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データ取りに対しての話


まず私について
私は過去ほぼ全ての公営ギャンブルに手を出してこんなにデータ量が多いギャンブルないなぁってので競馬にどハマりしています。
いろんな楽しみ方があっていいと思いますが重賞の予想をメインにデータを取ってあれでもないこれでもないやっております。
レースまでの1週間の期間の間にどれだけのデータを集めて反映させるさせないの取捨選択をする事を主に楽しんでいます。

実はこれには利点もありまして、他の予想する方達がどこに注目して馬を選んでるのかなぁってのも見えてきたりします。

私は特に穴党という訳ではなくあくまでも理論で当てると言うことをモットーに競馬を楽しんでいます。(もちろんデータに引っかかり且つオッズの美味しい馬は大好きです)強いて言うならデータ派と言うんですかね?

データ取り出したのが2024.3月からでちゃんとやりはじめて1ヶ月程度ですが一応結果のようなものも出始めているのでまずはそちらから

皐月賞 推奨馬5頭(軸◎一頭)
◎1着 ⭐︎2着 △4着

桜花賞 推奨馬5頭(軸◎一頭)
◎1着 △2着 ⭐︎3着 ◯4着

大阪杯 推奨馬4頭(ウチ軸◎一頭)
◎1着 ⭐︎3着

とまあ絶好調の結果を残しています。1位になる馬を当てられているのは展開がたまたまはまっているだけであんまり凄いことだとは思っていません。が⭐︎を当てられることは素直に嬉しいです✨

私の目標はあくまでも狙いは5頭選んで5連複!
5連単でピタッと当てると言うところで目標を決めていますなのでシビアに数字見て馬を選んでいます。

@miburo81
さんと仲良くさせていただいていて、お互いデータ取りして解析してるって話で盛り上がっていて、会話の中で壬生氏の「データの取り方が理にかなっているか?」と言う質問をもらい、DMでやりとりをさせていただきました。

正直に言えば精密さは圧倒的に壬生氏のデータの方が上です。私はこのデータ少しですが見させていただいて、自分のデータ取りが恥ずかしい思いでいっぱいでした、しかも時間もよっぽど私の方が使っているにも関わらず、、、完敗です!

ただ質問は「理にかなっているかどうか」なのです、答えになっているかどうかはわかりませんがじゃあこっちの手の内全部明かしてしまええ!って事で今回のノートを書かせていただきます。回答編は明日データを取ってアップします
今回は「パニャのデータって何を基準にやってるの?手の内全部大公開です。」
これを読んだから競馬に勝てるようになるってわけではないと思うので違う競馬の楽しみ方をする方にとってはどうでもよい情報となります。ご了承下さい。

STEP1
狙うレースを決める。
基本的には重賞を狙います。その中でも「みんなの競馬」で流れるレースが私は好きです。競馬自体をコミュニケーションツールの一環として使っているので、「あのレース当てたよ」と言ってドヤりたいんです。

STEP2
コースの特徴を知る、当日の馬場に当たりをつける。
私自身競馬歴は浅いのでまだコースの特徴もわかりませんし、そもそも覚えようって気もあまりないです。なので毎回コースの特徴を読み今回のコースはこんな馬がつよいんだろうなぁと想像を膨らませます。
この時点で天気予報である程度馬場の状態に当たりをつけます。ありがとうYahoo!天気

STEP3
レース情報を知る
このレースはどんなレースなのか先ほども申し上げた通り私は競馬歴浅いので今回のレースがどう言ったキャリアの途中となるのか、目指す先はどこなのか正直わかっていません。これをよく読み考える作業でどんな馬がいいのかを考えています。

STEP4
出走馬のチェック
ここからが大変な作業の始まりです。出走馬といっても当日走られる馬は18頭までですからね、どの馬が除外される可能性があるのかをチェックします(無駄なデータを取りたくない)

