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暗示をかけていた人生から脱却を。 〜 ライフログスクールに参加する理由

2021年10月12日。
オア明奈さん主催のライフログスクール5期生になりました。


ガイダンスでお気持ち表明などしたものの、限られた時間のなかではもちろんすべてをお話しできず。
最終日に振り返りができるよう、今の想いを書いておこうと思います。


昨年の今頃、SHElikesのライフログ講座で「人生肯定」の考え方に出会った私。コーチングに出会った時期とも重なり、振り返りの大切さを初めて実感していました。

それからの私は、月に1回くらいのコーチングをはじめ、日記を書いたり、今までの人生の出来事を付箋でばーーーっと書き出してみたり、1ヶ月ごとに振り返りをするようになったり。

最近だと、1ヶ月間を一気に振り返ると思い出すのに時間がかかるとわかり、1週間ごとにも振り返りをするように。それなりに、内省が習慣化しています。


でも。

振り返った結果を、今の自分に落とし込めているかと聞かれたら、まったくできていないと気がついてしまいました。

そして自分にとって断片的な記憶しか振り返っていない。特に学生時代までについては都合いいように解釈している気もする。

かと言って、自力ではどうしようもできなかったのです。


ライフログスクールガイダンスの際、「ライフログスクール最終日、どんな姿になっていたいですか?」の問いに、私はこう答えていました。

「今まで気づかなかった、新しい自分に出会いたいです。最近、自分で自分のフィルターをかけている自分がいると気づいて、それは今まで自己開示が苦手だったからだと思っています。知らない間に置いていきぼりにしてしまっていた感情があると気づいているけど、それが何なのか、今はわからない状態です。それを経たうえで価値観を言語化して、まっさらな自分で次の一歩を踏み出したいと思っています。」

私にとって「置いていきぼりにしてしまった感情」とは、「恥ずかしい」とか「身の程を知らない」とか、どちらかというとマイナスな感情。

今思えば、子どもの頃から「私ならできる!」と自分にとってプラスの暗示をかけるのは得意でした。暗示をかけないと、前に進めなかったんです。


「嫌だ」「苦手だ」「悔しい」といった感情は、だいたい見て見ぬふりを。自分の感情がよくわからなくなる原因はここにあると、今は理解しているからこそ、マイナスな感情になった出来事を思い出して、少しでも向き合いたいのです。

ガイダンスで5期生の仲間たちが「自分に自信を持てるようになりたい」と言っていたのを聞いて、私は逆に「自分に自信が持てなくなるかもしれない」と思ってしまいました。

私の場合は、それでもいいのかも、と思っています。今まで見て見ぬふりしてきたパンドラの箱を開けてまでも、私はこれからの人生の指針を作りたいと覚悟してます。(そんなたいそうなことではないけども)


1人だとただ振り返って、直近の目標を立てて終わっていたものが、仲間と一緒なら、私のなかに眠っている価値観に出会える気がする。

少し怖いですが、まったく新しい自分になってみたくて。まずは封印していたものを見つけて、自己開示する勇気から持てるようになりたいと思います。




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