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ラジオNIKKEI賞 2024 気になる馬達


今週は雨予報がないのでとりあえず良馬場を想定します。

過去の傾向

過去11年の良馬場のデータ

先行力のある馬が有利

外枠は厳しい

1~3枠【6-4-7-38/55】勝率11%、複勝率31%
7~8枠【2-0-3-39/44】勝率4.5%、複勝率11%
7~8枠は1着は3人気以内、3着は6人気以内

人気薄
6人気以下の人気薄で狙うなら2~6枠
前々走中山か福島で勝ち、前走東京で凡走。
ショウナンマグマ、ロードリベラル、マルターズアポジー、オペラダンシング(3走前中山勝ち、その後東京で連続凡走)、ダイワドレッサー(3走前フェアリーS2着、その後東京重賞そこそこ負け、オークス0.4差)

(これ等の傾向はラジオNIKKEIだけでなく今週の他の福島のレースにも当てはまります)

2勝か、重賞で2着経験


ロベルト、リボー、トムフール、リファール、ヌレイエフ


2023年
1着エルトンバローズ
ディープブリランテxブライアンズタイム
父はリファールのクロス持つ欧州系ディープインパクト
トムフールクロス
母内ロベルト、リボー、シアトルスルー
先行力あり、阪神京都のマイルを連勝

2着シルトホルン
スクリーンヒーローxダンチヒ系
父父はロベルトxダンチヒxリボー
父母にトムフール
ロベルトのクロス
母内にダマスカス
東京1800m勝ち、前走東京マイル勝ち
逃げ先行

3着レーベンスティール
リアルスティールxトウカイテイオー
母母父ロベルト系
広い競馬場向きの馬が小回りで力を発揮できずに3着。
東京1800m2勝
先行していたがラジオ日経では外枠から後方待機を選択。
馬群をぬって届かず。

今年は逃げ先行馬が多い

今回は前走逃げたのが3頭、2,3番手が7頭と多い。
自分の競馬ができなくて能力を発揮できない馬が出てくる。

アレグロブリランテ 
最初の1ハロン12.2秒と速かった皐月賞でも相手なりに先行できている。

メイショウヨゾラ
逃げて最初の200m12.6秒、12.2秒、12.4秒、12.7秒

ウインマクシマム
逃げた時12.4秒、12.9秒

セットアップ
札幌で逃げた時の最初の200m12.3秒、12.7秒

ヤマニンアドホック
逃げた前走の最初の1ハロンは12.9秒

ミナデオロ
逃げた前走の最初の1ハロンは13.0秒

シリウスコルト
弥生で逃げて12.5-10.7-12.0秒
皐月賞は速すぎたので今回は自重するか?

ショーマンフリート
先行しているが最初の200m12.9秒

評価

勝ち負け
シリウスコルト

2着候補
アレグロブリランテ
オフトレイル

3着候補
セットアップ
ヤマニンアドホック
メイショウヨゾラ


ジュンゴールド
セットアップ  58キロ><

馬達

アレグロブリランテ
ディープブリランテxフレンチデピュティxリアルシャダイ
トムフールのクロスあり〇
トムフールは運動神経というか脚の捌きが良くなる。
福島1800m勝ち、中山1800mも好走しスプリングS2着〇

逃げたスプリングSでは37.5秒(12.7-12.2-12.6)と遅い。
しかし、最初の600m34.2秒(12.2-10.5-11.5)と速かった皐月賞でもスタートから100mは全体でも1.2番目に速く、先行できた。
今回も先行できそう。

皐月賞で大敗したが、ペース速すぎたし、高速適性が求められた。
さらに道中も直線も内側を走ったのも良くなかった。

今回は距離が1800mに短縮されるのも良い。
この中間もスプリングS前レベルにはなっている。
上位争いできそう

ウインマクシマム
キタサンxロージズインメイxグラスワンダー
中山2000mで逃げて(12.4-11.0-12.3)勝ちあがり
大跳びでコーナーの大きな競馬場の方がいい。
小回りのコーナーで加速するのあまり得意ではない。
青葉賞は大逃げの後ろで悠々と先頭を走っていた。
小回りでは自分のペースで走れないと脆いタイプだろう。
今回は他に逃げ先行馬が多く、この馬には厳しい展開になりそう。

オフトレイル
ファールxキングマンボxデインヒル
ヌレイエフ4x4
母母母はオーストラリア系
アーリントンCは外を周る不利がありながらも0.4差で内で脚を溜められた馬達に劣ったのはしょうがない。
けっこう評価できる。
白百合Sはラスト3ハロン11.7-10.8-11.2という400m勝負で前の馬に有利な展開。
血統的にもキレ勝負では劣るのでここ2走の敗戦は納得できる。
福島の小回りでこの馬の良さを発揮できそうだ。

