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ドバイターフとシーマクラシック 2024 予想


ドバイターフ 1800m

過去3年はロードノースが3連覇
ロードノース
ドゥバウィx(ストームキャットxラーイ)xディキシーランドバンドxシアトルスルー
イギリスではアスコットのプリンスオブウェールズ勝ち、ヨークのインターナショナルはガイヤース、マジカルに次ぐ3着、オールウェザーでも勝利。

欧州馬はドバイ、アメリカ、オーストラリアなどの平坦好走馬

日本馬は前走中山記念で0.5秒差以内が活躍
春よりも秋の東京重賞活躍馬

2023年
けっこう公平な馬場。
2022年も逃げ馬が1着タイで後方待機のヴァンドギャルドが僅差3着。
後方はやや不利ではあり、中団から決め手のある馬が有利。


評価

今年の出走馬のレベルが笑えないくらい高いんですが…

◎⑭1枠  ヴォイッジバブル
〇⑮14枠 ナミュール
▲⑤4枠  ドウデュース
△④10枠 ダノンベルーガ
△⑩5枠  メジャードタイム
△⑦11枠 ロードノース 


⑥8枠  ファクトゥールシュヴァル

日本馬ではナミュールに期待したい。
ナミュールは冬の東京新聞杯と秋の富士Sでハイレベルの好走をしている。
香港マイルの3着も強い内容。
1着はゴールデンシックスティ。
2着のヴォイッジバブルはその後GⅠを1,2着。

ドウデュースはどうか?
秋天の時は筋肉つき過ぎで動きが固かった。
走る筋肉ではなく見せる筋肉。
秋天→JC→有馬記念と走るたびにフォトパドックもスッキリしてきたし、追切でも沈むような動きが戻ってきていた(しかし印は付けず失敗><)
今回の国内での追切も良い。
去年秋の3戦は仕上がりの差がレース結果になったとは思う。
しかし、一番距離が長い有馬記念でのパフォーマンスが良かったのを考えるとこの1800mはスピード上位の馬に劣りそうな気もする。
この判断を間違えそうなんだが…2着までにしたい(混乱)

ダノンベルーガはこの馬場の方がトランポリン東京よりも合っている。

欧州馬

ナシュワ
フランケルxピヴォタル
母内グレイソヴリンのクロスあり、ボールドルーラーもあるので平坦良さそう。
後半が長い下り坂のナッソーSでの勝ちは四肢の伸びが良い。
マイルGⅠを勝つスピードがあり、インターナショナル2着もある。

ルクセンブルク
キャメロットxデインヒル系
キャメロット産駒はサンタバーバラやサードラゴネットのように平坦で活躍馬を出している。
香港C2着は強い内容だし、ネオムターフは早め先頭でゴール前失速。
英2000ギニーの時に距離伸びて良さそうってイメージだった。
1800mはすこし短い。

ファクトゥールシュヴァル
(ゴーンウエスト系xマルジュ)xシャマルダルxドゥバウィ
血統も向いている。
フランスとイギリスのGⅠでQEⅡ以外は惜しいレースが続いていた。
QEⅡは大差の2着だが、勝ったビッグロックはアスコットの重馬場で非常に強いピヴォタルの血を持っていた。
その前のレースでは僅差でファクトゥールシュヴァルは条件さえ整えばGⅠを勝つ力はある。
条件が変わるここは狙いたい。

⑩5枠 メジャードタイム 先行
フランケルxストリートクライ
半兄はシーマクラシックに出走するレベルロマンス。
去年8月のニューマーケットのジュライコース2000mでラスト3ハロン10.92-10.77-11.70の33.38!上り2位よりも0.79秒も速い。
次のオールウェザーの2400mは2着。
12月のメイダンで1800mGⅡを先行して楽に抜け出して勝ち。
ラスト400m約23.6秒で最高速は63.3キロ。
1月のメイダンの1800mGⅠを先行して勝ち。
ラスト400m約23.6秒で最高速は64.0キロ。
馬場コンディションが違うのかもしれないので参考にならないが、去年のドバイターフのラスト400mは約22.8秒で最高速は64.7キロ。
イギリスで素晴らしいスピードを見せているし、メイダン1800mを連勝。
ただ、もう1レベル上のパフォーマンスが求められる。
まだ底を見せていないがレベルアップできるかどうかの判断が難しい。

香港馬
ヴォイッジバブル 先行

ディープフィールドxラーイ
まさかこの馬まで出走してくるとは!
香港マイルの後にマイルGⅠ勝ち、2000mGⅠをロマンティックウォーリアーの0.05差2着で3着を離している。

ドバイシーマクラシック 2410m

日本馬だと東京2400mで強い馬
(そもそもダービーやJCを勝ち負けするような馬しか出走しないともいう)

◎⑨オーギュストロダン
〇④レベルスロマンス
▲②ジャスティンパレス
△⑪スターズオンアース
△リバティアイランド


②3枠 ジャスティンパレス
東京2400mの実績はないが去年の秋天2着で春天も勝つような馬が東京2400m苦手なわけはない。
血統的にも海外の洋芝も得意そう。
日本の馬で一番手に挙げる。

⑪8枠 スターズオンアース
JCのリバティアイランドとの斤量差が2キロから0.5キロになる。
ここはリバティアイランドより上に取りたい。
母は欧州で活躍しているので引き出し型のドゥラメンテなら洋芝適性も高く引き出しているだろう。

⑫9枠 リバティアイランド
対してこちらは母がオーストラリアの活躍馬。
3冠には敬意を表しつつ3着まで

⑤2枠 シャフリヤール
BCターフ、有馬と内枠で上手くたちまわればまだ通用するところを見せている。3着候補。


欧州馬の血統
ドゥバウィ、ロベルトかヘイロー、ミスプロ(特にゴーンウエスト)、リファール、ヌレイエフ、ダンチヒ

⑨7枠 オーギュストロダン
BCターフではシャフリヤールが外に出した後に空いた内ラチ沿いをロス無く走って有利なレース。
とはいえ、レースに慣れていなかった新馬戦、スムーズにレースできなかった英2000ギニー、レース間隔短かかったキングジョージ。
レースできる状態だと負けない。
勝負根性ある。
平坦のドンカスターでは不良馬場でも勝っているし平坦は得意だろう。
というか平坦の方が得意じゃないかな?


④11枠 レベルスロマンス 
ドゥバウィxストリートクライ
ドバイターフに出走のメジャードタイムの半兄
2022年のBCターフは中団から外を差して勝ち
前走アミールTは先頭を走ってスローペースからラスト400mを22秒台で勝ち。
ゼッフィーロが外に大きく膨れたし、展開も向いたが強い1着。
その前はオールウェザーだが先行してラスト11.67-11.95で強い勝ち方。

①6枠 ジュンコ 差し
インテロxダイナフォーマー
父にリファール、母にAPインディ、ミスプロあり血統〇
レベルスロマンスと同じくゼフィーロ2着に先着

⑩4枠 エミリーアップジョン
シーザスターズxサドラーズウェルズ系
コロネーションCでウエストオーバーに勝ったが血統的にエプソム向きなのもある。
ラスト4ハロン11.20-10.52-10.90-12.06
ウエストオーバーが11.33-10.93-11.14-11.87
しかし、エプソムはラストの長い直線がゴール前を除いて下り坂なので四肢が大きく伸びる馬が有利でそういう馬は平地での瞬発力もある。
キングジョージの敗戦は条件が全く違うので気にしなくていい。
休み明けの実績もあり穴馬








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