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?