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京都大賞典 考察

おはようございます。
これを書いてる段階ではいつも月曜の朝なんです笑
スプリンターズSはグランアレグリアの末脚が恐ろしく光ったレースでしたね。
天晴れでした!!
モズスーパーフレアも頑張りましたが、逃げ馬の宿命と言うかなんというか。
ビアンフェも勝ち鞍は逃げていたので、まさかな。とは思っていましたがあそこまで主張してくるとは思ってなかったです。
4角でもすぐ斜め後ろにはビアンフェがいて外に出すことはできず。
展開、馬場共に後ろに良くなりましたね。
それよりもダノンスマッシュの好走が僕にとっては注目でした。
好位追走であそこまで粘れるとは。
確かに、前とはかなり離れた追走ではありましたが。
G1は取れませんでしたが、力があるなー。と再確認。

今週は、京都大賞典に焦点を当てていきたいと思います。
2歳戦は語れるほど、詳しくないし、毎日王冠はある意味楽しみですが、1強に対抗できそうな馬も見当たらないと言うか、見つける気起きないので。
それでは、京都大賞典行ってみましょう!!!!

傾向と対策

①前走
過去10年馬券圏内
前走G1      18/30
前走G2       3/30
前走G3       5/30
前走OP以下4/30

中でもG1に未出走で馬券圏内に来たのは3頭
つまりは上がり馬の入着はかなり厳しいと言うことになります。
別定戦という事もあり、秋に向けてG1を目指す馬達が力を改めて示している事になります。

②血統
やはり、京都2400mという事で、ディープインパクトの血と言うのは大事になってきそうです。
京都巧者という話で行くと、ハービンジャー産駒。
ハービンジャーをはじめとした、ダンチヒ系。
ハーツクライなんかも長く良い脚を使え、下り坂ということでは、相性が良く、そこに含まれるトニービンも大箱向きなので良いのではないでしょうか。
こうみると幅広いように見えますが、下り坂、大箱という点をしっかり考慮して選べば必然的にこうなるのかもしれませんね。

③脚質
京都開幕週に行われる京都大賞典ですが、脚質の幅は広く、②でも書いたように下り坂を利用して加速できて、ゴールまで保てるかどうか。の方が大事になりそうです。
ただし、明確な逃げ馬は不在ですので、あまりにも後方で直線一気なんてのは期待できないと思います。

有力馬 考察

キセキ(浜中俊)

最近はお父さんの血を受け継いでゲートに悩まされています。
差してみたり、押して先行してみたり、控えようと思ったらかかって暴走してみたり。
しかし、前走後方で折り合いをつけて向正面からスパート開始。
かなりのまくりを見せて2着と健闘しました。
元々勝負根性はかなり強い馬なので、まともに直線で競馬するより合っていたと思います。
しかも、オオトビのこの馬からすれば阪神内回りのカーブをスピードに乗って回ってきた事に驚きました。
今回、逃げるのか、控えるのか、まくるのか、この馬の動き一つで展開はガラリと変わりそうです。
阪神内回りから京都外回りへのコース替わりは◎
しかし、1番人気のこのオッズで強気で買うには少し不安が多いような。。。

グローリーヴェイズ(川田将雅)

前走は坂と馬場で切れたけど、今回は去年大いに飛ばしたレース。
恐らく、平坦、軽い芝が走れる条件なので合ってはいるが週末台風くさい。笑
あとは、意外と鉄砲効かない可能性も無きにしもあらず。
展開的にはスローで脚を貯めて直線で弾けたい。
持続力勝負になると、少し分が悪く感じる。
今回に関しては、そこまで期待せずに見守りたい。

キングオブコージ(横山典弘)

1番扱いに困るのはこの馬。
先にあげた通り、G1への未出走馬は格が足りず。
しかし、前走目黒記念を快勝。
ハンデG2としては揃っていた気もするが、G1では足らない馬ばかり。
ペースとしては遅くはなく、12秒前後をゴールまで刻む展開。
距離を伸ばして良さが出てきて、母親の影響と言ってもいいだろう。
距離を伸ばしてからはまだ底を見せておらず、母親由来のスタミナと、父親由来の柔らかい走りで、京都の舞台は合っていると思う。
克服しなければいけない課題として斤量があるが、馬格のある馬なのでこの馬自身は大丈夫だろう。
あとは、他の馬との関係。JCに向かうならここでちゃんとレースをしておきたいだろうし、上2頭との力関係は未知だが、賞金加算も含めて本気度はこちらの方が上だと思う。

ステイフーリッシュ(藤岡佑介)

君また走るの?笑
この次アルゼンチン出てきたら笑うよ?
前走はちゃんと競馬になった馬が少なく、ある意味この馬の持ち味が生かされたレースだったような。
良くも悪くもこの馬は相手なりに一生懸命走る。
そして矢作厩舎の中1週。
好走するだけの理由があるからこその中1週だと思っている。
この馬の安定感と、恐らく調子が良いのだろうという事で、抑えまでには入れたい。

穴馬 考察

パフォーマプロミス(福永祐一)
やはりお父さんの影響か、この歳でG1に食い込んできた。
G2ではステイフーリッシュ同様安定した走りを見せている。
内枠を引いてうまく立ち回れば。。。

ダンビュライト(松若風馬)
去勢後3戦目。
去勢自体合う合わないはあるが、すぐ効果が現れるわけではなく、だいたい3戦目以降から効果が出るらしい。京都でギリギリ守備範囲の2400mなら去年の再現も。
この馬に関しては馬場不問で、先行力あり。

ミスマンマミーア(池添謙一)
もし台風の影響で馬場が重以上ならこの馬に注目したい。
血統的にも道悪は○
脚質的に展開に泣くことは多いが、条件さえ揃えば力は重賞でやれるくらいはあると思ってる。

まとめ

雨、道悪前提で考えさせてもらいます!
今の所の印です。

◎キングオブコージ
○キセキ
▲ダンビュライト
△ステイフーリッシュ
☆ミスマンマミーア

能力、道悪適性高いキセキに◎打ちたいが、やはり不安要素も多い。なので、対抗まで。
スタミナ、勢い、底を見せてないのでキングオブコージに本命。
G2でも安定感があるダンビュライト、ステイフーリッシュが3、4番手
道悪になるならミスマンマミーアにも期待。