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運転免許証が失効した人間の記録【免許失効編】

突然ですがわたくし、運転免許が失効しました。いわゆる「うっかり失効」ってやつです。同じ過ちを犯さぬよう、笑いのネタにすることで消化、いや、笑化しようと思いnoteに記録していきたいと思いF**K

はじまり

事態が発覚したのは、本人確認書類の提出時に免許証を確認した時だった。

平成35年って・・・今年じゃね?

平成35年=令和5年

元号が令和になる前に更新したので、有効期間の年号が平成35年となっていて、気づくのが遅れたのである。今年はゴールド免許かな~なんて浮かれていたバカが、突然「免許失効」という文字を見て笑うことしかできない。

引っ越しやら結婚やらで住所などの手続きはしっかりしていたものの、何かの不手際なのか更新のはがきは来なかった。

急いで会社に連絡し、家族に運転できないことを連絡すると、これ見よがしに煽ってきた。

人の不幸は蜜の味。さぞうまかろうて。

免許センターへ

その後すぐに免許センターへ行き、免許失効手続きを行う。手続きの可能時間は朝8:30~9:00と、午後の12:30~13:00の各30分間のみ。6ヶ月過ぎた者への厳しさを感じつつ、6時起きして免許センターに向かった。

受付開始10分前に着いたが、すでに手続きができそうだったので最先端の受付機で手続きを完了した。

ちなみに、有効期間を過ぎてから6ヶ月以内なら、講習を受ければ免許の更新手続きが可能。6ヶ月を過ぎると仮免許証へ降格となる。1年を過ぎると、免許が完全に失効し免許取消となる。

仮免許が渡される時刻が11時からだったので、併設されたカフェで遅い朝ごはんを食べた。

無味の朝食を食べながら、「免許取消よりはマシ」と言い聞かせ、免許センターの指定場所へ移動した。

今後のことを考えるだけで意識が飛ぶ

集まった免許失効者の目がみな死んでいた。きっと私も死んだ目だっただろう。謎の親近感。淡々と本免許取得までの説明を受けた時は不思議と笑みがこぼれた。

帰りの道中は、来た道がわからなくなったり、自転車のカギをかけ忘れたり、余計な買い物をしたりして完全に精神が崩壊していた。気分を上げようとスタバで期間限定のメルティホワイト ピスタチオ モカも飲んだけど味はしなかった。

二者択一

免許センターでもらった本免許取得の手引きには、教習ルートと、一発試験ルートが記されていた。

簡単に言えば、試験を一発合格するか、教習所で途中からやり直すか

教習所ルートは教習所で仮免を取った状態から入学し、卒業検定を受けてから本免許試験を受けるルート。こちらはコストがかかるが、本免許試験で技能試験が免除になる。

一発試験ルートは本免許試験会場にて学科試験と技能試験を受けることになる。なお、技能試験の合格率は5~10%と言われていて、技能試験が不合格であれば学科試験は受けられない。

さらに、本免許試験の前に1日1時間以上、合計5回の事前練習を行わなければ、一発試験を受けることができない。仮免なので事前練習には免許証を持った同乗者と、仮免用のナンバープレート、車が必要。低コストではあるが、必要な条件がシビアすぎる。

界隈が鉄拳8情報で盛り上がっているなか、私はまた、大金を払って教習所にいくことにしたのである。

2023年12月、免許奪還作戦始動(泣)


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