2024山梨学院大的第103回関東インカレ(展望編)

さて。
今年もやってきました、関東インカレ。
ということで、例によって偏った見解を。
1000%山梨学院大推しの皆様向け内容なので、他大学の関係者や推しの方には読むことをおススメしません。
それでも読むなら文句言わないでね。


【総括編:対校戦順位】
資格記録ベースで得点を積み上げると、我がYGUは。
結構ええ感じ。
数年前の危機的状況程では無い。
一方で。
主将不出走。
う~ん。

で。
例年通り、参加資格記録ベースでポイント計算した結果。

1部
 1位 筑波大      106点 
 2位 順天堂大  90 1/2点
 3位 東海大   80 1/2点
 4位 日本大       79点
 5位 東洋大       69点
 6位 早稲田大  65 1/2点
 7位 国士舘大      53点
 8位 日本体育大     51点
 9位 中央大       48点
10位 山梨学院大     40点
11位 慶応大       37点
12位 法政大          35点
13位 城西大        25点
14位 明治大        22点
15位 流通経済大 12 1/2点
16位 大東文化大       9点

という結果に。

筑波大・順天堂大・東海大はトラック・フィールドで万遍なく得点を積み重ねそう。
五輪レベルの選手が卒業した順天堂大だが、やはり総合力はある。
東海大はフィールド種目が安定。全種目入賞しそう。
日本大もフィールド全種目入賞が見込める。参加資格記録では筑波大の得点を上回っており、フィールド優勝の最有力。
東洋大はトラックで多くの種目で入賞しそう。800m~5000mだけは苦戦しそうだが、フィールドには1点豪華の三段跳もあり、ここで大量得点を狙う。
早稲田大。且てはフィールドにもディーン元気選手のような強い選手がいたはずだが、最近はトラックオンリー。短距離も中長距離も両リレーも強いので。得点は積みあがるんでしょう。
国士舘大は早稲田大の真逆で、ほとんどがフィールド、それも投擲種目での積み上げ。あと、今年は混成も強そう。
日本体育大。中距離・棒高跳・円盤投と、得点源が偏っているが。
きっと何とかするんでしょう。
中央大。短距離が稼ぎ所だが、長距離種目も強い。ここもフィールドは選手層が薄いな。
で、ようやく我らが山梨学院大。800mからハーフマラソンまでが得点源。800チーム、ブライアン、ジェームスでほぼ稼いでくれそう。フィールドでは、三段跳で得点の可能性が。
慶応大。エースのハードル選手が全て。何だかんだで毎年強いので。残るんでしょう。
法政大。こんな順位なのが意外。短距離はもうちょっと行けそうな感じするし、実際にはもっと上行くんでしょう。
城西大。1部に上がると短距離は厳しそう。頼みは中長距離だが、ここも留学生が5000m・10000mと額面通りに走れば残留か。
明治大。去年は際どかった。ここもフィールドの選手はいないので、複数入賞の期待できる競歩を始めとするトラック種目で、どこまで稼げるか。
流通経済大。今年はハンマー投で複数入賞が見込めそう。100m、800mにも得点可能性あり、低い点数での勝負になると、もつれるかも。
大東文化大。中長距離はさすがに壁が厚く、得点を見込めず。フィールドで得点できそうな選手も不在。100mで中位入賞、両リレーで下位入賞を狙う以外はさすがに厳しそう。残留のボーダーラインが下がれば、活路を見出せるか。


【個別編:山梨学院大選手】

〔800m〕
北村魁士選手(3年)、寺西満輝選手(3年)、米田拓海選手(3年)とフルエントリー。
北村選手はランキング2位、寺西選手は5位。
北村選手には優勝してもらいたいし、複数入賞も確保したい。

〔1500m〕
昨年入賞の高田尚輝選手(4年)、ブライアンキピエゴ選手(2年)八鍬拓斗選手(3年)と、この種目もフルエントリー。
高田選手はランキング5位、ブライアンも未知の魅力が。
ここも複数入賞に期待。

〔5000m〕
ジェームス・ムトゥク選手(3年)が唯一のエントリー。本来ならここに村上主将がエントリーするはずやったのに・・・残念。
ジェームスはランキング1位。日本大のキップケメイ、城西大のキムタイも強そうやけど。何とか勝ち切って欲しい。

〔10000m〕
こちらもジェームス・ムトゥク選手(3年)が唯一のエントリー。ランキングはキムタイに次ぐ2位。
5000m同様、留学生バトル。勝ち切って欲しい。
しかし5000m、10000mに日本人選手のエントリーすら無いって・・・・う~ん少し不安。

〔ハーフマラソン〕
昨年優勝のブライアンキピエゴ選手(2年)、塚本陸斗選手(3年)、勝山陽翔選手(3年)がエントリー。
ブライアンには勝利を。塚本・勝山は、何とか上位に食らいつく走りを。
期待したい。

〔3000mSC〕
伊藤要選手(3年)、茂木悠飛選手(3年)、南葉聖琥選手(2年)の3名。この種目もフルエントリー。
但し、全員9分台。入賞ラインには僅かに届かない。
ただ。どんなアクシデントが起こるか、一番わからないのがこの種目。
1人でも多く8分台に突入し、入賞ラインに漕ぎつけてほしい。

〔10000mW〕
安夏都起選手(4年)、中島佑之選手(2年)、赤澤晃成選手(2年)の3名。フルエントリー。
ランキング上は入賞ラインに届かないが。
YGU伝統のこの種目、綺麗な歩きで何とか粘って。
逆転の下位入賞に、期待したい。

〔三段跳〕
秘かに三段跳王国のYGU。今回は鈴木颯人選手(4年)、田中翔大選手(4年)、宮崎光選手(1年)の3人でフルエントリー。
宮崎選手がランキング7位。
何とかベスト8に残って、入賞を決めたい。


ということで。
今年は残留争いに巻き込まれる可能性は低そうなので。
安心してYouTube(あるのかな)を楽しめそうな、陸上競技絶対主義者でした。

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