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愛チャンピオンS 2024 ◎シンエンペラー


レパーズタウン競馬場 2012m

前半の600mは高低差約6mの下り坂。
残りの1412mはずーっと上り坂で高低差約15m。
ラスト420mの直線は高低差約8mの上り坂。

左がスタート地点

愛チャンピオンズS

基本は内ラチ沿いが有利だが、4コーナーから勢いよく外をまわすのもOK。
代表例は2016年のアルマンゾール。
2019年にディアドラがなかなか外に出さずに負けた時にRacingTVの解説者が『アルマンゾールしていれば…』と残念がっていた。

2023年 良 2分2秒68
1着オーギュストロダン 内
ラスト3ハロン36.58(12.03-11.72-12.83)
2着ルクセンブルグ 先頭
ラスト3ハロン36.85(12.02-11.94-12.89)
3着ナシュワ 外差し
ラスト3ハロン35.94(11.85-11.58-12.51)

2023

2023年 重 2分12秒1
1着 ルクセンブルグ 外差し
ラスト3ハロン 36.94(11.67-12.13-13.17)
2着 オネスト 内差し
ラスト3ハロン 37.22(11.83-12.15-13.24)
3着 ヴァデニ 内どん詰まり
ラスト3ハロン 37.10(11.68-12.11-13.31)

2024年

良馬場になりそう。

過去10回の1番人気の着順
2, 1, 8, 7, 1, 1, 2, 1, 3, 1【5-2-1-2/10】勝率50%、複勝率70%

近3走でTS100以上がある
⑤エコノミクス    106
①オーギュストロダン 100、104、105
⑦ロスアンジェルス  110
⑥ゴーストライター  110
③ルクセンブルク   101

過去の上位の枠
2023年 2,4,6    8頭
2022年 6,4       7頭
2021年 4        4頭
2020年 5,3     6頭
2019年 3,5,2  8頭

種牡馬
ガリレオ   5勝
デインヒル  3勝
ケープクロス 2勝

展開予想

②はペースメーカー
④⑥は内枠でそのまま内ラチ沿いを取る。
①は外の列に行くよりかは内を選ぶんじゃないかな?
外の列の先頭は③
シンエンペラーは①の外側を確保するかな。

評価

ラドブロークのオッズ
⑤エコノミクス     2.1   
①オーギュストロダン  3.75
⑦ロスアンジェルス   6.5
⑥ゴーストライター   9.0
③ルクセンブルク    13.0
⑧シンエンペラー    17.0
④ロイヤルライム    41.0
②ハンスアンデルセン  201.0

◎⑧シンエンペラー
応援&期待込みで!

〇③ルクセンブルク
このコース得意

▲⑦ロスアンゼルス
2000mは少し短いかもしれないが粘り強い。

△④オーギュストロダン
私が予想する位置取りよりも前に行くかもしれない。
ムーア騎手が上手く乗ったらごめんなさい。

△⑥ゴーストライター
3着で

△⑤エコノミクス
皆が1人気に推すのだからとりあえず3着で。
無いと思うんだけどなー。


馬達

1枠 ④ロイヤルライム 先行
ロペドヴェガxキングマンボ
サドラーズウェルズなし△
重馬場だったら面白かった。

2枠 ⑥ゴーストライター 先行/好位
インヴィンシブルスピリッツxシャンゼリゼ
サドラーズウェルズなし△
インターナショナルの前の評価

英2000ギニー4着、上り3位
仏ダービーでは先行して4着
直線で前壁になる場面から強引に割って出たが4着まで。
悪くない4着。
エクリプスでも3着とは言え着差を考えれば悪くない。
ゴール前の粘りというか、決め手に欠けるようだ。
3、4着でおさえるタイプか。

インターナショナルでは3着も前の2頭とは差があったが4着以下も引き離した。
後半が上り坂のエクリプスでも好走しているので今回も3着候補になる。

3枠 ⑧シンエンペラー
シユーニxガリレオ
全兄のソットサスは愛チャンピオンズ4着から凱旋門賞勝ち。
血統的には◎
これまでの日本のレースでも後半タイプで、上り上位は多いモノの少し足りないレースが続いていた。
軽い日本の馬場ではサンデーやディープインパクトを持つ馬達に決め手で劣ったが、後半が長い上り坂で失速の大きな競馬場でこそ真価が発揮できるんじゃないか?
特に日本ダービーはJC以上にサドラーズウェルズ持ちには不利な舞台。
そこで3着に入った力に期待したい。
日本のオッズだと美味しくないが期待を込めて狙いたい。
内は厳しいから外で勝負してほしい。

4枠 ①オーギュストロダン 先行/好位
ディープインパクトxガリレオ
去年はキングジョージ最下位からの勝利。
今年はキングジョージ5着。
内の柔らかすぎる馬場がマズかった。
今回は良でできそうなのはいいニュース。


A・オブライエン師のコメント
「オーギュスト・ロダンは速い馬場が好みで、前回の調教は素晴らしく、とても元気でした。調教のこの段階では、普通はそうはいかないのですが、オーギュストはリード馬をとても楽々と追い抜いていきました。オーギュストはとても自信に満ちていて、私たちはそれを見てとても嬉しかったです。少し違っていました。オーギュストは4歳馬に変わったと感じました。それが私たちの感想です。オーギュストは素晴らしい馬です。
オーギュストが走れば、ライアンが乗ると思いますが、馬場が柔らかくなれば、すべてが変わるかもしれません」

「この馬は2400mを走れる2000mの馬だと思います。とても器用な馬で、走りも良く、何でも簡単にこなします。このレースに向いていると思いますし、次のレースも向いていると思います」

レパーズタウンですべてが順調に行けば、次のレースはジャパンカップになりそうです。
オブライエン氏は、キングジョージでゴリアテに11馬身以上も負けたのは、馬場のせいだと断言し続けています。
「この馬は最悪の状況に陥っていたと感じました。言い訳するつもりはありませんが、そう感じました。
(キングジョージの日の)最初の3レースはすべて後方から、そして外側からでした。この馬がいた場所、レールの下の部分は明らかに柔らかく、明らかに外側よりも内が柔らかい馬場でした」

5枠 ⑦ロスアンゼルス 好位/差し
キャメロットxダンシリ
Allegrettaを持つ母系はこのレース合いそう。
5月にはこのコースのGⅢを勝っている。
英ダービーでは先行馬で再先着。
愛ダービーでは英ダービー2着を逆転。
そして前走は出世レースのヴォルティジュールSを重い斤量で勝ち。
ベストは2400mで次の凱旋門賞が目標かもしれないが、粘りはかなりのモノ。
3着は十分にありそう。

6枠 ②ハンスアンデルセン 逃げ
ペースメーカー

7枠 ③ルクセンブルク
キャメロットxデインヒルダンサー
キングジョージで同じく内ラチ沿いを走ってしまった。
しかもペースメーカー的な役割で。
今回は自分の競馬ができる。
去年も2着だが先頭を走ってのモノ。
オーギュストロダンは後ろで脚を溜められた。
逆転を期待したい。

8枠 ⑤エコノミクス 差し/追い込み
ナイトオブサンダーxパントレセレブル
海外だと1番人気。
前走ドーヴィルの2000mGⅡをレースのラスト36.56秒(12.66-11.80-12.1)を後方から一気の差し切り勝ち。
勝ち時計は2分4秒3で1000m通過が1分2秒15。
日本式で前後半にすると60.85-62.15とハイペースで展開が向いたともいえる。
ダービートライアルのダンテSで6馬身差勝利したが2着馬は英ダービーで16馬身差負け。
3着までかなー?

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