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中京記念 2024 アルナシームおめでとうございます


勝ち時計 1分47秒2

レースラップ 12.2 - 10.4 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 12.3
前後半(800m)45.8-49.7

クッション値は9.9だったが、
今日は午前の2レースの辺りで雨が降ったので過去2回の小倉開催中京記念よりも時計がかかる馬場でした。

今日の1200mも2000mも2021,22年に比べて1秒以上遅い。
クラスが1つ上でも1秒以上遅い。
稍重よりの良馬場でした。

馬場傾向は昨日と同じく道中は内側を走った馬が有利でした。
雨で多少スタミナを要する馬場になったので先行馬のスタミナがもたなくなり昨日ほど前有利ではなくなった。

上位3頭は内側でしっかりと前に壁を作って空気抵抗を減らし、スタミナを温存できました。
4,5着馬はもう少し馬場の恩恵が欲しかったですね。

1着 △アルナシーム

またも選択ミス。
エプソムCで◎にしたんだから今回も◎にすればよかったのにねー(泣)
◎を続けていれば当たりってピューロマジックもそうだったし><
よく前走1人気で凡走して人気を落とした馬は買いだったりするけど、◎を個人的1人気だと考えれば評価を下げた時こそが買いなのか?

この馬の勝ちパターンは4コーナーで前に障害物がない状態。
前走のように馬群の中で直線を迎えると力を発揮しづらい。
だから今回は内枠でどうかなーと不安もあったが、横山父騎手が4コーナーで上手くさばいた。

スタートして無理に行かず、⑦の後ろで折り合う。
⑦が4コーナーで外に出すのを意識して3コーナーから外に移動し始めるも内ラチ沿いを走る。
3-4コーナーで前が失速して詰まるが⑦の後ろについて行って4コーナーで⑦の外側に出した。

この進路どりはさすがベテラン。
⑦の後ろで溜められたし斤量面でも有利だったので⑦を抜かせた。
エピファニ―の追撃をギリギリでしのいで1着。

秋は京成杯AHに出て来たら印をつけます。

横山典弘騎手のコメント
「きょうは位置取りにはこだわらずに行きました。とても繊細な馬で、きょうはリズムだけ気をつけて乗りました。馬場が緩く、最後はモタモタしましたが、よくしのいでくれました。ゴールでは勝ったと思いました。

 三走前から競馬に乗るようになって、調教から関わって、調教師さんや厩務員さんと3人で意見を出し合いながら、アルナシームに寄り添って勝てた一戦ですので、とても嬉しいです。このままいい状態で秋競馬を迎えられればと思います」

2着 △エピファニ―

予想通り内側が開いて内の好位を取れた。
②の後ろで1コーナーに入った。
向こう正面で進路どりを考えて外に移動するが3コーナーでは内に戻る。
4コーナーでも内で我慢して直線で空いたスペースを突いてきた。
良く追い込んだが2着まで。
斤量差でしょう。
普通の事かもしれませんが、3コーナーで内を選択し、ジタバタせずにそのまま内を走って来れたのは個人的にはファインプレー。
当たり前の事が当たり前にできるって最高です。
重賞を勝ちなれていない騎手が重賞で人気馬に乗ると普通の事が出来なくなるのは良くある。

杉原騎手は今年は重賞で人気以下だったのは金杯(12→14着)だけ。
信頼度が上昇しています。

杉原誠人騎手のコメント
「レースも流れて馬の状態も悪くありませんでした。ここまで厩舎スタッフがよく持ってきてくれました。暑さにも耐えてくれました。前走よりゲートも出ましたし、流れた分折り合いも楽でした。勝ち馬が前にいて、コーナーが緩いところで外を回すのはどうかという気持ちもありました。なので内にこだわって運びましたがコーナリングもスムーズでした。

 4コーナーの狭いところも不利なく楽に抜け出してきましたし、直線に向いた時はやったと思いましたが勝ち馬に踏ん張られてしまいました。でも馬は一生懸命頑張ってくれました」

3着 ▲エルトンバローズ

スタートはそんなに良くなかったが②が無理に行かなかったので②の前に出れた。

4コーナーでの進路どりを考えて向こう正面で少し外に移動。
3-4コーナーで①が後退するのを見てその内側を狙う。
外で風を受けながら先行した④も失速するのが見えていたし、コース取りは正しい。

人気馬で斤量も59キロと重いので早め先頭は当然。
勝った馬に完璧にマークされたのはどうしようもない。

斤量が勝ち馬と同じならば勝ったかもしれない。
騎手は『早く抜け出し過ぎた』とは言うが今日のレースの中であれ以上仕掛けを遅らせる事なんてできないだろう。
負けたのは斤量差。

西村淳也騎手のコメント
「早く抜け出し過ぎました」

4着 〇ロングラン

⑬二ホンピロキーフの後ろを走っていたが3コーナー手前から外に出して行って3-4コーナーは大外を走って追い込むも4着まで。

今日は3-4コーナーでの内外の走行距離の差が響きました。
もっと馬場が傷んで差し馬場だったら届いたかもしれません。
今日の馬場での4着は次につながる内容です。
今日は上位3頭に内で上手く乗られました。

松山弘平騎手のコメント
「今日はこの枠(外枠)でしたので外差しの競馬をしました。最後も来てくれましたし、強い競馬をしてくれました」

5着 二ホンピロキーフ

騎手が前に壁を作る意識をもっと強くしないとダメです。
差し、追い込み馬は後半にどれだけいい脚を使えるかは、どれだけスタミナを温存できたかによる。
そのためにはさっさと内に入ったり、前に壁を作ったりというのを意識しないと。

内枠で巻き返す。

田口貫太騎手のコメント
「流れも速くて道中も追走が忙しかったのですが、終いはしっかり脚を使ってくれていますしよく頑張ってくれました。また頑張りたいと思います」

10着 ◎アナゴサン

スタートしてすぐに⑫に前に出られてしまった。
前は取れなかったが勝ち馬と並んで1-2コーナーを周れたのは悪くはなかった。
3-4コーナーの立ち回りがで後手を踏んでしまった。
④が失速して後退するその隙間を突いて⑦エルトンバローズが突いて、②アルナシームがそれに続いた。
そこは1頭分の隙間しかなくて④の後ろにいた⑪は勝負どころの4コーナーでブレーキをしなければいけなくなった。
直線に入っても⑧に前に入られて全力で走れず。
結局ムチも入れることなく終わってしまった><

力を発揮できず(無念)







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