CBC賞 ジャスパークローネありがとうございます!

内前有利な馬場

土曜の傾向からも内前、特に後半3レースは内ラチ沿いの1,2番手の馬が全て3着以内。
CBC賞もそのまんまの結果に。

予想すべきは、誰が内ラチ沿いの1,2番手になるかどうか。
テイエムスパーダを△に選んだのも万が一思い切った逃げを選択した場合はそのポジションの可能性があったから。

そして、これまでも何回も言っていますが、外3,4列目の先頭は不利なんです。
その後ろのトゥラヴェスーラは風除けがあるので力を温存できましたが外3,4列目先頭は内が荒れてダメな場合を除いては不利なんです。

1着 〇ジャスパークローネ

森厩舎は追いきりで速い時計を出す事がよくあります。
坂路で内側を走ってわざと速い時計を出すのです。
なので、今回も追切映像が無かったので時計を鵜呑みにはできませんでした。
しかし、ここ一年の坂路でベスト3は今年の2,4,6月に出していて全体的に去年よりも上昇している。
去年は中京の葵Sで14着と負けていますがその時の追切は5ハロンで49.4秒を出しましたが、ラスト2ハロンで11.5-12.7と大きく失速。
明らかに強い調教をやりすぎて最後にバテてしまった。
そんな状態でレースに出れば大敗すると言うもの。
前走の函館SSは前半が上り坂の函館1200mでバカみたいなハイペースで潰れた。
前半上り坂のコースは無理してはいけない。
そして今回は内前絶好の馬場。
そして中京競馬場はスタートして100mは上りだがその後は直線まで下り坂でスピードに乗りやすいコース。
あとは内のテイエムスパーダより前に出られるかどうかだけ。
逃げ馬有利な馬場に見事ハマりました。

2着 △サンキューユウガ

ここは①ヨシノイースターとどちらが内ラチ沿いの2番手を取るかが焦点だった。
①が伸びあがってスタートをミスったのでサンキューユウガが内の2番手に。
中京が得意な馬が軽量ハンデを活かして粘り込みました。
血統的にカナロアxバクシンオーというファストフォースと同じ組み合わせなのもプラスでしょうか。

3着 スマートクラージュ

予想では次点に置いてしまいましたが、ここは手広く行こうと買い目に入れた。
うまく2列目の2番手を取れたのが大きかった。
予想ではそこに⑧マッドクールが入るはずだったのです。

4着 △トゥラヴェスーラ

3/4馬身差は位置取りの差。
こちらが3着ならNoteの買い目でも3連複当たったのに><
いい馬です。

8着 △テイエムスパーダ

良化の兆しが見えてきました。
次の2戦で追切時計が向上し、前有利馬馬場かつ軽い斤量なら狙いたい。

9着 ◎マッドクール

200m地点で内側を見る坂井騎手

2列目の2番手を取れなかったのが全てです。
坂井騎手はスタート後200mの地点で内を見てテイエムスパーダの後ろに入れるかどうかチェックしています。
テイエムスパーダが強きに行かなかったのでその隣の⑥がテイエムのすぐ後ろにいて内に入り込めませんでした。
3列目の先頭に立ってしまいゲームオーバー。




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