STEP5
出走馬、騎手、厩舎(ここは細かくは考えてないです西か東か程度)ベスト体重を入れていきます。
騎手作業でしていることは乗り変わりですね、過去に乗ったことがあるが最近乗ってなくてまた乗り直す騎手を青文字にします、初騎乗は赤文字です。ベスト体重に関しては馬のキャリアの中で1番ベストな上がり速度(上がり速度にかんしてはまた後ほど説明します)を出した時の体重を記載するようにしています。

STEP6
速度の計算
上がりタイムを使って上がり速度を導き出しています、もちろんこれが最速の馬の時速でないことは分かっていますが気性なども含めてこの馬は600mをこの時間で走り切るんだ。と言うことを見える化するために敢えてタイムではなく速度で出しています。
同時に馬場、距離などの条件を合わせて平均タイム、最低タイムも速度に変換します。(基本的にポジティブに予想を立てたいので芝、鞘でも重でも良いタイムが出てる場合はそちらも平均タイムの参考速度として考えます。距離の場合も同様に距離が長いのにも関わらず上がりがもっと早ければそれもデータに入れちゃいます距離延長は入れません。)ここでも馬場が悪いのにタイムがある場合は緑文字、距離がないのにも早い場合は緑文字にします。ちなみに(最高速度-平均速度を安定値としてデータ取ってますこれはあんまり使いませんが)

STEP7
数値を並べてみる
ここまででいったんこの馬たちのポテンシャルをはかります。なぜならこれやらないとデータ集めばかりで楽しくなくなっちゃうからです。
純粋にソートをかけて早い順番で色をつけていきます、1番上がりが早い子に黄色を塗り、上位5頭(平均上がり速度以上)に青色を塗ります。
ベスト、平均、最低もこれで塗ります。これだけでは馬の脚質も何もないので次はそれ以外の速度をだしてこの馬は道中どれくらいのスピードで走るのかを確かめにいきます。

STEP8
道中の速度を逆算して上がり前までのみんなの隊列を考えよう
上がりな速さは分かりましたがそれが早いだけならみんな600m走が支流になるわけですが。競馬は決められたコースを走破する競技です。馬たちが持っているタイムから馬たちがどの距離にいるのかを大体考えてみようって事です。
これは馬の(最速タイム-平均上がりタイム)で道中の速さが分かります。それに約どれくらいの差が開いてしまうんだろうてところを考えます。
何度も言うように私は競馬歴が浅いのでその馬がどんな作戦でどんな脚使ってくるかはデータ出すまで分かりません。これで大体の展開が見えてくるのです例えば2000mのレースで1400mの先頭はこの馬だなぁなんてのはこれ見ないと分かりません。他の方達は競馬を熟知している方達なので大体の展開予想を出してくれます。その時にこのデータと並び順が遅かったりすると「おや?この子はタフなこなのかもしれない」と言うことが炙り出てくるのです。また逆にこの離れてしまった距離を最速時速で比べた時に何メートルまでだったらまくれるだろう?今回のコースの直線距離は?なんてのを計算したりしています。

STEP9
それ以外のデータをみよう
ここまできたらほぼデータ取りは終わりです。
あとはソートをかけて色がたくさん塗られている馬を集めていく作業です。ここから気になる各馬のレースを見て、当日の展開に思いを馳せています。
競馬はスピード×体力×パワー×魅力だと考えているのでレースを見たり調教師、ジョッキーのコメントを読みながら、この馬好きだなぁとか嫌いだなぁで印を打っています。
最初にデータ派だと言いましたがやはり一競馬ファンなので好き嫌いはあります。また競馬というギャンブルは信仰心を試されるギャンブルだと私は考えています。信仰度を上げるためには理屈っぽい私なんかはデータが必要でこの作業を楽しんでいます。

必要であればこのデータを取るExcelシートは無料でお渡ししますし、こんな考え方も必要じゃないかしら?またはこのデータどう考える?はたくさん聞きたいです。長くなってしまいましたがこれが私の手の内の全てです。

明日はアーリントンCのデータを取って壬生氏とのデータに近いのかどうなのかを測って見たいと思います。

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