桜花賞 予想

前置き

土曜の阪神
4レース2000m:1着キンカメxサンデー系xトニービン(1人気)、2着シルバーステートxタイキシャトルxダンチヒ(7人気)、3着オルフェーヴルxサンデー系xロベルト系
6レース1200m:1着カナロアxドゥバウィ、2着キタサンxブライアンxボールドルーラー系、3着アドマイヤムーンxネオユニxゴン西
9レース2400m:1着モーリスxダイワメジャー、2着ドリジャxサンデー系xカーリアン、3着DIxマンボxサドラー
10レース2000m:1着DIxミスプロ系、2着キングヘイローxミスプロ系xストームキャット系、3着キズナxダンシリxネイティヴダンサー系
11レース1600m:1着ハツクラxフレンチデピュティxサドラーxドローン、2着キンカメxDIxトニビン、3着DIxブラッシングブルーム系xミルリーフ系xマキャベリアン

阪神牝馬Sのミモザちゃんも小倉での快勝があった。
アリーヴォも小倉得意だったけど小倉と阪神で関係性があるのかな?
と言う事は、小倉2歳Sを勝ったナムラクレアですよね。
ミモザちゃんも内ラチ沿いを走って差してきたし、浜中騎手が腹をくくってインベタからイン差しをしてくれれば一発ありそう。
でも浜中騎手はフィリーズレビューでは4コーナーで外に進路を求めたんですよね。
あの結果を騎手がどう思っているのか。

シルバーステート産駒は距離延長で臨む2000mでウマウマですね。
10レースの2着馬が母父キングヘイローだしウォーターナビレラに追い風。
2着ってのが暗示かな?

金曜の散水が効いていて土曜の含水率はゴール前10.7%、4コーナー10.9%。
ゴール前が先週日曜は8.3%だったのでこれは大きな違い。
今日のレースでゴール前で失速が大きかったのはこの散水のせい。

先行馬も失速が大きく粘れていない。
差し有利な馬場なんだけど外よりも内の差しが有利。
10レースで⑨と②が外から差したのは格上のなせる業。

渋滞の危険もあるが内の差しも狙ってみたい。

①ナムラクレア、⑤ピンハイ、⑦サブライムアンセム、⑪ラブリイユアアイズが面白そう。

◎⑥ウォーターナビレラ POG馬
目標にされるので勝ち切るのは難しいと思う。
武騎手頼みます。

〇③アル―リングウェイ
この騎手はいやなんだけど…
プレッシャーが無い方がいいかもしれない。
無理にポジションを取りに行かなければ面白くなる。

▲①ナムラクレア
騎手が内か外で悩むのはこちら。
イン差しに専念してうまく進路があれば。

△⑱ナミュール
おそらく3着

△⑪ラブリイユアアイズ
枠的に面白い。

△⑩ライラック POG馬
オルフェーヴルの娘が馬群の中で折り合えるかどうか。
枠的にうまい立ち回りが要求される。
外に出したら他の外差しの馬達とのポジション争いも大変。
オークスに期待するべきか。

次点

⑯サークルオブライフ
今回は中途半端なレースになるかもしれない。
阪神JF,チューリップの上位とは展開次第で順位が入れ替わる関係。

⑦サブライムアンセム
ナムラクレアとほぼ同等なのでおさえたほうがいい。

⑫ベルクレスタ
騎手が替わって幸運が訪れるか?

