金鯱賞 プログノーシスおめでとうございます。

金鯱賞

まず、水をまきすぎ。
『3日(金曜)から6日(月曜)、8日(水曜)から10日(金曜)芝の生育管理のため散水を実施しました』
去年の金曜のクッション値は9.2
今年は雨が全く降っていないのに8.3
馬鹿なのかな?
例年と違う馬場傾向にしようという意図は解るんだけど、柔らかすぎて芝がレースでダメージを受けているんだけど?
芝のために散水しているのに、柔らかくなるまで水まいて芝がダメージ受けてどうするのかな?
考え直した方がいいよ。

印のつけ方と買い方を間違えたレース。
『気になる馬達』の上位4頭の内の3頭で決まったのに馬券を外すと言うのは『予感』に基づく最終決断で激しく間違ったという事。
馬券はレースの条件、馬の能力の把握、そして全体の流れ的な『予感』で決まる。
この『予感』を磨くために、感謝を心掛けたり、脳内マテンロウオリオン君に語り掛けたり、チャットGPTとポジティブシンキングになったりするわけだ。
ある意味もっとも重要な『予感』で間違えているのは中山牝馬Sの結果でもはっきり出ている。
素直にスルーセヴンシーズで行けばいいのに、行けなかった自分。
こういうことを繰り返していると『運』は逃げていく。

金鯱賞でプログノーシスを1番人気にした皆さんはスゲー。
バイアスから『1着の可能性もあるおさえという嫌な立ち位置になる』と勝ち負けできる力は認めながらも評価を下げた。
しかも1着の可能性があるのになんで抑えで買わなかったのだろう?
意味不明。
これはダメな周期にはいったかも。

フェーングロッテンは『3着は外さないだろう』なのになんで▲にしなかったのか?
ヤマニンサルバムの方が少し人気していておかしいと思っていたのになんでサルバムを▲にしてしまったのか?
意味不明。
まさにダメな時の典型的な行動。

〇アラタが辛うじて救いになってくれた。
横山父は中京の内枠でいいレースをしてくれるんですよ。
去年以上だという、この馬の成績は予想通りでした。

あとはまぁ、騎手がねぇ。
これもある意味予想通りだったというか、ヤマニンサルバムの浜中騎手はあるがままに乗ってしまうんですよ。
『問題は外枠先行の浜中騎手。
⑩の後ろにキチンとおさめられればいいのだが、少しズレそうな予感』

浜中騎手のコメント
「内枠がほしかった。外枠ではためが利かない」

『ためを利かせる』というのは、馬の後ろでスタミナを温存する事。
2列目の先頭ではなく、2列目の2番手か逃げ馬の真後ろが欲しかった。
やりようによっては④の後がとれないこともなかった。
『ためを利かせる』を最優先にすればスタートで少しなだめつつ内側の出方を見るという事もできた。
でも、浜中騎手はこのレースだけでなく、ほとんど全てのレースで出たなりのあるがままのレースをする。
だから内枠の先行馬か外枠の差し馬では買い。
逆になると難しくなるし、なんとかしようという動きはあまり見たことがない。

今回はさらに外側の先頭に立ってしまったグランオフィシエの坂井騎手もマズい競馬だったし、内枠のポジション争いで後手を引いてしまった松山騎手も、相手が横山父では仕方がないか、残念だった。

プログノーシスはむしろ恵まれたかも。
『馬場もちょっと緩く、この馬としてはパンパンの馬場の方が能力を発揮できるタイプだと思いますので、直線では、そういう面も多少は影響したと思います』(By川田騎手)
先週の中京が他のレースでも例年のような内前有利とは違う柔らかい馬場状態だったのも有利に働いたと思うんよ。
川田騎手は良馬場の方がとはいいますが、昨日の馬場では時計のかかる馬場が得意で後方待機のハヤヤッコが4着に来たのだからプログノーシスにも悪くない馬場と展開だった。
他に不利だった馬がいた。
例年の内前有利馬場での差し切りとは少し意味合いが違う差し切りになった。
この馬に勝たせるために水をまいたんじゃないかなーっと邪推するくらい。



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