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モーリスドギース賞 結果

モーリスドギース賞

モーリスドギース2021

馬場読みができなかった騎手が二人いまして、フランキー・デットーリとマキシム・ギュイヨンとかいう名前の騎手なんですが、ご存じの方がいらっしゃいましたら正座させて小一時間ほど説教してやってください。
その前のレースで一番遠い16番枠の馬がアイビスSDのバカラクイーンの如く一頭だけ向こうの端っこを走り2着したのを受けての行動なのかもしれませんが見事に外れました。
あの16番はもっと外側ギリギリのあまり使われない所を走ってだろう?
なのになんで中途半端な外側を走ってんのよ?
しかもそのレースでさえスタンド側が有利目だったのに。

フランキーはレース後に、「涼しすぎて馬が緊張していてスタートも上手く出れなかった」みたいなことを言ってました。


スタート10秒後くらいにマキシムも遠い方に行ってフランキーの後ろにつけました。

スタート16秒後にはスタンド側7頭、真ん中3頭、遠い方2頭の3列が出来上がりました。

スタンド側が⑪⑨⑥⑤③①⑧
真ん中が④②⑦
遠い方が⑫⑩

1着⑤2着⑦3着⑥4着①5着②

遠い方の2頭はブービーとドベ。
ブービーとドベです。

重馬場(Soft)でレースペースは
19.65(300m)-11.15-11.26-11.24-11.37-12.35
重馬場でラスト1000mが57.39秒ですから結構速い。
失速ラップでもあり前には少し厳しい展開。
1~4着馬は500m通過時点で8、10、5、11という通過順位からもわかる。

1着の⑤Marianafootは残り400mで前の⑪と⑥の間がキレイに開いてビクトリーロード。
抜け出してそのままスタンド側を進んで勝った。
▲だったけどかなり強い。
これで7連勝!
マイルもいけるんじゃないか?

2着の⑦Tropbeauは残り400mで前の④を抜かしてスタンド側に斜行しながら走って2着。
パスキー騎手はムチを使い過ぎて150ユーロの罰金。
単勝92倍のこの馬は全く眼中になかった。
父にリファールのクロスはあるけどこれまでのレースぶりも大したことがなかったし。
時計のかかる重馬場の消耗戦ではこれからも注意。

3着の⑥Starmanは上位のなかでは一番動き出しが早かったので最後に失速した形。
普通の重馬場は問題なかった。
やはり去年のアスコットが特殊だっただけ。
そんな気はしていたんだけど1300mという距離にも不安が合って軽視してしまった。

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