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神戸新聞はどこを見ている 市役所?企業?観光客? 市民???

神戸新聞は市役所とも適当な距離を保ち、次の事業者であるサンケイビルとも良い関係が必要な地方新聞らしい上辺だけの情報共有に近い記事を発信した。

神戸を冠とした新聞で、これまで市民の目線に立ち、市民が知らずに見逃している事実を取材により炙り出し発信してこられた。

今回の須磨海浜水族園に関する記事を見てみよう。
サンケイビルを代表企業とする須磨シーワールドの優先権の決定は9月12日に公表された。神戸新聞が記事にしたのが11月21日、かなり熟成された内容と期待したが、私のnoteより薄い内容であった。

過去に不正や汚職を記事にされた記者もおり、優秀な記者はいます。書きたくても書かせてもらえないのであろう。

推測するに、以前にnoteに書きましたが、大きな事業ではメディアを仲間に入れます。新聞も民間企業なので仕方がないのですが、あまり読者を馬 鹿にして欲しくない。上辺だけならネットを探れば粗方わかる。

選考方式、選考委員、採点基準、市民への告知、国際世論、シャチ、情報公開の遅さ、観光客の誘致を優先、客寄せパンダならぬシャチ、海遊館はよりIRの海外資本と連携して規模の大きい施設になる、中国にはシャチが20頭ほどおりわざわざ日本に見に来ないなど。

施設が開業する万博あたりで国際的な問題になって初めて記事にされるのかな?

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201911/sp/0012898069.shtml