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凱旋門賞2020 重馬場確定

とうとう凱旋門賞が今週末に迫ってまいりました。
天気予報は…雨、Rain,Pluie、お空からお水が落ちてくるの♪
競馬場の天気予報といえば、Weather2ですね!

ずーーーーーーっと雨です。
重か不良馬場が確定。

それをうけてRacingpostでもこんな記事がでました。

注:テレキャスターは9月29日に100%の状態ではないと取り消しました。

前走、ドーヴィル競馬場で不良馬場の2500mレースで2着のソフトライトに6馬身差をつけて圧勝したテレキャスターがいいね!という記事です。
ソフトライトは去年の凱旋門賞で武豊騎手が騎乗して13馬身差の6着だった馬です。
勝ちタイム2分48秒29は平坦ドーヴィル2500mにしては非常に遅いです。
去年の凱旋門賞2400mが2分31秒97なのを考えてもレースレベルが低いと言える。
ただ、凱旋門賞が不良馬場とは思えないハイペースだったのでラスト3ハロン39.40秒。
それに対してテレキャスターの前走はスローでラスト3ハロンは36.76秒だったのでまだタイムを縮められる余裕はあったと言えるのだが。

"I think he'd like it on the slow side of good and we know that he goes on heavy," said Morrison. "Given that it lowers the bar a bit, the deeper the ground, the better it might suit him.

『テレキャスターは遅い馬場の方が良いね』と調教師のモリソン。
『重馬場ならチャンスが出てくる。重くなればなるほどテレキャスターにはいいね』

"He had a good gallop on Friday, going a mile and a half with a lead horse. Around the grass here you rise 200ft, so he won't be wanting for stamina. It's what we did ten days before Deauville and this might have been a bit more taxing because we’ve had an incredibly strong headwind here for the last couple of days. He just seems on good terms with himself."

『テレキャスターは先週の金曜日にいい追切をしました。
前の馬を追いかける形で約61mの高低差のある2000mを走ったのでスタミナは申し分ないです。
これはドーヴィルのレースの10日前に行った調教と同じですが、今回は非常に強い向かい風だったので前回よりも負荷がかかっています。いい感じで来ています』

テレキャスターは父New Approach(ガリレオ)、母父Shirocco(モンスン)
3歳時はマーフィー騎乗で英ダービー最下位、エクリプス賞ブービーでした。
今年に入ってヘイドックでロードノースの3着、ロンシャンの2000mを好タイムでぶっちぎりヨークでは凡走しドーヴィルの不良馬場で圧勝。
イギリスの水が合わないのか、フランスが好きなんだろうか?
ヨークは平坦だから合わないはずはないんですけどね。
ロンシャンでレースするのなら力は出せるでしょうが、足りるかどうか。

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