ラジオNikkei賞 気になる馬達

福島競馬場 1800m

1800m:右がスタート

高低差は2m以内だが上って下って上って、最後にまた下って上る。
何度も上り下りを繰り返す上に小回りで跳びの大きな馬がリズムを崩しやすい競馬場。

福島1800m7月良馬場
福島1800m7月良馬場
福島1800m7月良馬場
福島1800m7月良馬場
福島1800m7月良馬場
福島1800m7月良馬場

稍重、重、不良馬場だと

福島1800m7月稍重、重、不良馬場
福島1800m7月稍重、重、不良馬場
福島1800m7月稍重、重、不良馬場
福島1800m7月稍重、重、不良馬場
福島1800m7月稍重、重、不良馬場
福島1800m7月稍重、重、不良馬場

今週は雨模様。
雨量のほどは不明ながら稍重、重になりそう。
稍重以下ではゴールドシップ産駒の安定感。
スクリーンヒーロー、キンカメも良い。
母父では、良で多かった母父ミスプロ系が稍重以下だとリボー持ちのキングマンボや49er以外は消えてしまう。
前走は関西の1600~2000m
稍重以下だと1枠有利

ラジオNikkei賞の過去10年

前走東京1800mの【0-0-0-10】がインパクトがあります。
今年の有力馬に前走東京1800mが多いので悩みますね。
過去に1番人気1頭と2番人気2頭いたが負けてる。
東京2000mと大違いですね。
東京2000mのプリンシパルS組が【3-1-1-7/12】と中々良い。

斤量は体重比で12%前後
1着が多いのは53.5~55キロ
体重比12.1%以上の馬で3着に入ったのは差し馬でいずれも良馬場。
逆に11.5%未満で3着になった馬の半数は稍重で逃げ先行馬。

開幕週だけあって1,2枠が有利。
1,2枠で逃げて3着以内だったのはたったの1頭。
前壁は怖いが内の好位や差し馬は買い。

牝馬が【0-1-0-22/23】と絶望的な数字


1週前までの追切

エルトンバローズ
6月の2本のCWがこれまでと大違い。
速い全体時計でも終いで失速しなかったし、1週前はかつてない加速ラップ。

レーベンスティール
以前からラスト1ハロンで1秒以上の加速ラップを練習している。
つまり小回りで短い直線でも能力発揮できる追切。

エマヌエーレ
6月21日に坂路で前半から飛ばしてどのくらいできるかを試した。
ラスト1ハロンが0.6秒失速でまだまだだが、何かを変えようという意図は感じるし、先行しての粘りが自然薯並みになれば。

評価

勝ち負け
レーベンスティール

グラニット

2着候補
セオ
エルトンバローズ

3着候補
マイネルモーント
オメガリッチマン

前走白百合S1,2着のモーリス産駒は長い直線の方が向いていそう。
福島1800m重馬場ならセオじゃないかなー。

馬達

グラニット
去年7月の福島1800m勝ち。
追切も地味に良くなっている。
京成杯は直線で傷んだ内ラチ沿いを走り、皐月賞は強引に先頭に立ってハイペースで沈没。
スプリングSの4着は大きく評価したい。
べラジオオペラはダービー4着、ビスケッツも6着。メタルスピードは皐月賞4着。パクスオトマニカはプリンシパルS勝ち。
逃げ馬が有利なこのレース。
過去10年で最初の400mが速かった年4年中3年で逃げ馬3着に入ってる。
松若騎手のセオとの逃げ争いが注目だ。

エルトンバローズ
ディープブリランテxブライアンズタイム
2月の2200mは外で風受ける不利。
大きな体でもっさりとした走り。
どんくさかった。
それがレースを重ねて徐々にフォームが良くなった。
2走前のゴール前の走りで何かを掴んだように見えた。
そして前走はその走りをしっかりとものにしていた。
ラスト4ハロン11.7-11.5-11.1-11.2と余力を残した走り。

オメガリッチマン
イスラボニータxディープインパクト
京成杯は内ラチで溜めて直線で外に出して2着。
小回りの立ち回りができる馬。
毎日杯は前壁。
京都新聞杯は中途半端な外マクリ失敗。
横山父は3回乗って全て良くない><

