中山競馬場 9月24日 振り返って気付いた事

馬場状態

去年は土曜に重馬場で日曜に乾いて内前有利になった。
しかし、今年は日曜に乾いたが去年のような内前有利にはならなかった。

2レース 未勝利 1200m

前有利と予想し、2戦連続逃げて2着の⑧と先行してよかった④⑦

11.9 - 10.6 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 12.8
予想以上にペースが速くなり前が失速。
④は好スタートから気分よく走りだしてしまい、ルメール騎手はおさえようとしていたが外から並びかけて来た⑧を前に行かせる事はしなかった。
結果ハイペース。

勝った⑩は長く外側を走ってのモノでいい勝ち方。
勝ちタイムに少しプラスαしていい。

1着⑩リネンワルツ
追切時計は速くない。
8月26,9月2日と連闘してからの中2週もあって体調維持に努めたのだろう。
そして前走の大差2着は勝ったピューロマジックが強かったという事。
同じ日の2勝クラスが1分10秒1
12.2 - 10.8 - 11.1 - 11.9 - 11.6 - 12.5
ピューロマジックが1分9秒8
12.1 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.5 - 11.9
1000m通過が0.3秒違いで2勝クラスは大きく失速。
それに引き換えピューロマジックは0.4秒失速。
これは強い。
ここまで見て⑩リネンワルツを評価するべきだった。
ピューロマジックはファンタジーSですか。
有力馬ですね。

2着⑦スピリットガイド
前走は-12キロ。
今回は9月に入って追切もしっかりと消化して+20キロ。
追切をしっかりやってのプラスなのでいいプラス。


3着④モンレーヴ
7月は追切時計良かったが8月は遅かった。
夏バテ予防?
そのせいで前走は+6キロ。
そして今回は追切で前走以上に追えて身体を絞れて-10キロ。

追切
ウッドの1,2,3ハロン上位が2,3着
上位で届かなかった③キチロクサクラと⑨ネイルンノは次に期待できる走り。
特に⑨は東京の長い直線の1400mで逆転できそう。

3レース 未勝利 1800m

⑪と⑦の2強
ペースも大きな変化はなく人気通り

1着⑪テリオスサラ
2着⑦スパークリシャール
3着⑫マイネルモメンタム
新馬戦はラスト11.6-11.1の加速ラップで速い脚のないこの馬には不利な流れ

追切
1着ウッド1F、2F、3F1位
しかし、2,3着は追切時計速くない。
この時期の2歳馬にとって1800m以上は長い距離。
追切の速さが短距離よりもレースに反映されない。
能力の高い馬がいなければ『追切で動かない』タイプの馬の見極めが大事になる。
全体時計はそこそこ速いがラスト2ハロンは加速しながらも遅い馬。
そして、中1週で状態維持の追切の場合は前走の追切を参考にするのもあり。
そうすると3着は5F加速ラップの中で1位でラストも0.7秒加速

5レース 新馬 2000m

追切
ウッドのラスト1Fの1位2着、2位1着、3位8着、4位3着
ラスト1ハロンが速く、ラスト2ハロンでの加速幅が大きい馬が上位だった。

7レース 1勝クラス 1600m

12.5 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 11.5 - 12.2
1000m通過58.7秒でやや速く差しに有利。
去年は1000m58.5秒でやはり差し追い込みが上位に入った。

追切からは難しい結果

1着⑥コントラポスト
休み前の追切時計が出ていなかった
勝ち上がりに時間はかかったが中山マイルで3着2回。
上りは常に3位以内。
こういう馬は最後の脚の使い方次第。
今回のレースを見ると馬がレースに慣れたのと継続騎乗の騎手が馬を把握したのとで細かい操作ができた。

2着⑨トラマンダーレ
9月9日にレースして今回は追切時計なし
前走の追切はこの馬基準でいい時計が出ていた。
1人気だったがこれまでの好成績が力をあらわしていた。

3着③セリオーソ(12人気)
春にはラスト11秒台があったのに休み明け手からは11秒台なく最終は失速ラップで叩き台かとおもった。
前走の極端な失速は馬に何か問題があったもので、気にしてはいけない。
それでもここで来るとは。

9レース 2勝 1600m

12.3 - 11.4 - 11.6 - 11.5 - 11.6 - 11.4 - 11.4 - 12.6
1000m通過58.4秒で7レースの1勝クラスより0.3秒速いが2勝クラスとしては速すぎないペースだった。
去年はもっと速いペースで前残りなので差しづらいのかもしれない。

このレースも追切からは難しい。

1着⑨センターリール
近走は芝1200mで0.4~0.8秒負け。
それ以前はダート1800m2勝。
戦歴からも時々逃げていて最後に勝ったのは逃げ切り。
いずれも内枠で逃げていた。
今回は騎手が変わり、何かしら違う事をやる気配はあったのでこの馬を追いかけていた人は気づいただろう。
母父ディープブリランテから中山マイル得意なミッキーブリランテを連想すると言うのもある。

2着 ⑧サザンステート
前走中山マイル勝ちで昇級戦
この馬もダート1800m勝ちがある!

3着 ②マイネルダグラス
この馬も地方だがダートを勝っている。
そういう馬場なのか?
これまでの中山実績は中山得意とは思えない。

アメリカのダート血統がこの中山短距離のカギなのか?





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