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満行日記

こんばんは。こんばんわ。私です。
なんだかんだ4年もできてて嬉しい嬉しいアドベントカレンダー用の記事としてこちら書かせていただきます。
せっかくなので、ついこの間達成することができた高尾山健康登山の満行の至るまでを書いていければなと。高尾山いっぱい登って馬鹿みたいよねってビールでもあおりながらどうぞ。

そもそもなんで始めたの

元競技登山系高校生だったわたくし、おじさんになっても山おじさんとして活躍するため前職時代に趣味として山自体は年1くらいは登ってました。
その時に富士山とかも登ったので装備はその時の物です。
前職の会社ではブラック企業らしく新人研修は山に登るんだよぉ!ということで登山研修の付き添いとして何度か高尾山自体は登っていたんですが、、
基本的に飽き性なわたくし、なんだかんだであんまり登らなく鳴ってきたりしてしまい、元競技登山勢としては一人で山登るなんて危ねぇんよと思ってたんですね。転職したりして前職の人とあんまり連絡とらなくなったしね。

そんな時に某ビア鯖のおねえちゃんがちょくちょく高尾山に行こうぜ!ってお誘いいただきまして。何度か登っているうちにおねえもすなる健康登山といふものを私もしてみむとす。(土佐日記)

スタートの切り方

さて、では全21回をどのように登ったか、1回毎に解説などをしていきましょう。

としようと思っていましたが、びっくりするくらい同じような内容ばっかりで自分でもびっくりした。もう記憶も定かではないものをそれなりに語る、、と間違いなく面白くはならないだろうということで、ある程度まとめる形でのご紹介とさせてくださいな。

さて、スタートの切り方として銘打ってはいますが、最初の3回で何をやったかっていうところを。まとめると高尾山に数あるルートそれぞれを回りましたってだけですが。

高尾山解説みたいになっちゃいますが、まあおじさんの頑張り日記なんて見るよりええかなってことで。

最初の3回で1号路(舗装路)以外として大体メジャーな稲荷山ルート、6号路、陣馬山縦走ルートをそれぞれ行きました。やっぱ山としてのメリハリがある(?)陣馬山縦走ルートが一番ええなぁって。もちろん一番長いルートなので筋肉痛レベルも一段上、だったような気がします(健忘症)

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頭おかしい?期

いきなりなんやとお思いでしょうが、ここがちょうど転職の狭間のお休み期間になります。何を思ったか実家へは挨拶程度で済ませ、休み期間は高尾山口駅までの定期券を購入し高尾山に通い詰めました。
上の3ルートだけでは山着(やまぎ、登山行動のための格好)の洗濯が追いつかず、あと筋肉痛もまだまだ残る状態で山道を駆けていくのも辛いところがあったので半分くらい舗装路をペットボトル1本抱えてランニングシューズで登ってました。
健康登山ルール的にはケーブルカーでもOK!なルールなので全然良いのですが、なんとなく山道登りてえ気持ちと足いてえ気持ちとそもそもなんでこんな連チャン高尾山してんの?の気持ちがぐるぐるしてました。人生の岐路、人は何をするかわかりませんね。

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自然災害には勝てなかったよ。。。

あまり皆様の記憶に残っているかわかりませんが、これをやっていた2019年10月、大きな台風が関東に接近しました。気象庁を見たら令和元年東日本台風って名前がついてました。

定期期間高尾山に登り続ければ転職前に満行行けるぜ!という雰囲気だったのですが、流石に台風じゃ登れねえよと。
高尾山も例にもれず、いろいろな台風の爪痕が残されていました。なんとなくジャーナリストのような、野次馬のような気分でせっかくまだ定期も残ってるし行って様子みてくるべと何度か行きました。

道の崩落、電線に木がかかってしまい通行止め、野生動物は路頭に迷う。
自然災害の恐ろしさとうりぼうの可愛さが心に残りました。

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夜間山行

高校時代は日の入りイコール山行終了、というか間に合わなかったら死ぬしかない位に教え込まれていたのですが、なんとまあ社会人パワー(?)は夜間での登山も可能にしてしまいます。
もちろん一人では寂しくて死んでしまいそうなのと何かあったときのリスクがでかすぎるのでおねえちゃんと一緒に。
やたら写真が分岐ばっかりなのは暗くってもうそれくらいしか見えねえのと写真撮った時間から道に迷ってもまあ参考になるかという想いと。

登山道に入る辺りでのいきなりの野生動物(多分イノシシ)がそこらを駆け巡る音にビビりながら、霧の中ほぼ視界ゼロで頑張りました。
陣馬山山頂での真っ暗闇の中のカレーメシは最高だし、担いで登った日の出にいただく缶ビールは最高だし、疲れは半端ないし後半眠いし。

でも、これも山の良さなんよなぁ。自然。これでもかの自然。人間はちっぽけだ。

これ登った2日後に転職先入社という今考えても何やってんだかという山行でした。楽しかったよ。みんなも充分に装備を整えてやろう。

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そして満行へ、、、

転職後、割と忙しい次期があったりなんだったりでかなりそこから間が空いてしまいました。
が、新しい会社で部活動が盛んに行われ、登山やってたんすよって言ってしまったところ登山部部長に祀り上げられ前日に徹麻するような素人ちゃんを頑張って連れて行く、というのを何回かやりました。

まず自分のブランクがひどかったので一人で1号路をランニングシューズペットボトルで登るところからリハビリし、徹麻おじさんたちのケツを叩きながら登れるようにはしておきました。

そんな活動をしばらくやっていたら、いつの間にか来ていました。そのときが。
なんかあっさり書いちゃいましたが、本当にあっさりでした。記念日感はなかったです。

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おしり

実はもう2冊めの1回目も登り始めていますが、1回満行したところでまだ通過点です。殿堂入り?は100回満行なので、生きているうちにでき、、なくてもいいかなぁ、、、

とりあえず、2回満行すれば多分そう簡単に木の名札が外されることはないだろうという狙いで2回満行までは頑張ろうと思います。高尾山行く時は誘ってね。普段全く運動しない人でも大丈夫な山だよ!

山頂で飲むビールは格別(登山行動中の飲酒はまあまあ危険なのでやめましょう)

画像などはYAMAPくんに上げたやつをキャプチャしてきただけなので、詳しくはYAMAPくんの私のページをご参照あれ!

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