よるのあおいあのかた。

こんにちはコボレです、またまた語っちゃいたいな、ってことができたので語っちゃいます。いぇい(別界隈)。

今回すきー!って叫びたいのは言わずと知れた有名ボカロPさんの「R sound Design」さんです。
Rさんの曲たちについていくつか、かたりたいなぁと。

はじめてRさんを知ったのは「CITY NIGHT WALK」。ある日のぼからんで見つけて青いサムネと好きなフォントだー!って飛びつきました。
聴いてみたら・・・都会のテンション高めの夜の曲、英語の単語の多用が心地よくて、ついつい揺れてしまうリズムのよさ、…3分ってこんなに早かったっけ?と疑ってしまう心地よさで、何度も何度も繰り返してこのリズムに揺られました。

・・・ここで問題なのは、僕が「マイリス巡回」をしなかったことです。
なぜしなかった馬鹿野郎と言いたいですがちょうど2017年は僕の中でのボカロブームが少し落ち着いており、「前から好きだったボカロPさんが投稿したら聴くかな~」程度だったんです(つまりこの時ぼからんを開いたのはまぐれ。まぐれって怖い。素敵)。

もしこのまま何事もなければ、すごくすごく残念なことですが僕はRさんにはまることはありませんでした。
・・・何事もなければ。


何事、ははたしておこりました()
高校入学した僕が入った部活の先輩(当時のぶちょーさん)
・・・とんでもないぼかろりすなーでした。つよつよです。もう生涯あんな人に会わないと思います。
その方とお話ししているときに、僕が好きな曲の話をしていたのかなんだったのか、とにかくCITY NIGHT WALK好きなんですー、という話をしていて。
先輩「じゃあ帝国少女知ってるー???」
僕「・・・・?????」
先輩「えっwwそれはwwいやそっちの方が有名やでwwなんで知らんのww」(注釈:こんなにあおられてません)

というわけで家に帰って僕、マイリスを巡ります。
とりあえずまずは帝国少女を聴きます、
・・・なんだこのかっこいい夜は・・・
オトナな夜、倦怠感がまとわりついた「少し背伸びしないと覗けないよる」に僕は惑わされて魅せられてすっかりとりこになってしまいました。
そして僕は思うのです。
Rさんすげぇ。
よるの使い手だっ・・・・!!!
(戦慄)

そのあとは怒涛の勢いでマイリス巡回します。
ほんとにびっくりするぐらい全部ツボなので特にすき!!ってなったものを。

flos
セルフカバー予告が出たくらいに聴きました(脱線ですが何曲かセルフカバーされているんですが、すこし曲をアレンジされていて、CITY NIGHT WALKのアレンジの冒頭部分(メロディは言った瞬間)がえげつなく好きで惚れました)。
動画すごく凝っていて、世界観に一気に引きずり込まれました。
言葉と言葉を切って歌う感じがすごくすきで、サビ前にCITY NIGHT WALKみのある音楽が入るところがとてもすきです。すきです。

ナイトダイバー
ダントツの心地よさ。音がとまるあの一瞬、みずのあぶくの音、うぉ・・・・ってなる(語彙力)
動画のうつくしさもすごいすてき、(ゆったりとずっと見ておきたい)
Aメロの最後、


零れる雫 落ちた涙 暗い深海に消えてゆく 煌めいた思い出がふっと蘇る

このながれるようなメロディに乗せられた歌詞、ついつい口ずさんでしまいます。

Lust Blue
最初の息の音から「生きてる・・・・!!!!」と声が出ました。透明感?つややかさ?あまりにも逆音セシルさんがすてきすぎて中の人歌唱バージョンも聴きに行きました(良さがまた違ってよい)。
特にラスサビ前のセシルさん あれは生きてます 憂いからでる艶やかさ・・・オトナ・・・

透明カレンダー
前奏が好みすぎて全部持っていかれました。
フォントを変えて・・・っていうのがすごくすごくすごくすきで・・・。

silent night fallen snow
I still love with you I miss you baby
seaside flight staring sky
you know how much I'm lovin' you


このみくさんの声が透明感あふれててせつなくて・・・。

1224online
ゆったりと心地よいメロディ、電車に揺られながらまどろみながら聴きたいな、と個人的に思います。
こち、こちと時を刻むかのように流れる音がすごくここちよくてうっとりしてしまう。
ゆるやかなしあわせを感じた曲。
・・・ブリ?なんのことかな()


怒涛の、といいましたがじつはここで2曲残していったん中断しちゃって、その2曲を聴いたのはつい最近になります。
SectionIV、そしてMarble
・・・・・こっれがとてつもない当たり曲だったんです。
それまで僕が抱いていたよるの青いPさん、というイメージは全くないんですけれど、それにも関わらず・・・ハマりました。かんっっぺきにぶっささりました。
SectionIV、初めて聞いた時の感想が、わぁ・・・不思議な曲に出会ってしまった・・・でした。
イヤホンをつけていると2番からみくさんが交互にささやいてくれるところ、英語のここちよさ、

原点にとらわれる 僕を抱き締めに行こう

この歌詞が本当に本当に本当に好きです。なぜだかぎゅ、っとあったかい感覚がします。

Marble。
きのうはじめてきいた(感想が新鮮)
そしていちばんじわじわ攻めてきている曲(昨日聴いてもうハマってるのにじわじわきているといわせるRさんさすが)
最初と最後、マーブル〇ョコ(これ確か製品名よね???)の筒をぽん、とはずしててのひらに出す音がするんですけど・・・最初はかわいらしい音だなぁ、と感じます。
まるいチョコ、みためにもぽっぷでかわいらしくて、・・・それでここにいない君を思い出すっていうのが・・・きゅ、ってなってしまう。三拍子のどこかセピア色・・・哀愁?を感じさせる音とあいまってなつかしさとせつなさと混じって・・・そして口の中に砕けるのはあまいあまいちいさなお菓子。

やがて融けるマーブル 君が好きな色残して

色で味は変わらないけど、「君」は「僕」が手のひらに出して食べようとしたチョコを、「私その色好き」ってもらって食べていたんじゃないかな。それから「僕」はなんとなーくそのことを覚えていて、「君」には色を選んであげるように、会う時のためにその色を取っておいたりしたんじゃないかな、なんて。・・・しみついたその色をとっておくくせが残っていて、最後の方に残るのはその色だけ、、、
そんなことをかんがえていると、最後に聞こえるチョコの音が、とても寂しく聴こえてきます。

こうしてみるとMarbleを語りたかった気もします笑
去年Rさんにオトされて、きっと今年もオトされっぱなしなんだろうなぁ、と思ってしまいました。
・・・・・書いていたら聴きたくなってしまった、せっかくだしマイリスを最初っからきいてみるのもいいかな。

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