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ジャパンカップ 高速決着に対応できるウェイトゥパリス


ウェイトゥパリス

Low-actionでストライドも大きく高速馬場向きの走りをするのでジャパンカップで好走できる

RacingPostではもう種牡馬扱いになっていて種付け料は3500ユーロですw
父シャンゼリゼ(デインヒルxカヤージ),母父コジーン、母母父ヌレイエフ
デムーロ騎手は半兄でイタリアのG1を2勝したディスタントウェイの主戦だった縁もある。

2015年のジャパンカップで0.3差6着と好走したイラプトはパリ大賞典で1馬身差の3番手からレースの上り34.26秒で勝っていた。
イラプトはジャパンカップでも先行して34.5秒で上がっている。
英愛の競馬場はあまりにも日本と違い過ぎるので比較は難しいがフランスの競馬場は参考になる。


この子はスタートは良くないのでだいたい後方からの競馬。
2走前のフォワ賞も出遅れたものの超スローペースで関係ない。
レースの上がり33.27秒、ラスト2ハロンが10.68-11.14という瞬発力勝負で3+1/4馬身差の5着。
この子はラスト1ハロンで遅れたが33.5秒位で上がっている。
去年のキセキが出走したフォワ賞も出遅れw
レースの上り35.17秒、ラスト2ハロン11.46-11.72でヴァルドガイストから2馬身差の2着でキセキに1馬身先着。
残り3ハロンの時点でヴァルドガイストからウェイトゥパリスまで2馬身差だったので使った脚はほとんど同じ。
今年のドーヴィルで行われたシャンティイ大賞典GⅡではレースの上り34.06秒(11.53-11.27-11.26)を残り3ハロン時点で4馬身差後ろから差し切ったので推定上がり33.4秒。

スローすぎると瞬発力に優れたタイプにかなわないが平均より速いペースでなら馬券になる可能性は十分にある。
一番の不安は鞍上のミルコ・デムーロ…

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