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クリスマスツリーに続きシャチも⁈

シャチの誘致を聞いて、思い出したのが2017年のクリスマスツリーだ。

阪神淡路大震災への鎮魂というお題目で樹齢150年の巨木を展示した。
富山県氷見市から引き抜いてギネス記録を狙った事業は、多くの批判があった。

神戸市が後援、議会の議事録ではシャチの対応に酷似した答弁が見受けられる。対応部署は水族園と同じ経済観光MICE部・・

◆クリスマスツリー事業:
「世界一の高さ」
「世界一のオーナメントの数」でギネス
「観光集客の視点」
  ⇒鎮魂や復興とか木の大切さを気づくことが大事

◆SEAWORLD事業:
シャチで「西日本唯一」
シャチで「日本最大」
シャチで「200万人集客」
  ⇒生き物に愛情を持って接すれば問題ない 

 
 
経済循環が大事だが、生き物を商業利用は大きな問題だ。
自然環境保全や生物多様性は人類の使命である。
経済思考だけで自然は破壊してはいけない。
 
 
□ 平成29年経済港湾委員会 2017-12-01
★★安岡経済観光局観光MICE部長

「鎮魂や復興とか木の大切さを気づいてほしいというような形のことでのイベントをしたい」

「ウオーターフロントのにぎわいとか神戸の集客観光につながるものと判断してこの事業に参画」
 
シャチを利用した事業提案を賞賛した部長がクリスマスツリーでも答弁。 かなり力を持った部局なのでしょう。
 
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主  催:そら植物園株式会社
後  援:神戸市(神戸開港150年関連イベント)

■神戸・世界一のツリー、樹齢150年の大木を伐採(※1
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/11284

■販売を試みるも、生田神社に収まる(※1
https://buzzap.jp/news/20181210-xmas-tree-kobe-torii/

■「世間には謝らない、嫌な人は見なければいい」世界一のクリスマスツリーProject(※1
https://buzzap.jp/news/20171201-xmas-tree-kobe2/