雑記#3「不満」
「少し大袈裟なタイトルかも」と私自身思っています。
不満は人間なら誰しもが感じるものであることは間違い無いでしょう。どんな聖人君子であってもその例から漏れないはずです。
本題に入る前にこの記事が「私の好きな作品の作者さんないしは声優さんご本人、そしてそれらの運営の方の目に留まらないこと」を切に願います。
皆さんはご自分が好きなコンテンツの内容に不満を覚えたことはありますか?正直なところ私は結構あります。これでも一端の大学生で「クリティカルシンキングを忘れるな」と教育(?)されていますので。
直近で言うとYoutubeにて2023年5月19日にアップロードされた「こんな感じでリプ返してたよ by小原好美」という動画及びそれに付随するTwitterでのコメント募集です。その動画の内容はYoutubeチャンネル「小原好美」のチャンネル登録者数10万人を記念して小原好美さんがユーザーへリプ返をするというものでした。
では具体的にどこに不満を覚えてしまったのか。いくつかありますが、一つ目は「リプ返をする数」です。動画内でも説明されていましたが、今回対象になったTwitterでのコメントはなんと467件。私もこの数の多さには驚きました。しかし、実際にリプ返された数はなんと9件。割合にすると約1.93%。「1件1件丁寧な回答とは言えさすがに少なくね?」と感じてしまいました。
次に「リプ返自体を動画の企画にした」ということです。今回の企画って考えてみれば超絶低予算だとは思いませんか?撮影時期は直近のMoon限定生配信直後、しかも場所も同じスタジオときた。となるとこの動画一本にかかったお金といえば普段から使っているパソコン等の機材維持費ぐらいでしょうか?この発想に至ってから「なんとも言えない手抜き感」が私の中に残りました。
確かに、この一連の流れで私自身かなり期待していた節があることは否定できません。登録者10万人記念と銘打ち、「ファンを大切に思うここちゃんならそれなりの数を返してくれるのでは」と身勝手な幻想を押し付けてはいました。現在多忙であろうここちゃんのスケジュールを長く抑えることも良い選択とは言えないでしょう。しかし一度感じた不満を完全に払拭するのは容易なことではありませんでした。
「折角の記念なら短くてもいいからより多くのリプ返してほしい」
「ちょっと企画として雑なのでは」
「予算の配分は一体どうなっているんだ」
数々の不満と疑念が湧いてきてしまい、普段は視聴後に必ず行う動画への高評価とTwitterでの拡散が今回はできませんでした。
私は俗に言う"推し活"を始めてから1年と少しで日が浅いので正直この手の不満をどこで発散するべきなのかわからず戸惑っています。私が不満を覚えている間にもTwitterにはハッシュタグ付きで「とても面白かった」「たくさんリプ返してくれてありがとう」というツイートも見られました。(断じて楽しめた人が間違っていると言うつもりはありません。感じ方は人それぞれです。)
確かにTwitterで不満を呟くことも可能ですが、徒にツイートをして楽しんでいる知り合いの興を削ぐのは憚られました。またこれから参入してくるであろう新規ユーザーの目に留まり不正確な印象を与えてしまう可能性もゼロとは言い切れない。
かといって、手放しで公式のやること全てを賞賛する盲目的なユーザーにはなりたくありません。私自身、「面白くないことを面白いとは言わない」をモットーにしているのでそこは曲げられないのです。
とまあ私は現在このやるせない気持ちを抱えているわけです。今回の私のような意見も「ユーザーの一意見」として世に発信すべきなのか。それとも自分の中で全て消化するのがいいのか。正解はないかもしれませんが皆さんの考えがありましたが共有していただけると嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
2023年5月20日 焼き肉太郎
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