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作品5選

特にまとまりなくなんとなく適当な5選


1.アークナイツ ロドスキッチン

上巻表紙

アークナイツというソシャゲのスピンオフとして描かれた料理漫画で、上下巻構成の全2巻。アークナイツの本編はストーリーが結構シリアスなんだけど、それに対してこのスピンオフは和やかな感じなんだろうという予想に反して、ちゃんと重い。包丁で自分の手を切り落とそうとするシーンから始まる料理漫画はこれしかないと思う。

2.サクラクエスト

キービジュアル
良すぎる

P.A.WORKSが花咲くいろはとSHIROBAKOに続いて作ったお仕事シリーズの3作目。就活が上手くいっていなかった主人公の木春由乃が、一年間だけ間野山という町の国王(観光大使のようなもの)になり、人口が減っていく町を再興させようというストーリー。全25話で、前半の10数話は主人公のやることが空回りしてしまう話を丁寧に描いているから、序盤でつまらなくて見るのをやめられがちなんだけど、その丁寧な積み重ねが、後半の心境や町の変化に繋がっていて、とても誠実な作品だと思う。最後まで見た上でつまらないって言ってる人はいない。

3.戦翼のシグルドリーヴァ

シグルリ展
シグルリ×館山スペシャルイラスト

戦乙女と呼ばれる女の子たちが戦闘機に乗ってピラーという敵と戦うオリジナルアニメ。さしてストーリーが面白いわけではないし、戦闘シーンのクオリティが高いわけでもなく、日常シーンやギャグシーンがそこまで面白いわけでもなければ、シリアスなシーンで凄く感動するわけでもない。全体的にそんなに面白くはないんだけど、なぜか好きなアニメ。強いて言えば駒込・アズズ(左から2番目)がかわいいだけのアニメ。放送当時、ツイッターのオタクはみんな駒込・アズズの萌え萌えフェイスに目を焼かれていた。

駒込・アズズの履歴書

4.中島由貴写真集 スケッチブック

表紙

かわいい

5.スクール・アーキテクト

1巻表紙

日々につまづく少女たちの、思春期の自意識について描いている漫画だと思う。今になって思えば大したことのないようなことでも、あの頃の自分にとってはそれが凄く重大なことで、きっとそういう“大袈裟さ”をみんな抱えていて、それが自分の世界の大きさだから、それだけで物語はセカイ系たり得る。全2巻で、1巻と2巻は話が繋がっていないので、1巻からだけでも読めるのでぜひ読んでください。1巻は前半が日常ギャグパートで、後半から展開が変わるんだけど、スケールが異なるだけで、どちらも同じ温度だと思う。