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【レポート】スクフェス大阪2020

1発目からレポートですが、ここではしがらみなく個人的な意見をアップします。

アジャイルジャパントラックでプレゼンとファシリをやりましたー

6/26-27に開催されたスクフェス大阪に参加しました。今回はアジャイルジャパントラックでプレゼンターとファシリを担当してたので、他のトラックは見れておらず、更にキーノートを入れた4セッションの内、2セッションでプレゼン・ファシリをしました。

今回面白かったのが、Discordを使ってプレゼンターが参加者へ音声発信し、参加者はチャットでコメントを書いてもらい、ファシリ担当がこれを拾いみんなで議論しながらセッションが進める形式だったことです。イメージは、ラジオ番組にリスナーがコメントしたり、テレビ番組でTwitterのツイートを拾ったりという感じに似てると思います。

※上の画像は実際に投稿していただいた参加者のコメントの一部です。

リアルタイムで受け答えするには参加者全員の質が問われる

これをカンファレンスでやるっていうのは個人的にかなり新鮮だし、「にわか」とか「中身のない」プレゼンターはこのリアルタイムのやりとりに耐えきれないと思うし、参加者はやり取りする内にプレゼンターのレベルに気付くことができる。参加者も質が良くないと「荒らし」が発生しセッションが崩壊する。

これまでは一方通行のプレゼンで済んでいたカンファレンスのセッションがそうではなくなり、双方に力量が求められるようになるので、とても刺激になるなと思いました。 

※ちなみに私は経験が浅いので参加者に見抜かれたと思いますが。。。

アジャイル界隈の人と接して思うこと

私が言うのもあれですが、アジャイル業界は中身がない人が多すぎるし、よく分からないカンファレンスも多く存在します。そろそろアジャイルも一般的な話になったので、ある程度淘汰される時期にきたと感じています。

ここでいう中身のない訳の分からないは、古い日系企業でアジャイル推進を担当している視点で言っているので、比較的新しい企業にはこういった方達も受け入れられると思います。

ただ、なかなか大企業にアジャイルを推進した経験がある方が少ない中で、やはりすごい方はいるものでして、これまで少ないですが何名かとても助けていただいた方もいらっしゃいます。

なんでいきなりアジャイル業界を愚痴ったかと言うと、先に記載したカンファレンスの形式の変化は、本当に中身のある人と本当に聞きたい人が集まるカンファレンスでないと、そもそも存在意義が無くなる。更に、中身のないコーチやコンサルは仕事を取る前にこういう場で見抜かれるようになるということです。

アジャイルに限らず、様々な領域で似たような変化が訪れると個人的に予想しています。

さいごに、、、

コロナにより諸々オンライン化が進んだことで、これまでとは違う生活様式となったこのタイミングで、本当に自分の会社のためを思い、どうあるべきかを自分たちで考えたら違った将来が見えるかもね(^∇^)

頑張ろうニッポン!

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