香港スプリント 2023 予習


日経の去年の12月7,8日と今年の5,6日の動きが似てる…

外有利

ここ2年の香港国際の日は外有利。
去年も上位は外の馬ばかり。
内を走った日本の馬は軒並み沈んだ。
去年はそれまでかなり速い時計の出る硬い良馬場だったのだがこの香港国際の日は普通の良馬場で内が遅かった。
今年もこの馬場バイアスに注意したい。
というか日本の騎手は情報入ってこないのかな?

2022年スプリント
2022年マイル
2022年カップ
2022年ヴァーズ

香港スプリント

評価

今年は欧州馬を狙ってみたいかな。
勝ち負け
ラッキースワイネス
ハイフィールドプリンセス

2着候補
ウェリントン
イソップフェイブルズ

3着候補
マッドクール
サイトサクセス


香港馬
今年のスプリントの香港馬のメンバーの薄さは過去に類を見ない。

ラッキースワイネス 先行
去は6着だがその後GⅠを3勝含む6連勝
今シーズンは2戦目でサイトサクセスより6キロ重い斤量で0.01秒差2着。
3戦目の前走はウェリントンと並んで他より2キロ重い斤量で勝ち。
今年の香港の1番手

ウェリントン 先行
去年1着だがその後は2,3着続き。
アスコット(英)のGⅠに挑戦して10着。
今シーズンの初戦でラッキースワイネスから0.17秒差の3着。
体重も落ちているし去年より力も落ちているんじゃないかな。

サイトサクセス 先行
去年2着でその後も5着以内の安定感。
今年も2着だとメンバーレベルが低い。

ビクターザウィナー 逃げ
前走は斤量の軽さを活かして2着に粘ったが足りないか。

デュークワイ 好位
足りない

ラッキーウィズユー 好位/差し
足りない

欧州
今年は欧州馬にもチャンス

ハイフィールドプリンセス 好位
(ドゥバウィxガリレオ)xデインヒルxサザンヘイロー
前走はロンシャンの1000m直線GⅠ勝ち
ウェリントンが10着だったジュビリーで3着。
去年のBCターフスプリントは先行して4着。
アメリカの小回りの経験もあるしスピードもある。
上位争いできる

イソップフェイブルズ(イソップ物語)差し/追い込み
エイダン・オブライエン師
ノーネイネヴァーxシンコウフォレスト
2歳GⅡ勝ちはあるがその後は勝ちきれず。
ここ2戦は3着だが着差が以前より小さくなっている。
ロンシャンの1000m直線GⅠでは12.64-10.05-10.16-10.74-11.62(55.23)
ハイフィールドプリンセスから0.16秒差の3着
サンタアニタのBC芝1000mでは後方から外を周って追い込んで3着(55.15から3/4馬身差)
欧州のスプリンターはコーナリングに問題があるが外とは言えサンタアニタで3着で来たのは〇
外枠引けたらチャンス。


日本

マッドクール
ダークエンジェルxインディアンリッジ
CBC賞は斤量と外3列目先頭
スプリンターズSは上手く内を走れて2着。
血統的にも米ダート系のジャスパークローネより欧州血統のマッドクールの方が香港は向いていそう。
C・デムーロ騎手にも期待。

ジャスパークローネ
BCターフスプリントは最初の400m21.15秒で先頭と差のない2番手で進んだがコーナーで膨らみ最下位に沈んだ。
前半速すぎたし、小回りのコーナーに対応できていなかった。
香港はアメリカのように小回りではないのはプラス材料。
日本では
中山、小倉、中京といった前半が下り坂のコースで結果を出している。
下りでスピードに乗るのが得意な馬じゃないか?
香港ではアメリカよりは楽に先頭に立てそうだが、少し厳しいか。



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