19.違和感を飲み込む

このグループの存在を彼女に知られる訳にはいきません。

私の目先の目標は
グループのガス抜きをさせながら彼女への誤解をとき、
彼女だけが入っていないグループLINEを沈静化&封印させる。

また、彼女込みの方のグループLINEを活性化させる。

(一応、彼女が孤立しないように、彼女の居ないグループLINEで一般な話に成ったタイミングで、彼女の居るグループLINEへ私が誘導はしていた)

願わくばスペースの様なものに復活して、以前の様に皆でワイワイ楽しみたい。

そんな目標があったからです。


なので『彼女と居る時は』グループLINEの通知音をオフ。


ちなみに普段は音量最大ですよ。

イヤホンを両耳に刺して音楽を聞いている時にLINEが鳴ると

『ピンポーン!!』



と視界が音に合わせてズレる位の音量です(おじいちゃんだから)




当時も今も、ズーッと前からなんですが、この行動自体私は嫌いなんですよね。

理由は堂々としていないから。

なんか浮気している人みたいじゃないですか(笑)

本来は『彼女にならスマホなんて見られても何ら問題は無い。見たきゃ見れば』が私のスタイル。

なのにそれを曲げる事への後ろめたさ?的なこの行動は自分にとって違和感でしかありませんでした。 

それでも、その違和感は『彼女を悲しませない為の事』だと自分に言い聞かせました。

ぶっちゃけ彼女への不信感の会話なんて、世の彼氏という立場の男性はどう思うかは解りませんが、私には『自分が言われているのと同様』のストレス&苛立ち以外の何物でもありません。


それでも、そんな俺の苦労は知らないで、彼女が笑顔で復活してくれて。
周りも誤解の無い笑顔になれば、私的には御の字だ。と。



そんなある日、彼女が我が家に来ました。


顔を見るとモヤモヤも精神的な苦労も吹っ飛び癒やされます。


そう。

当時の彼女は私にとって、心のモヤモヤを浄化してくれる天使だったんです!!

いや、私とした事が褒めすぎましたね。

堕天使だったんです!!

あ、これは正反対ですね。


そう。

心のモヤモヤを浄化してくれる、、浄水器だったんです!!←語彙力


あくまで

当時の話


ですが





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