AJCC ノースブリッジおめでとうございます!


ラーゴムは恐れていた外ポツンに(涙)

予想でも外ポツンの可能性を指摘していましたが…
やはりなー。
枠の並び的に入り込むスペースがなさそうだったからね。
金杯でもAJCCでも風を受けながら大外を走ってこの好成績はこの冬中山の馬場がよほど合うんでしょうね。
今回もメンバー中で一番長い距離を走ってこの差のない4着。
でもこの後の春の高速馬場には向いていないので5月から欧州に行った方が活躍できると思う。
日経賞は好走の可能性があるけどその後のレース選択が難しい馬。

日曜のクッション値は9.3で土曜の9.7から下がりました

雨も散水もないのに下がった。
ゴール前の含水率が土曜の11.1%から10.8%に下がって乾燥したのにクッションは下がったと言う事は単純に馬場が傷んだんですね。
でも乾いた影響で昨日より内が良くなった

5レースの2200mで9番人気のぺリプルスが内ラチ沿いを差し切ったのを見て昨日とは違うと騎手を含めた皆さんが思ったでしょう。

9レースは逃げ馬もそのまま内ラチ沿いを走り、内で1,2着。
内も大丈夫な馬場になってしまった

勝ったのは内で溜めて直線もそのまま楽に内を走れたノースブリッジ

昨日とは違う馬場状態になったのが一番の勝因。

モーリス産駒はオーストラリアの不良と重馬場のGⅠを2頭勝っているし、力を要する馬場に強い。
去年の時計のかかった札幌記念をかったのもモーリス産駒のジャックドールでしたね。
ジェラルディーナもエリ女で重馬場を走れたし、潜在的に重馬場は大丈夫な血統なのだろう。
若い頃は苦手でも体が成長すれば走れるようになるタイプか。

ユーバーレーベンは風よけなしで外を上がって行かざるを得なかった。
それが最後の踏ん張れなかった原因でしょう。
風除けがあれば最後まで走り切るスタミナは残っていたはず。

エヒトは追い出すタイミングが良かった。
ユーバーレーベンが上がって行った後に外に出してラスト600~400m区間は少しでも風よけがあった。

ガイアフォースは蓋をされてしまった

これはユーバーレーベンのデムーロ騎手が上手かった。
4コーナーの映像を見ればガイアフォースが窮屈そうにしているのがわかる。
ルメール騎手は4コーナーの出口で勢いに乗せながら外に出してそのまま押し切る予定だった。
しかし外にユーバーレーベンがいたのでコーナーを小さく周らなければいけなくなり、さらに直線でも前に馬がいて思い切り追えなかった。
セントライト記念のように外を加速しながら周っていければ強いのだが、勢いに乗れないと力を発揮できない。
ゴールまでジワジワと追い上げているが届かず。
ガイアフォースは菊花賞でも内を小さく周り、さらにブレーキもあって力を出せなかったようにラスト600mは不利なく走り切りたいタイプ。
これは他のキタサンブラック産駒にも言えることだが勝負所から勢いを殺さずに走り切る事が最優先される
今回はそれをデムーロ騎手に見事に潰された。
さすデム!

今年の成績

3連複は当たったけど◎ラーゴムがもったいないレースだった><
△ノースブリッジは4番手評価で頭で買えなかった><

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