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株:6月18日 鉱工業生産指数は、木材製品、機械、コンピュータ・電子製品の指数が良かった

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。

鉱工業生産指数は0.9%増加し、予想の0.4%、前回の0.0%を上回りました。
稼働率は78.7%で予想の78.6%、前回の78.4%を上回りましたが依然として長期平均を0.9%下回っています。

家具関連の減少が大きく、これは小売りのデータとも合致しています。

一方で、木材製品、機械、コンピュータ・電子製品の指数で、それぞれ2.6%、2.3%、0.8%の上昇を見せており、これからのPCの売り上げに期待できそうです。

防衛・宇宙機器の指数は1.0%上昇し、前年同月比ではほぼ10%増

そして、マーケットはこの強い製造業のデータに好感しているwww
利下げとスタグの間で揺れ動く投資者心理www


鉱工業生産指数

鉱工業生産指数は5月に0.9%上昇しました。
前二ヶ月は減少していましたが、製造業生産も同様に0.9%の上昇となりました。
鉱業指数は5月に0.3%、公益事業指数は1.6%上昇しました。
2017年の平均を100とした場合、5月の産業生産全体は前年同月比0.4%増の103.3%となりました。
稼働率は5月に78.7%まで上昇しましたが、これは長期平均(1972年~2023年)を0.9ポイント下回る水準です。

市場区分別の動向

5月の主要市場区分は全体的に上昇しました。
耐久消費財を含む消費者財指数は1.3%上昇し、家電製品を除く全てのパートで増加が見られました。
業務用設備は0.2%の小幅な上昇にとどまり、輸送機器部門の減少が情報処理機器部門と産業・その他部門の増加によって相殺されました。
防衛・宇宙機器の指数は1.0%上昇し、前年同月比ではほぼ10%増となりました。

材料市場区分は、非耐久財と非耐久消費財の指数がそれぞれ約1%の上昇を記録したため、5月に0.8%の上昇となりました。
エネルギー資材も0.6%上昇しました。

産業区分別の動向

製造業生産は5月に0.9%上昇し、前年同月比では0.1%増となりました。
耐久財製造業指数は5月に0.6%上昇、非耐久財製造業指数は1.1%急上昇、その他製造業(出版・伐採業)指数は0.2%上昇しました。

5月、耐久財製造業のほとんどの産業グループで上昇が見られました。
最も伸び率が高かったのは、木材製品、機械、コンピュータ・電子製品の指数で、それぞれ2.6%、2.3%、0.8%の上昇となりました。
家具・関連製品の生産は2.6%と最も大きく減少しており、指数は前年同月比で約7%低下しました。
非耐久財の中では、印刷・関連支援サービスの生産は5月に1.5%減少しましたが、他の全ての非耐久財カテゴリーは上昇しました。

鉱業生産は前二ヶ月連続の減少の後、5月に0.3%上昇しました。
鉱業の中では、5月の石油・ガス採掘指数の上昇が、その他の鉱業と支援活動の指数の下落によって一部相殺されました。公益事業の生産は1.6%上昇し、前年同月比では3.9%増となりました。

製造業の稼働率は5月に77.1%に上昇し、これは長期平均を1.1ポイント下回っています。
鉱業の稼働率は0.2ポイント上昇して92.7%、公益事業の稼働率は0.9ポイント上昇して71.5%になりました。
鉱業の稼働率は長期平均を6.2ポイント上回っている一方、公益事業の稼働率は長期平均を依然として大幅に下回っています。


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