⑭プレサージュリフト
極端な競馬は届かない。

馬券

単勝⑥1000
複勝③500
ワイド⑥③① 3x300
馬単
1着⑥③ 2着⑥③①⑩ 6x200
3連単
1着⑥③ 2着⑥③① 3着⑱ 4x500
1着⑥③ 2着⑥③①⑪⑱ 3着③①⑪⑱⑩ 29x100
1着①⑪⑦  2着⑥ 3着⑱ 3x100
3連複
⑥⑱⑦⑪ 4x300

該当馬以外の馬

ベルクレスタ 不運な馬
阪神JFはスタートのポジション争いに敗れて前に馬を置けず40秒過ぎから上がって行って勝ったサークルオブライフを牽引する形になってしまった。
上がって行ったタイミングは先頭のペースが12.3-12.6と落ちた時だったので悪くない。
しかし、早仕掛けをしたツケが最後の失速につながっている。
ベルクレスタを風よけに使えたサークルオブライフは有利だった。
クイーンカップは希望の内枠だったが4コーナーで前が詰まって動けずにポジションを下げてしまった。
1着プレサージュリフトも後方にいたが外枠だったので4コーナーのコーナリングを利用して勢いよく外に出して不利なく終えた。
2着スターズオンアースは2列目でうまく流れに乗り、ロス無くコーナーも周り、直線では前が開いて不利なく走れた。

一方のベルクレスタは4コーナー出口で最後方までさがってしまう。
直線に出る時もスペースを探していて勝ち馬と違い追えなかった。
ゴチャゴチャした馬群の中を進み右側の馬をはじき出したりしながら抜け出してきた。
一番苦労したのはベルクレスタ。
一番不利だったのはベルクレスタ。
1,2着馬とは力の差はない。

不運な馬で『持っていない』感はある。
しかし、今回は鞍上が松山騎手から吉田隼騎手に変更。
これで風向きが変わればいいのだが。

血統はドゥラメンテxNumerous
半姉にVM勝ちのアドマイヤリードがいる。
これは兄姉が優秀なドゥラメンテ産駒は走るの法則に合っているので心強い。
桜花賞も阪神JFやチューリップ賞より成績が良かった。
Numerousはナスルーラ―4x5。
母がニジンスキーxスペシャルというヌレイエフやサドラーズウェルズなどのスペシャル牝系ノーザンダンサーのニジンスキー風味。
上半身しっかりして足元の地面の掴みも力強いだろう。
血統中にTeddyもけっこうあるのでトモの筋肉はしっかりする。
桜花賞の馬体写真を見れないのだが阪神JFの時はまだトモの筋肉が足りていない。
今回は増量していてほしいのだが調教後馬体重は466で+2キロ。
うーん、まだまだなのかなぁ。


サブライムアンセム
カナロアxシンボリクリスエス
時計勝負に強いカナロアにハイペースの失速ラップで強い母父シンボリクリスエス。
それが発揮されたフィリーズレビュー。
内の後方でナムラクレアの後で溜めて4コーナーも比較的ロス無くまわり、直線入り口で少し接触はあったがナムラクレアに比べれば有利だった。
ナムラクレアは人気に応えるために4コーナーで外に出しに行っての距離損などもあり力の差はそれほどない。
レースを重ねながら力をつけてきた。
1月の中京1400mでは速い流れを4番手追走もあり、前走よりは前で競馬できそうだ。
枠も近くの⑥⑧⑨が前に行くのでその後ろの好位置が取れそうないい枠。
直線でスムーズに抜け出せればチャンスあり。

アネゴハダ
キズナxウォーエンブレム
ウォーエンブレムはミスプロ系だがリボーのクロスにダマスカスもある。
キズナのダマスカスとクロスしてアメリカ的なパワー型スピードに磨きがかかっている。
母母にもダマスカスがありさらにその傾向が強くなっている。
クリスタルグリッターズ経由でレッドゴッドもあり、ナスルーラ―もそこかしこにあってスピードの裏付けもある。
フィリーズレビューで速い流れを先行して粘りこむところはまさにアメリカ的なパワー型スピード。
高速馬場で先行して残るのはこういうタイプ。
ただ、馬体重がもう少し欲しかった。
身体の大きさがそのまま武器になりそうな血統なので、追切を目一杯やって調教後馬体重+10キロは〇
外枠に入ったのはマイナス。
阪神JFの再現になりそう。



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