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TABIPPOなしでは語れない一年 後編

別に二部構成にするつもりなかったんですけど、書いてたら長くなっちゃったので、後編です。今回はTABIPPOに所属してからのお話です。

前編はこちらから


かるい気持ちだったのに

TABIPPOに所属してから何度か他のスタッフと顔合わせをして
本格的に動き出したのが、7月頭のキックオフ。

それから1週間は自分がなんの役職に就くのか考える期間だった。
TABIPPO学生支部では幅広いジャンルで活動している。

ざっと各役職の仕事を聞いてコンテスト、イベント系の仕事に就こうと思って代表と面談。

そしたらまさかの展開に。

「副代表しない?」

まさかのお誘いだった。自分自身こういった学生団体に入るのも初めてで、どんなことをするのか、どんな人がいるのか。右も左もわからない状態。
しかも、「しんどくなったらやーめよっ」って超お気軽に入ったやつだった。

”副代表”

自分がチームの手本として、責任持って活動できるのか。
当時の想像力では、せいぜいその程度しか考えられなかったけど、それでもどこかやってみたいと思う気持ちもあった。

代表との面談が終わって数分後。
覚悟を決めて

「副代表させてください」

と送った。もうその瞬間から後戻りはできなくなった。

何もかもが想像以上

本当に、何もかもが。

楽しさも、環境も、人も、忙しさも全てが想像以上。

旅で世界をもっと素敵に。

TABIPPOの目指す未来のために本気で動き続けるスタッフが全国にいること。そんな彼らと一つのものを作り上げられていること。
心から「何こいつ、すごい、、」と思う人たちとともに活動ができている。
こんな環境にいられることは本当に刺激的だ。そして恵まれている。


ただ一方で、イベント一つ作るにしてもさまざまなスキルがいる。
その全てが自分にはなかった。

そんな中で自己成長に走った時期もあった。
何もできない自分が嫌で、無知な自分から卒業したくて、勉強して、アウトプットして、アドバイスもらって、修正して、、、

だけれども自分はプレイヤーとして存在しているべきではなかった。


なんのために副代表しているのか。

今いる高松支部の全員が成長できること。その環境を作ること。
これに尽きる。


組織としてメンバー全員がかけ合わさって刺激しあえるようなチームにできているのか。

全くだ。それに気づいた時には、もう冬の寒さが厳しくなっていたかな。

本当に遅かった。悔しかった。
でもまだ時間はある。

改めて自分の立ち位置を再確認した。


残り1ヶ月

TABIPPOでの活動も残すところ1ヶ月。

最近では、メンバーの成長を実感できる機会も増えてきた。
支部での活動にとどまらずどんどん大きなステージで活動するメンバーも出てきた。

そんな彼らに愛おしさと誇らしさと、、

本当にいいチームになってきている。

そんなチームに愛着は膨らむばかりなのに、あと1ヶ月だけ。

残す1ヶ月、高松支部のメンバー全員もっともっと大きくなれる。
個人としても、チームとしても。

もっと遠くに行きたい。
どんな景色が待っているのか想像もできないけれど、彼らと見る景色に後悔の色は見たくない。

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