24.話は聞いていた

時が経つにつれ
元のsnsを荒らしていたグループは、色々と内部であったらしく、分散し始めていました。


また楽しく日々を送っていたのですが、
彼女は前々から今の部署の仕事や上司に不満があり、会社を辞めたいと言っていたのです。

その流れで部署移動の希望を提出していたらしく、4月から希望通り部署が変わりました。


聞いていた方の身としては、
新たな部署でスタートする=フレッシュな気持ちになるな!ファイトっ!

位に思っていました。

が、、

現実は、前任者が適当にやっていた仕事を、大した引き継ぎもなく任されている。
そんな感じだったみたいです。

会話の中で

『周りの人が良い服を着ていて恥ずかしいから何着か仕事へ着ていく服、高かったけど買っちゃった!』

と言ってみたと思えば 

『もう仕事辞めたい』

と言ってみたり

『マンションを買おうと思うから購入のセミナーに行ってくる』

と言っていたり。。

いったい何をどうしたいんだろ?

そもそも辞めるならば、周りに合わせて服なんて買わなければ良かったと思うし、、
辞めるのにマンションを買うとかって発想もないだろう。。





しかも、マンションを買うってのは、ほら、よく広告で入ってくるじゃないですか?

マンションを買って、それを他人へ貸し、家賃収入を得る。
要は大家になる的な?
それみたいです。


きちんと調べていないですが、私の知っている事をトータルすると

それって、、思った様にならないんじゃ?

と思いました。


何故ならば
マンションは新築から価値は下がっていきますよね?
初入居者からは高い家賃が取れても、年が経つに連れて下がっていく。

屋号を持って、ローンや固定資産税、管理費が経費として計上できるのか?なんて知らんけれど、

大家である以上、組合に管理費は払わなければならないけど、部屋の中の自然な故障や破損は面倒を見る必要がある。

家賃も周りの相場に合わせていかないと入居者が来ない。

ローンでマンションを買い、家賃をローンに充てると考えているならば

入居者が来ない期間=赤字

売る側は、当時マイナス金利をやっているから購入者が購入しやすいってのをネタに購入させたいんだろうけど、日銀が金利を上げたら購入者のローン支払いが多くなる。(この日記を書いている時点で、マイナス金利は解除され、利上げが何時になるのかって話になっています)

まして、万が一にそこが事故物件に成ってしまったら、、
家賃は周りの相場の半額。


そして、今はマンションの価格は上昇し続けているかもしれない。

バブルの様に。

そう。バブル。

私が社会に出た時は弾けて間もない時だったけれども、たしかバブルが弾けて不動産価値が下がっていった記憶。

不動産価値が下がれば家賃相場も下る。



歴史は繰り返すものですからね。

一番最悪なパターンが、高値で買ってしまい、そのローンを下落と共に返済する。


私はドライバーという仕事柄、建材等も運んでいます。

結構職人とも話すのですが、円安の影響で建材も高騰している。その影響もありマンション価格が上がっていると聞きました。

他の現場の職人からは、建築中にも関わらず
『既に全ての部屋が売約済み』
と、聞きました。
聞けば円安の影響で『外人(特に〇〇人)が投資目的で買うから結局誰も住まない』のだとか。

建てれば売れる=言い値
そんな状況だから釣り上がっているのだと思っています。


この円安が円高に傾いたらどうでしょう?

『買う人が居るならば』
の話ですが
きっと外人は新古物件として売りに出してくると思います(為替等のタイミングが非常に重要ですが)

こちらは結局中古物件です。
新古と中古。
もし同じ値段ならば、、

そうすると売って逃げら。。。

。。。。。

。。。

。。



いや、こんな話はどうでもいいですね。


とりあえず、育ちが悪いらしく低学歴な素人の私からしても


2つ言える事は
『今からだと遅い』

もう1つは
『それで利益が見込めるならば、不動産屋がやるから業者同士の取り合いになるので、個人への提案は無いはず』

トータルすると
『不動産屋が運用するにはリスクリワードが悪い。けれども仕事だから物件は売りたい。なので大々的に『マンション経営』等広告を打っている』
です。

じゃ外人は何故マンションを買っているのか?

それはリスクが狭く大小なりとも利益が狙えるからですよ。

その理由はもう書いてあります。


おっと、、完全に話はそれました。



本筋を続けます

そんな
『服を買った高かった』
『仕事辞めたい』
『マンション購入のセミナーに行く』

と話は聞いていました。

私は彼氏として、どんなケアが出来るのだろう?
どうしたら気を抜かせてあげられるのかな?

そんな事を思いながら過ごしていました。
























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