サトノシュトラーセ
ジャスタウェイxシャンゼリゼ
母内にロベルト、トムフール、リボー持ち
4番手で先行した京都2歳でもスタートは遅い。
外3列目先頭で3着はよくやっている。
追い込んでくる馬達に少し不利もあったのは助けになったが。
毎日杯ではノーブルロジャーから0.3差。
重馬場で馬場のバイアスもあり大雑把に見ていい。
青葉賞では①だったが2コーナー出口で外に出してポジションを上げた。
直線でも少しもまれる場面もあったが0.2差4着は優秀。
スタートのゆっくりなのと、長く持続できるところから長距離向きに見える。
今回は開幕週の良馬場1800m。
スタートが良くないので難しい。
2600mで見てみたい。

ジュンゴールド
エピファネイアxゼンノロブロイ
ロベルト系、トムフール、リボー
紫菊賞で逃げたが最初の1ハロン12.8秒
強そうな勝ち方をしたが相手関係微妙
京成杯は微妙に外にはみ出していたがあまり良くない負け方。
スプリングSは10頭中8頭が33秒台で上がるスローで前有利な展開。
最後方からの上り2位で、ビリだが次への期待はもたせた。
ここ2戦の内容から広い競馬場の方が良さそうに見える。
枠さえ良ければ中団につけられるし、溜めた時の脚の回転も速いので3着の可能性は少しある。

ショーマンフリート
スワーヴリチャードxシユーニ
シアトルスルー5x4
新馬はゴール前の風の影響が強かった日の中山で速い上がりをだした。
シンザン記念は外枠で外で壁を作れずに5着。
共同通信杯は他の馬の瞬発力についていけなかった。
前走は先行したが最初の200m12.9秒と遅い
東京で勝ったが、上半身が強い走りで小回りで時計のかかる馬場の方が向いている。

シリウスコルト
マクフィxゼンノロブロイ
リファールのクロス
福島1200m新馬勝ち
芙蓉Sで中山2000m勝ち
1800mなら先行勢の後ろの好位で競馬できる。
ホープフルSでも内ラチ沿いからセンスのある動きしていた。
小回りの機動力ある。
皐月賞は速すぎた。
馬群の中でもレースできるので今回は無理に行かないだろう。
不利なければ勝ち負け

セッカチドラゴン
スノードラゴンxクロフネ
1勝馬は難しい。
ダートでの走りがそのレースでの他の馬達と違い、跳ねるようだったので良馬場で面白いかもしれない。
可能性は非常に低いが。

セットアップ
宣戦布告xアルデバランⅡ
母内にダマスカス、トムフール、リボー
札幌で逃げた時の最初の200m12.3秒、12.7秒
朝日杯FSは途中で外から先頭を奪われるも0.5差は素晴らしい。
サウジダービーは参考外。
58キロは厳しい。
しかも前走から斤量増で3着以内も最も重い斤量で3着以内だったのも56.5キロのアンビシャス一頭。

ミナデオロ
レイデオロxアンユージュアルヒート
ヌレイエフ5x3
キンカメ系なので母方の優秀さ必要で〇
ここ2戦の連勝は状態面も良くなっているが、高速馬場もプラスに働いている。
白百合Sの日は未勝利のマイルで1分33秒7がある。
連勝しているが、馬場的に有利だったし今回は57キロで2番目に重い斤量。
ここ2戦の最初の1ハロンは13.0秒と12.3秒
今回は先頭は走れない。
2走前のように内の2番手を取れれば面白いが、今回は厳しいと思う。

メイショウヨゾラ
グレーターロンドンXヨハネスブルグ
母内ダマスカス、トムフール
アネモネS前から追切向上。
中山1800mで勝ち上がり
小回りのコーナリング上手い。
2勝できていない所に少し能力の足りなさは感じる。
それを51キロでどれだけ補えるか。

ヤマニンアドホック
ノヴェリストxダイワメジャー
中山1800m勝ち上がり
次の1勝クラスではヘデントールに3馬身負けるがヘデントールはすでに2勝クラス勝っている。
前走では逃げてショーマンフリートに勝ち
先行してしぶとく小回りのコーナリングも良く上位争いできる

ログラール
モーリスxキンカメ
血統からも東京などの広い競馬場向き。
小倉を勝ったが、外を大きく周っていて小回りらしくない。
スプリングSは前有利の展開で直線でも接触あり



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