レーベンスティール
リアルスティールxトウカイテイオー
ストームキャットの重要な血セクレタリアートと母方のターゴワイスが(ボールドルーラーxプリンスキロ)
リアルシャダイがアメリカ的な強さを補完。
ストライドの大きさと推進力。
リアルスティールはミエスクの血がパワーの方に出ている馬が多いのでボルキロのクロスはいいんじゃないか。
同じ
ディープインパクト産駒で母父ストームキャットのキズナは母にボールドルーラーだけあれば良かったが、リアルスティールはプリンスキロも必要なのかも。
新馬でソールオリエンスとタイム差なしとかもう優勝。
リアルスティール産駒は脚の回転が速い馬が少ないがレーベンは速い。
2戦目の中山1800mで内ラチ沿いで走れている。ストライドを変えられる器用さもある。
3戦目は不良馬場でラスト400m勝負でタイム差なしの2着。
勝ったセオもダンシングブレーヴ持ちかつリファールクロスで重馬場得意。
4戦目は東京でラスト600m33.0秒。
デビュー2戦はスタートの時に後ろ脚で溜めてから出ていたが、3,4戦目は後ろ脚に力がついたのかスタートが速くなった。
前進気勢も強くなり走りたい気持ちにあふれている。
まだ体幹に弱さがあるけど3歳牡馬のトップクラスの一頭。
内ラチ沿いでも前の馬のスピードに合わせてストライド調整して走れるし、直線での加速力も一級品。
将来はGⅠで上位争いできる。

セオ
スピルバーグxオアシスドリーム
父はリファール的な粘り強い末脚
セオは母にリファールを持つが他の血の影響で『末脚』よりも粘り強さがより強く出ている。
ダンシングブレーヴ持ちなので重馬場は得意。
不良馬場でレーベンスティールに競り勝ち3着を7馬身離しているので重馬場は非常に得意。
直線が長い良馬場だと最高速に優れる馬に劣ってしまう。
それが前走の白百合S。
重馬場で小回りは得意。
重心低くて小回りの内ラチ沿いも問題ない。
グラニットとの先頭争いで無理しなければ上位に入れる。

マイネルモーント
ゴールドシップxロージズインメイ
血統的には福島得意そう。
中山勝ったとはいえ大外を周って小回りっぽくない走り。
東京の長い直線で最後に見せたような脚はスペースがあってこそ。
4コーナーで前に出ていればチャンスだがそういうレースができるか。

ラファドゥラ
ドゥラメンテxシングスピール
過去10年で斤量51キロは16頭走って3着以内ゼロ。
ドゥラメンテ産駒は福島1800mの稍重、重で〇
中山の2つの未勝利敗戦は外で先頭という不利。
東京で圧勝したのは東京が得意というよりも、小回り中山で外を走る不利を受けつつ2,3着していた馬が内ラチ沿いの最短距離を走れば有利だよねっていう。
走行距離が違えば結果も違うという当たり前の結果。
2,3着の可能性ありそう。





エマヌエール
カナロアxハーツクライ
成長の余地を残している。
追切も工夫を凝らしていてその内良くなるだろう。
今回はまだ足りない。
今後の条件戦で面白そうな馬なのでじっくりと見たい。

ウヴァロヴァイト
サトノクラウンxサンデー
サトノクラウン産駒の現在までのトップ3はいずれも母がサンデーとノーザンテースト持ち
これまでは札幌、東京と平坦馬場ばかり。
長い直線が必要なタイプだと思う。
例年だと危険な人気馬

ウイニングライブ
ハービンジャーxディープインパクト
ステイヤーっぽい馬。
速い脚がなくて他の馬がバテる展開で上位にやってくる。
2600mに出てきたら狙い。

スズカハービン
ハービンジャーxサンデー
この子も2400m以上で見てみたい。
稍重や重で連対100%で良は全て着外という、重馬場巧者。
欧州なら『硬い良馬場だから回避します』とレース当日にドタキャンするタイプ。
スルーセブンシーズの劣化版という現状。
体幹がしっかりすれば楽しみな馬。
スタートでよれたり、真っすぐ走れなかったりという状態で最後まで頑張っているので筋肉ついてフォームがしっかりしたら化ける。
前走は600m勝負になったのに後方では現状では最高速に劣るこの馬には不利。
むしろ上り3位とかよく頑張っている。
重馬場でも少し足りないかな。
今後条件戦で追いかけていく。

シルトホルン
スクリーンヒーローxLangfuhr
良馬場ベスト。
現状では重馬場ではスタミナ消耗するタイプ。
古馬になれば変わるかも
良馬場で買い。
今のところ東京の良で良いので新潟で夏はねらい?

シーウィザード
ビーチパトロールxメジロベイリー
函館1800m勝っているのは福島1800mに〇
ホープフルSで先行して0.6秒差〇
スプリングSとNZTは出遅れでレースに産駒できていないながら上がり1,2位。
今回もスタートの問題は残るが、潜在能力はあるので嫌なタイプ。
枠と人気次第で






アグラシアド
リアルスティールxテオフィロ
広いコースの方が良さげ。
中山で勝った時も8枠で外を周ってのもので小回り的ではない。
重馬場は得意



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