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北九州記念 2024 気になる馬達


宝塚記念が終わってあらためて上半期の成績を見直していたら、印6頭で1,2着を選んでいたのが59レース中27回ありました。

気になったので6頭づつ馬連の15点、馬単30点をベタ買いしていたらどうだったのか計算してみました。

馬連15点づつ59レースで88500円。
回収97880円(万馬券3回含む)で回収率110.6%
馬単30点づつ59レースで177000円。
回収198830円(万馬券6回含む)で回収率112.3%

まさかのベタ買いで回収率110%超えwww

◎の単回収率も162%でしたW

去年はどうだったのかも計算してみた。
113レースで1,2着を選んでいたのが44回。
馬連15点169500円で166440円回収、回収率98.2%
馬単30点339000円で315060円回収、回収率92.9%

なるほど、6頭のベタ買いは手を広げすぎな印象があるけど、けっこうイケるもんですね。

北九州記念 過去の傾向

まとめ
この時期の開幕週で行われた2021,2022年のCBC賞が参考になる。
小倉と中山の1200m実績。
軽ハンデ逃げ馬。
母内にミスプロ、ヌレイエフ、ニジンスキー、マンノウォー、プリンスリーギフト
直線で内を選択できる馬。
松若騎手が人気に関わらず得意。
西村、北村友一騎手もそこそこ得意。
浜中、川田、武騎手は5人気以内の馬で。
人気薄で秋山騎手
6~11人気の馬にもけっこうチャンスがある。
8枠は不利
枠の並びから4コーナーから直線で内側を走りやすい位置取りができる馬。

以下は適当に。

例年だと8月20前後に行われる北九州記念。
それが6月30日に前倒しになった今年。

過去には2021年、2022年にCBC賞がこの時期の小倉開幕週に行われ、いずれも軽ハンデ馬が超高速タイムで逃げ切り勝ち。

開幕週に行われる野芝の高速馬場。
ただ、今年は雨のマークが木曜から土曜にあるので少し重くなるかもしれない。

小倉の1200mは下りと平坦のコース。
前半からスピードの出やすいコースで前半の600mが32秒台になるのが普通で、それでも押しきれてしまう開幕週の馬場。

4コーナーから直線にかけて内の進路どりを選択できる馬と騎手

中山1200m実績
中山1200mも下りで始まり、ゴール前が上り坂以外は結構似てる。


母内にミスプロ、ヌレイエフ、ニジンスキー、マンノウォー、プリンスリーギフト


2023年 北九州記念


1着ジャスパークローネ
フロステッドxキトゥンズジョイ
中山1200m2勝
2着ママコチャ
クロフネxキンカメ
前走京都1400m1分19秒0
3着ストーンリッジ
ディープインパクトxフレンチデピュティ
中山カーバンクル3着、小倉1200OP3着

2022年 CBC賞

1着テイエムスパーダ
レッドスパーダxアドマイヤコジーン
小倉1200m2勝

2着タイセイビジョン
タートルボウルxスペシャルウィーク
中山春雷S2着

3着アネゴハダ
キズナxウォーエンブレム
前走東京1400m1分20秒1勝ち

2021年 CBC賞

1着ファストフォース
カナロアxバクシンオー
小倉1200m2勝クラス勝ち

2着ピクシーナイト
モーリスxキングヘイローxバクシンオー

3着アウィルアウェイ
ジャスタウェイxキンカメ
北九州記念3着、スプリンターS3着

小倉1200mの傾向

過去10年の1勝クラス以上良馬場の騎手成績

松若騎手が人気に関わらず得意。
西村、北村友一騎手もそこそこ得意。
浜中、川田、武騎手は5人気以内の馬で。
人気薄で秋山騎手

6人気以下の馬

6~11人気の馬にもけっこうチャンスがある。

6~8月の小倉開催最初の4日間の芝1200m良馬場の枠別成績

4~7枠がやや有利

CBC賞や北九州記念など夏の小倉1200m良馬場の枠別成績
上のデータよりも1,3枠の成績がいいんだね。

前走人気
前走条件戦は2人気以内

前走5人気以下はなるべく0.5秒差、悪くても0.9秒差以内

評価

勝ち負け
③サーマルウインド 55.5
⑨ペアポルックス  54

2着候補
⑭ナナオ  追切が気になる 52
⑱バースクライ   55

3着候補
⑤メイショウソラフネ 56
⑫ピューロマジック  53

大穴
⑬カンチェンジュンガ 55
②テイエムスパーダ  56
①ディヴィナシオン  56

馬達

①ディヴィナシオン 56
5月の鞍馬Sで①から内を追い込んで上り1位タイだが速い時計について行けず。
上がり1位率が高く直線で内を狙うが時計が速すぎると届かない。
かなり低い確率で3着の可能性

