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雑記#2「ネットの知り合いと会うこと」

 2回目の雑記は少し前に中学時代の友人と話していた時に気になったことについて触れてみようと思います。

 ネットの界隈にいわゆる”オフ会”というものが存在しますよね。ここちゃんずの界隈においても存在し、かくいう私もそこそこの頻度で参加しています。私は以前からSNSなどインターネットを通じて交流を作り、実際に会ってみるという行為に多少の興味がありました。そのため、懐かしい友人との近況の話題の際にオフ会に参加していると話してみたのが発端でした。

友人「え、それってすごいね」
私「今どき珍しいことでもないんじゃない?」
友人「だって本当にその人たちと会って大丈夫なの?」

 なるほど。確かに私たちの世代は小・中学校時代からインターネットの使い方に関する教育を受けており、「ネットで知り合った人には気をつけましょう」というネガティブな意図を伝えられたと記憶しています。

 しかし、まあ私もそんなリアクションをある程度想定はしていました。
私「まあラジオとかで名前の通ってる人たちだし…」
友人「でも有名だからって信用できるとは限らなくない?」
私「何というか、ラジオでメールが読まれてるとか既にオフ会に参加とか主催してるとかコミュニティにおける社会的信頼があるから大丈夫的な感じ」
友人「ふーん…(いまいち腑に落ちてない感じ)」
とまあ友人も私自身も何とも言えない感じでこの話題は終わりました。

 これがきっかけとなりネットで知り合った人と会って本当に危険ではないと言えるのかと改めて考えるようになりました。

 ここではひとまず上述した会話での私の発言にあった”社会的信頼”という言葉あたりを掘り下げて考えてみます。私がこれまで実際にお会いした人たちはTwitter上でやり取りをしたり、ラジオでお名前を聞いたことがあったりなどの要因から個人的には十分信頼をおける人たちだと思っています。
 しかし、それも本質を突き詰めれば確たる根拠とは言い難い一方的なものに過ぎません。

 あれやこれやと考えた結果、ひとまず辿り着いた結論は「明確な答えはない」というものです。私の力ではどう考えたところで結局「絶対に問題ない」と言えるような根拠は導けませんでした。

 代わりに思いついたこととしては、この問題は別にネットでの知り合いに限ったものではないということです。というのも、リアルの友達であっても真に信用に足るかという根拠は大抵の場合個人の経験に基づくものでしょう。もしくはそもそも思考することさえしていないかだと思います。

 私の中でこの一連の問題に対してできることとしては、ネットで知り合った人とはできる限り接点を作ってから会う、またはその人と繋がりのある人からの信頼を得てから会うというものです。まあ大雑把に言えば、慎重になるってことですかね笑

 ここまで読んでくださりありがとうございました。
皆さんは今回の話題についてどう思いましたか?感動等あれば聞かせていただけると幸いです。

2023年4月9日 焼き肉太郎


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