オルソケラトロジーの適性検査(体験記その2)

※本記事は体験記です。筆者の理解をもとに記載していますが、医学的に正しいものとは保証できませんのでご留意ください。

適性検査を受けてきました

オルソケラトロジーを受けてみようと思い立ち、まずは眼科に電話してみました。

「あのー、オルソケラトロジー?(言いにくい)受けてみたいんですけど」
「それでは予約可能な日時をお調べしますね。…◯月×日の△時はご都合いかがでしょうか?初回は適性検査なので3時間程度お時間いただきますが大丈夫でしょうか?」
「(3時間?長っが…)はい。大丈夫です。検査だけで3時間かかるんですか?」
「はい。オルソ(そう略すのね)の場合は最初に適性検査として角膜の状態を見せていただいて、トライアル用のレンズを装用して1時間ほど様子を見ていただきます。その後に装用後の検査とレンズケアの説明をさせていただくので…(略)。あと、適性検査の結果によっては治療の方に進めないのでご留意ください。」

ということで、できるか否かの判断でまとまった時間が必要になります。
それだけしっかり検査が必要なんですね。
まあ眼科医に怒られることランキングNo.1じゃないかと言われる「コンタクトをして寝る」をやるんですからね。
冗談はさておき、適性検査はざっとこんな感じで予約できました。

適性検査当日

視力は低いものの普段裸眼生活だし、仕事(PC画面ずっと見てる)以外はさほど目に悪い生活してないので、検査に向けてなんかすることはなかったんですが、とりあえず前日は早めに寝て疲れ目で臨むことのないようにだけ気をつけました。

眼科に着くとまずは治療法の説明を受けます。
とりあえず先にいろいろ調べてたことと認識はあってました。
ちょっと気になったのが「睡眠は7〜8時間とってね」というところ。レンズで型を付けるので、ある程度時間が必要と。そして長過ぎても良くないとのこと。
夜更かしダメかーというのと、休日延々と寝るのもダメかーと。まあ健康的な生活になりますね。

そして視力検査。まあいつもどおりの結果。
次に目の状態をいろいろ検査されます。気球を見たり、まぶしい光当てられたり。

そして実物のレンズを見ながら説明してもらい、早速装着します。
ハードのコンタクトってほんとに固いのね。そして普通のハードコンタクトレンズより大きいらしい。
着けてみたら異物感がすごい!一時期ソフトコンタクトレンズ使ってた(慣れなくてやめた)けど、ソフトレンズの違和感の無さはすごかったんや…

着けた状態でも目をつぶってたら大丈夫なんだけど、検査のために開けてくださいとなると涙が出るわ出るわ…
半笑いで「コンタクトつけたとき普段こんなに涙出るんですか?」と聞かれたぐらい。
なんにせよそのままじゃ検査できないんで、表面麻酔の目薬してもらって装着状態を見てもらう→OKぽい→視力検査→両目1.5出てる

ということで、そのまま1時間弱の装用テストへ。
「呼ぶまで座っててくださいねー。目を閉じててもらってもいいですよー」と言われたけど、表面麻酔が切れてきた(利き目は5分ぐらいらしい)ので目を開ける選択肢はなかった…

時間が経って呼ばれると、レンズを外されます。
が、外しても何故か視界がクリア!
周りがよく見える!
そのまま再度角膜の状態をみてもらう→問題なし→視力検査→1.0近く出てる

このままトライアルに入りますか?と。
やりますと答えて、お手入れのレクチャーを受け、トライアルレンズをもらって帰ってきましたとさ。

次回、トライアル。

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