②テイエムスパーダ 56
2022年7月小倉開幕週の1200mGⅢを48キロで逃げ切り
去年9月のセントウルSも開幕週で勝利。
斤量も56キロなら得意の開幕週で内枠ならギリギリ許容範囲。
追切の動きも普通。
10人気以下だし、穴狙いでヒモにおさえるべき馬。
ただ、スタートが必ずしも速くなくて内枠だと行ききれないで終わってしまう事もある(スプリンターズS)

③サーマルウインド 55.5
中山1600mを3勝してオープン入りし、ターコイズSでも好走。
中山1600mも前半が下り坂のコース。
オープンに入って1400mの勝利もあるし、前走は中山1200mで内枠から先行して0.0差2着。
前走は最初の4ハロン12.0-10.6-10.8-11.0と非常に速いペース。
勝った馬はサトノレーヴ。
逃げ馬が何頭かいる中でその後ろで競馬できる馬は有利。

④グランテスト 53
前走3勝クラスを外3列目先頭で勝ち〇
2走前の小倉では直線で少し前が狭くて力を出しきれたとは言えない。
もともと力のある馬で今回は坂井騎手
斤量も有利でどこまで通用するか。
3着あるかどうか

⑤メイショウソラフネ 56
重賞ではまだ成績良くないがシルクロードでは外4列目先頭
前走は勝負所でサトノレーヴに蓋をされて内で動けず。
微妙に追えなかった。
内なら外で風を受ける可能性も少ないし直線で前にスペースがあれば。


⑦モズメイメイ 55
再び奇跡が起きなければこのメンバーで先頭に立つのは難しい。

⑧トゥラヴェスーラ 58
さすがにこの斤量差は厳しい。
定量なら巻き返す

⑨ペアポルックス 54
小倉1200m2勝し、ここ2走も2番手でレースして2着。
松若騎手というのも買いたくなる。
橘Sではガロンヌに決め手で負けたが葵Sでは相手が枠で不利になったのもあるが逆転。
ハナにこだわらない、2番手で大丈夫な馬。
葵Sで速いペースを経験しており、今回も斤量的に有利になりそうで楽しみ。
ただ、葵Sでは外3列目先頭だったナナオにハナ差に迫られているので逆転されるかも。

⑩エイシンスポッター 58
小倉1200m2勝で上がり上位率高い。
京阪杯では前半速い流れを追走し、馬群の中を追い込んできた。
先着されたのはルガルとマカオ。
58キロでも通用するかもしれない。
開幕週の馬場は追い込みには少し不利だが今後を考えても今回のレースの物差しになりそう。

⑪ジャスパークローネ 58.5
去年の夏1200mGⅢを連勝。
スプリンターズS4着後は海外4レース。
さすがに今回は斤量が重いだろう。
追切も1週前の筋肉が弾む感じが良かったので状態は良い。

⑫ピューロマジック 53
ファンタジーSでは◎だったのに前走は△に印を落とす失態><
軽い馬場での1200mでは普通に強かった。
17番枠から非常に速いスタートダッシュで楽に先頭に立つ。
⑪との先頭争いになるが、松山騎手なので外の2番手かな?
前走後に「馬の後ろで我慢させるということも考えていたのですが、ゲート裏でテンションが上がっていたので、解放させる競馬に」というコメントもあったのでどこかで先頭に立たない競馬を試す可能性がある。
追切は明らかに前走がメイチ。
今回は緩めていて、状態維持という印象。
それでもレースに行けば走ってしまいそうではある。
今回は葵Sの2,3着を優先したいかな。

⑬カンチェンジュンガ 55
小倉1200m3勝
3勝クラスを外枠から外で風を受けながら勝ち〇
春雷Sでは外で壁を作れたが少し足りず。
悪くない内容。
今回は外枠からおそらく直線でも外を選択するので少し割引

⑭ナナオ 52
葵Sでは良馬場でのパフォーマンスを疑って次点にして失敗><
ナナオも前走から追切が弱めなのが気になる。

⑮ショウナンハクラク 56

⑯ヨシノイースター 57
2月に小倉で勝った時は外有利な馬場で外枠。
今回は内有利で外枠なので割引

⑰メディーヴァル 53

⑱バースクライ 55
中山1200m3勝クラス勝ち
外枠だが、他の外枠の馬が前に行く速い馬と後方待機なので内側のポケットに入れそう。
追切向上で前走もGⅢで3人気3着。
それで人気落ちるなら買い。




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