人前で話すという天職が見つかった転職大魔王

国家公務員編、転職大魔王編、歌手・小説家志望編、ビットコイン研究編を終え、新章突入…
会社員としての思考の”バグ”は、タレント・投資業では武器になるのでは…

2023年は自分の天職が見つかった年でした。
それは、”人前で話す”ことです。

今年一年を振り返りながら、来年の抱負を綴ります。

2023年は「しゃべることってこんなに楽しいんや」と痛感しました。
YOUTUBEでの活動や野球部の後輩の結婚式の挨拶を通じて、自分がいかに目立ちたいか、脚光を浴びることに幸せを感じるかを痛感しました。

https://www.youtube.com/@tossi-obs/featured

ちゃんねるトッシー

私は”転職大魔王”と揶揄されるほど、転職してきました。
「だいまおうさま～～次はいつ転職するん？」なんて言われることもしばしば。

大魔王への就任理由が、「自分に光が当たりたいから、目立ちたい」という自分の深層心理にあると、３０歳にしてようやく気付いたのです。

どうやら私は、”自分のゴールが欲しいエゴイスト⚽”だったようです。

サッカー漫画のブルーロックを何度も何度も読んで、確信に変わりました。
「潔や馬狼、千切の気持ちがわかる俺は、そら組織での立ち回りは、ぎこちなくて下手になる。
本心では協力やパス回しをしたくない、ただ自分のゴールが欲しい…」

ドリブルしかできないストライカー。パスを回そうと思っても、うまくできないのです。

主役である新郎新婦の座を奪いたいと思うほどの気概で挑んだ結婚式の挨拶では、友人や後輩たちが「めっちゃおもろかった」と絶賛してくれました。
ただ私は「いや、2分30秒やねん。ほんとは20分、話したいねん！そこで爆笑と称賛をかっさらいたいんや」と思っていました。

＊

どうやらこの心理は、私が二重人格を持っていることとも関わっています。
会社員の時と、会社員以外の時では性格が180度異なります。
両方の私を知っている人から「トッシーさん、同一人物ですか？」とよく言われます。

「ええ、いっしょですよ」と苦笑いしている時は、会社員の私です。

組織の中での私は、本心を話さないようにしています。
なぜかというと、私の発想は”人とあまりにもかけ離れている”ので、私の本心はもめごとや波紋を呼ぶからです。

組織で生きていると「ミスったな、心の中にとどめときゃ」ということだらけです。
それは学生時代もこれまでの会社もそうでした。

「なんでそんなことをした？どうしてそう思った？」と言われても、私本人は全く悪気がないのです。
どうしたらいいか反省しても、この思考はもう変わらないのです。

友人はいつも「トッシーは組織人としては生きづらいんや」と言います。

ただ、会社員以外の時の私は、「」なんて叫んだスーパーマリオのスター状態になることが多々あります。
無敵の鉄のフォルゴレとでもいいましょうか。

友人やYOUTUBEの視聴者さん曰く「歯に衣着せぬ、”失礼な発言”がええ」らしいです。
そう私は「組織人としては空気が読めない問題児」
「YOUTUBE等では失礼な発言がおもろい異端児」という性質があるのです。

学生時代でも、私の発言が先生や先輩を怒らせたことなんて数知れず。
悪い友人たちはもっとやれ～と喜んでいましたが。

ただ、その突飛な発言と行動力が、令和の虎への出演や、半年以上ひたすら愚直に続けた泥臭いYOUTUBEの営業活動につながっています。

＊

現在、私は会社員として働きながら、YouTubeでの配信に力を注いでいます。
自分は演者兼営業、チームの仲間は企画・編集と分担し、かれこれ開始してから8か月間がたちました。

解散話や絶望期もありましたが、なんとかチャンネル登録4000名まで達しました。
ここまで到達できたのも、私の活動を認めてくださる今の会社のみなさんのおかげです、ありがとうございます。

ちなみに私一人で、仮想通貨の情報発信YOUTUBEをやっていたときは２年間で1400名登録でした。
ひたすら「ビットコインは～　イーサリアムはEIP1559が～　ソラナは有望や～　マティックはレイヤー２として～」と専門用語を垂れ流すニッチな番組です。

そんなニッチ分野から一旦距離を置いて、別の分野でYOUTUBEを始めたのは仲間からの提案がきっかけです。

いかに彼らの存在が大きいか、彼らが私のポテンシャルを引き出してくれているかが数字に表れています。

＊

今年一年を振り返るならば、「泥臭い・泥水を啜るどころかもはや飲んでた」という言葉につきます。
これは、かつて国土交通省で国家公務員として働いていた頃には、全く想像もつかなかった姿勢です。

