弾き語りへの憧れ

自分の周りには音楽をやっている人が割といる。自分は音楽が全然できないので曲を作れる人は本当に凄いなと尊敬している。映画だと一回観ただけでも「ここが良かったな」と自分の中で咀嚼できる方ではあるが、音楽に関しては何回も聴かないと理解できないことが多い。確かに一回聴いて良いなと思える曲もあるけれど、長く気に入る曲は何回も聴いてから徐々に良いな思えてくることが多い。どういうわけか音楽になるとどうしても時間が掛かってしまう。音楽好きの友達が初見で「この曲良いな」と言っているのを見ると、その感性が羨ましく思えてくる。直感で良いなと言っているのか、一回聴いただけで構造を理解して良いなと言っているのかはわからない。自分も何かしらの楽器を始めてみたらわかるようになるのだろうか。

周りの人たちは結構生配信で弾き語りをしていたり、動画を上げていたりする。あまり言ってはいないが、それを聞くのが結構好きだ。特にアコギの弾き語りが好きで、何度もリピートしている。なんとなく聴き流していた曲でも、その弾き語りを聴いてからは好んで聴くようになったりもする。
おそらく自分の中には、弾き語りに対する憧れがあるのだと思う。ギターを持って一人で歌うのは楽しいに違いないと。忙しいことを終えて落ち着いたらギターを買ってこっそり練習でもしてみようかな。教えてくれる友達がいたらありがたい。

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