英オークス 予想

エプソム6月3日

気温は21度で良馬場で行われる模様。
Turftraxによるとゴール前の直線の内ラチ沿いが少し柔らかいみたいだ。
馬場の乾き具合にもよるが内を避けて走るかもしれない。

◎⑧Thoughts Of June
〇⑩Tuesday
▲③Kawida
△⑥Rogue Millennium
△⑨Tranquil Lady
△②Emily Upjohn

馬券

単勝⑧1000
複勝③500 ⑨100
馬単
1着⑧⑩ 2着⑧⑩③⑥ 6x300
3連単
1着⑧⑩ 2着⑧⑩③⑥ 3着⑧⑩③⑥⑨② 24x200
1着⑧⑨ 2着⑧⑨⑩③ 3着⑧⑨⑩③⑥ 18x100

出走予定馬

②5枠 Emily Upjohn RPR113 デットーリ騎手 先行
シーザスターズxBarathea(サドラーズウェルズxハビタット)
母父Baratheaは英ダービー5着だが英2000ギニー2着、愛2000ギニー1着。
BC芝マイルをこの馬の最高のパフォーマンスで勝って引退。
産駒は1200~2000mで重賞勝ち
母父としてオールウェザーのドバイワールドカップ勝ちのモンテロッソやイタリアGⅠ勝馬がいる。
父シーザスターズはクリスタルオーシャン、ストラディバリウス、クロスオブスターズなど2400m以上が得意な産駒が多いが、Baaeedというマイル王も出した。
シーザスターズxサドラーズウェルズですでにオークス馬Taghroodaも出しているしダービー3着のStorm The Starsもいる。

Emily Upjohnは4月22日のサンダウンの2000mを9馬身差圧勝。
サンダウンは前半下りでヘアピンカーブの後に後半は上り坂。
スタートはこの馬だけメッチャ速かった。
あっさり先頭に立って余裕の逃げ切り。
まぁ、相手が弱かった。
5月11日のヨークの約2056mも5馬身差の圧勝。
ラスト5ハロンは12.82-11.76-11.68-12.05-13.01
再び好スタートも騎手が抑えて2,3番手に控えさせた。
ちょっと前進気勢が強すぎるか?
前半上り坂のエプソムでは体力消耗しそう。
大型馬で大跳びで下り坂は得意そう。

⑤6枠 Nashwa RPR107 ホリー・ドイル騎手
フランケルxピヴォタル
4月の約1600mを6馬身差で快勝
馬群の中の好位で折り合い、直線で外に出してからの脚は凄かった。
硬い馬場の反発力を使える走り。
5月のニューベリーの2000mを好時計勝ち。
ラスト5ハロン13.02-11.18-10.84-11.40-12.30
母方にグレイソヴリン系が2本あって、ボールドルーラーもある。
平坦の高速勝負も対応できそう。
エプソムの2400mはどうか?

⑪8枠 With The Moonlight RPR108 ビュイック騎手
フランケルxドゥバウィ
全兄にドバイの1800mGⅠ勝ちのDream Castle
母のSand Vixenは短距離でその兄弟も短距離。
5月のニューマーケットの2000mを好時計勝ち。
前半からペースが緩まず、L4最速から最後の失速も最小限におさえた
母方の2400mには疑問だが2000mでいい勝ち方。

①10枠 Concert Hall RPR108
Aオブライエン先生の馬
ドゥバウィxガリレオ
ドゥバウィ産駒はオークスで成績良くない。
母Wasは英オークス馬。
母の弟に英ダービー3着のAmhran Na Bhfiannもいる。
4月の2000mを3番手から抜け出して辛勝。
脚の脚の回転はやや速く、前足はあまり前に伸びない。
マイル~2000mがいいんじゃないか


⑩1枠 Tuesday RPR108 先行
Aオブライエン先生の馬
ガリレオxデインヒルダンサー
前走の愛1000ギニーは2番手から直線で勝ち馬にはぶっちぎられたが、後続は抑えた。
全姉のMindingがTuesdayと同じローテ(英1000ギニー1着、愛1000ギニー2着)で英オークスを勝っている。
距離延びて良さそうに見える。
3着以内

⑨3枠 Tranquil Lady RPR111
オーストラリアxQuiet American
姉に3歳でアメリカ芝1700mGⅠとコックスプレートを勝ったState Of Rest
平坦が良さそうな血統。
でも胴長で距離は良さそうだし前走のナースの2000mもいい走り。
面白そう。

⑧9枠 Thoughts Of June RPR105
ガリレオxディスクリートキャット
名前からしてオークスを意識していましよね。
これまでのガリレオxストームキャット系は1600~2000m。
前走のチェスターの2300mは重馬場でラスト1ハロンが最速の超スローで逃げたこの馬に向いた展開。
タイムは物足りないが、脚は高く上げて前にも伸びていた。
2着の馬もいいかなと思ったら次のロンシャンの2000mGⅠを勝っているW
いやこれ強いかもしれない。
本命にしたいかも。

⑥7枠 Rogue Millennium RPR94
ドゥバウィxネイエフ
母はアスコットの2400mGⅢ勝ち。
父と母の血統構成が似ている。
両方ともミスプロ系xシャーリーハイツ系xノーザンダンサー系
前走のリングフィールドは速い時計が出る日ではあったが、ラスト4ハロンを11.60-11.28-11.36-11.90とただ一頭最後まで11秒台でまとめた。
レースに集中できていない幼さはあるが能力は確か。
ドゥバウィ産駒の英オークスの成績を考えると2,3着でおさえる。

③4枠 Kawida RPR98 
Sir PercyxArchipenko
前走はサンクルーの2100mで3着
スタート良かったが、そんなに速いペースでないのに騎手が抑えて3番手に。
先頭に立ちたくなかったのだろうけど、無理に抑えるようなペースでもなかった。
結局は最高速に優れる2頭に差された。
脚の回転がそんなに速くなく持続力型だからかかっているわけでもないのにおさえるのは良くないだろう。
母の兄弟にオーストラリアで1800~2000mのGⅠ勝ちのZaakiがいる。
父は英ダービー馬で産駒に長距離の穴馬バークシャーロッコがいる。
叩いて良さそうなタイプでもあるし、騎手も変わるし、面白い存在。


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