16.集中砲火

そのスペースのような物。
実際は個人のアカウントからアカウント毎に誰でも始められるx(旧twitter)スペースとは違い、6つ位のチャット部屋毎に備わっている機能なんです。


翌日位から、我々がいつも使っている部屋とは別の部屋で、『昔にトラブルがあった女性』と『今回暴れた女性』を中心に荒らされ始めました。



一応、気にしないで我々は我々が使っている部屋をいつも通り使っていたのですが、ちょっとその人達の部屋を聞きに行くと、、


それはもうひどい言われ様。


彼女に対しての集中砲火です。




時を同じくして彼女がまたグループLINEに入ってきました。
招待した人は
『1人になっちゃって可愛そうだから誘ったよ』
と、個人的にLINEをくれました。


グループLINEでは昔にあった、その人とのトラブルは何だったの?から始まり、色々と聞かれていました。


そして、しばらくスペースの様な物は休もう。
相手にするのを止めよう。


そんな事を決めて、グループ通話をしたりしていました。



しかし気になるのでしょうね。

彼女は我が家に来ていた時もその悪口部屋の話を聞いていました。


ジッと画面を見ながら唇を噛み締めている彼女の横顔が印象的でした。

そんな彼女の横顔を見ていて怒りしか込み上げてきません。

くっそ。。!!俺の大切な人を悲しませやがって。。

全力で守るべき人が悲しんでいる姿を見て、ミゾオチに異常なまでの力が入った当時のあの感覚。
今でも忘れません


私には後ろから抱きしめる事しか出来ませんでした。

そして
『今は聞くのも見るのも辞めよ?』
と、スマホの画面を手で覆い隠しました。


そんな私の神の手は、、


『ふんっ!』と唸られ見事に払い除けられました。

(その後、彼女にtwitterスペースで言われていた私の事を加味すると、それらの私の行動は相当ウザくてキモかったんだと思います)

弱々な私。。。














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