あの頃の私は、ONEPIECEのウソップの鼻ぐらい、調子に乗っていました。
ええ、天狗でした。

「俺は賢い。ストレートで国公立大、国家公務員と結構エリート。凡人とは違うんや。天下を獲れる器や」と思っていました。痛いですね、今思い返しても。

しかし国家公務員を辞めたあと、現実を知りました。
「あれれれれれれ？国家公務員という身分がなくなったら、俺はこんなに何もないからっぽな人間やったんか。
ただ筆記試験が得意なだけやったんか。まったく相手にされへんやないか」、と。

2019-20年、経営者団体での勤務経験はそんな私に新たな視点をもたらしました。
当時は色々な経営者の方から教えていただいたことを、理解できていませんでした。

いや、今でもまだ完全にはわかっていません。
ただ、当時の「所属組織の名前に頼り切った無能な天狗」状態はとっくに解消されています。

今はただ愚直に現実を受け止め、淡々と行動して自分で未来を切り拓けるようになりました。

公務員の時には不合格だった宅地建物取引主任者試験に、リベンジして合格できたのは”天狗”ではなくなったからでしょう。
ちなみにこの資格は現時点ではなんの効果も発揮していません。しかしいずれ暗号資産関連資産を大きく利確してから始まる”目指せ神戸のトランプ大統領！不動産オーナー編”が始まるときに活用しようと思っています。

＊

2023年には、新たに「泥臭い行動力」が武器となりました。
私のYOUTUBEを見てくださっている方は、その狂人的な活動に驚かれているでしょう。

術式反転「赫」とまでは行きませんが、いずれはそのレベルまで磨きたいものです。

それはYOUTUBEに全て現れています。

友人からは「お前は行動力に関してだけは、”とんでもない”ものを持っている」と言われました。
しかし彼らは言います。「ただお前は詰めが甘くて荒い。俺らが”検証や分析、振り返り”をする。俺たちが組めば戦える」と。

YOUTUBEの活動は心が折れることばかりです。
収益化して間もないため、実質無給に近い状況でもあります。

それでも続けることができるのは仲間の存在です。今の会社やこれまでの経験も、同友会時代の経験も私の人生の大きな糧となっています。

では、なぜ今、こんな泥臭く行動できるようになったのでしょうか？
プライドと意地を捨てたから…です。

これは国家公務員を辞めてからの５年間の会社員生活のおかげです。
これまで会社員の私と関わってくれたみなさんに感謝です。

＊

最後に新年の抱負を。
毛利元就の有名な三本の矢の教訓のように、2024年は三つの柱で成り立つ年になります。

本業の会社が軸となり、それに加えてYOUTUBEと暗号資産投資が第二、第三の矢です。

具体的な目標は以下です。
YOUTUBE登録者数：1万人
個人年収(投資も含む)：800万円
体重70Kgへ（今は60kgとガリガリ）

私は30年の人生でこれといった実績を出せていません。
しかし暗号資産分野では、これまでの学びや経験から良い成果を出せるようになっています。
暗号資産投資の収益だけでなく、その分野において情報発信し、企業からの執筆依頼なども受けることができています。

利益度外視でYOUTUBE活動ができるのも、暗号資産の利益があるからです。
この分野での専門知識は、2018年から日夜学んできた成果であり、今後も更なる武器として活用していきたいと考えています。

会社員としては、周囲の皆さんと協力することが目標です。
私はドリブルのような個人プレーが得意です。
ただ協力が苦手です。時折、「全部、俺が担当ならもっと早く進むし、実現できるのに…」という考えに囚われてしまう悪い癖がありますが、これを改善したいです。

YOUTUBEに関しては、仲間との協力と自身のトーク力の強化が鍵となります。
2024年は、神田伯山先生の話術習得を軸にしつつ、ダイアン・オードリーなど芸人の喋りも学んでいくつもりです。
たまにYOUTUBEのコメント欄で「吉本興業に入れば？」というコメントもありますが、当面はその予定はありません。

これからも突っ走りながら、周囲の意見に耳を傾け、人生の道草を楽しんでいきます。

新年もますます皆さんと共に成長し、良い年になることを心より願っています。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

みなさまもどうぞよいお年をお迎えください。

※プロフィール写真はMAXさんに撮影していただきました！ありがとうございます！！

MAX／神アニメ研究家＠道楽舎｜note