ステイヤーズS 2023 気になる馬達


わたくしごと


東京、京都はバイアスも読みやすく気分よく終える事が出来ました。
ご褒美にお節を注文しました。
ひとり分のお節もあるんですね。
日本の正月なんて18年?ぶりなので、日本人として死ぬまでに『これがお節や!』というのを経験したくて注文しました。
クリスマスもありますし、年末年始にお酒を飲むために今週から再び禁酒。
1か月毎に禁酒と飲酒を繰り返しているのですが以前は気づかなかった事を発見したりといいですね。
どちらかと言えば炭酸中毒だったようでノンアルのビールや炭酸水は欠かせないです。
砂糖も甘味料もない全く甘くないコーラが飲みたいな―。つくるかー。

でまぁ、今週から冬競馬が始まってしまうのですよ。
冬は馬場状態が開催と共に大きく変わっていくので週ごとの傾向を把握していないと的外れな結果になってしまうので更なる注意が必要。
ちょっとした変化に気づけるようになりたい。
抜け毛が増えたとか、ヒザが痛いとか、目がシパシパするとか…人それを老化と言ふ…

ステイヤーズS

今週は晴れで良馬場の予定

過去のステイヤーズS


2022年
開幕週なので内外の馬場差がないので普通に経済コースの内側を走れる馬が有利。

1,2着馬ともに3歳6月が初勝利
こういう勝ちきれない馬がステイヤー要素のある馬。
リピーターレース。


1着シルヴァーソニック
オルフェ―ヴェルトニービンリファール
前年のステイヤーズS3着
2着プリュムドール
ゴルシxフレンチデピュティx(ニジンスキー系xグレイソヴリン系
前走阪神3000m3勝クラス勝ち
松籟S(阪神3200m3勝クラス)も3着
3着ディバインフォース
ワークフォースxゼンノロブロイxリファール系
前年のステイヤーズS1着

2021年
開幕週だが外を走る馬が1,4着。
そういう事もある!
4着の外をマクッたトーセンカンビーナは2人気で阪神大賞典2着、春天5着の実績馬。
差して勝ったディバインフォースも菊花賞4着。
GⅡとはいえメンバーレベルの低い長距離レースではGⅠ実績馬は格上。

1着ディバインフォース
前走阪神3000m1人気4着0.7差上り1位

2着アイアンバローズ
オルフェーヴルxヌレイエフ系xロベルト系
4勝中3勝が2400m
前走アル共は6着0.7差

3着シルヴァーソニック
松籟S(3勝クラス)3着

過去2年の傾向から

アイアンバローズ
一昨年2着

テーオーロイヤル
春天3着

メロディーレーン
阪神3000m3勝クラス勝ち
初勝利3歳6月

ワープスピード 
古都S1着
初勝利3歳4月
4勝中3勝2400mで1勝3000m

前走アルゼンチン共和国杯

着順も着差もあまり関係ないが0.2秒以内だった3頭中2頭が馬券内。
馬券外になった馬は重馬場得意でアル共も重馬場で2着。

マイネルウィルトス 良馬場2着0.2差

4歳有利
前走上り関係ない
5歳は6人気以内だが例外もある
上りは5位以内
6歳以上は7人気以内
マイネルウィルトス
アイアンバローズ

評価

勝ち負け
マイネルウィルトス 能力は勝ち負けだが脚質と騎手で勝ちきれない可能性高い
テーオーロイヤル

2着候補
アフリカンゴールド
ワープスピード

3着候補
キングズレイン 1着の可能性もある
ヒュミドール
シルブロン

馬達

マイネルウィルトス
前走のアル共では残り1200mで外に出して風を受けながら3-4コーナーも大外を走っていた。
直線で早め先頭に立ったがあまりにも強引なレースで勝てず。
内でしっかり溜めた馬に負けたのはしょうがない。
この馬の方がよっぽど厳しいレースをしていた。
まるで条件戦で一番人気の馬がやるようなレース。
今回は斤量も57キロで前走より1.5キロ軽く有利になる。
能力的には勝ち負け。
しかし、そろそろ疲れが出てくる頃だし前走はマジ勝っておけというレース。
再び武史騎手で強引なレースをするだろうし…

テーオーロイヤル
春天で3着は優秀
去年のJCのあと今年の2月に骨折が判明して休養。
アル共で復帰して斤量58.5キロ0.6秒差で好走。
追切の時計は去年と比べて良くないが動き自体は悪くない。
距離実績のある先行馬は信頼できるので馬券には入れたい。
以前の状態だったら問題なく本命候補

アフリカンゴールド
今回穴馬として注目している一頭。
阪神大賞典の0.4差4着は大きく評価したい。
春天は前半が速すぎた。
ステイヤーズSは前半遅いのが普通なのでアフリカンゴールドに優しい流れになる。
ここ2走もGⅡで0.2~0.4秒と素晴らしい。
開幕週の馬場も京都記念で勝っていて有利だし、2,3着の粘り込みがありそうだ。

ワープスピード
勝ち上がりが遅く、勝ち星も3勝が2400mといかにもステイヤーっぽい。
3勝の内、2回が逃げ切りで1回が先行。
スタートは基本的に良くはないが、周りが遅かったりした時に押して前に出る。
前走は押して先行から好位に下がって外をまわして勝った。
中山2500mの2勝クラスで4着だがなめちゃいけない。
上り2位。
そのレース1着で上がり3位が札幌日経圧勝のブローザホーン。
2着で上がり1位が春天7着のエンドロール。
前走の荻野騎手の継続騎乗も〇
2,3着ありそう

キングズレイン
馬の能力は間違いなく高い。
前半が遅いのでレースレベルが上がると届かない。
毎日杯1800mはこの馬の能力を発揮するには短すぎたし騎手とリズムがあっていなかったので参考外。
セントライトはルメール騎手が4コーナーでいい進路どりをしたがラスト1ハロンが11.0秒では届くわけもなく。
上り3位を使えた事を評価したい。
ステイヤーかどうかはまだわからないが、ズブいので可能性はある。
血統的にも距離が長くなって良くなる可能性があり、1人気候補だが軽視できない。
騎手次第でもある。

ヒュミドール
オルフェーヴルxグレイソヴリン系
今年のダイヤモンドSは△で2着。
金杯の負け方がいかにも距離が延びて良さそうだったので選んだ。
2020年にもステイヤーズSで5着、上がり2位。
前走もテーオーロイヤルから0.5秒差。
決め手に欠く馬なのでもっとタフなレースになって他の馬がバテてくれないとヒュミドールは輝けない。
距離が延びるのは良いが、他に距離持ちそうな馬に決め手がある馬もいて3着あるかどうか。

アイアンバローズ
メンバーレベルの低い年なら上位に入れたかもしれないが、今年はGⅠ、Ⅱ実績馬がそのまま力を発揮できたら敵わない。
内枠をひいたらチャンス。

シルブロン
メールドグラースの半弟
ダイヤモンドS3着までは良かったのだが。
5月の東京2400mは上位の上りが33秒台でついてけず。
前走が3400mだったのも影響していただろう。
札幌日経はブローザホーンが強すぎただけで2着には0.1差。
血統的にも古馬での成長が見込めるので今回の変わり身に期待できる。

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